漫画03年上半期
3月
●ますむらひろし『オーロラ放送局1』朝日ソノラマ、1998/2/25
●ますむらひろし『オーロラ放送局2』朝日ソノラマ、1998/3/30
  うに頭は、後半すごくいいやつです(いいのか?)。
●真鍋譲治『ワイルド★キングダム5』エンターブレイン、2003/3/7
●高橋留美子『犬夜叉29』小学館、2003/4/15
●岡崎二郎『緑の黙示録』講談社、2003/3/20
●川原泉『笑う大天使1』白泉社文庫、1996/9/18
  警視庁と警察庁の区分がされている点などデテイルがすばらしい。
●川原泉『笑う大天使2』白泉社文庫、1996/9/18
  なんで努力が報われない物語で人が泣くのか?
  悲しいからではなく、悔しいからであろうか。
●ますむらひろし『アタゴオルは猫の森5』メディアファクトリー、2003/3/31
  本文より抜粋(p169-170)、
  「あそこにふみまよい出られなくなる者たち
   胸を凍らせ拳を握り続け…
   でもだいじょうぶ
   オレはまだ忘れていない
   ずうっと昔
   憎しみなんか
   知らなかった時間…」
●波津彬子『雨柳堂夢咄 其ノ一』朝日ソノラマ、2002/6/30
●波津彬子『雨柳堂夢咄 其ノ二』朝日ソノラマ、2002/8/30
●波津彬子『雨柳堂夢咄 其ノ三』朝日ソノラマ、2002/10/30
●波津彬子『雨柳堂夢咄 其ノ四』朝日ソノラマ、2002/12/30
●オオノサトシ『墨野ん家の事情5』朝日ソノラマ、2003/3/30
●峰倉かずや『最遊記RELORD2』一賽舎、2003/4/15
●コジマケン『月の男』新風社、2002/7/25
  本文より抜粋(p211-212)、
  「僕がっ

   僕が山手線の幼虫だったなんてっ!!
   ちくしょうっ
   早く逃げなくてはっ

   ガタンゴトーン
   ガタンゴトーン

   いけないっ
   つい口ばしって
   しまったっ

   ああ僕は山手線だっ

   同じところを回るだけなのだっ

   ポッポーッ

   ああいけないっ
   山手線のクセがまたっ」

4月
●ますむらひろし『アンダルシア姫1』朝日ソノラマ、1998/8/31
●ますむらひろし『アンダルシア姫2』朝日ソノラマ、1998/9/30
  本文より抜粋(p116)、
  「この男はな自分の中で作り上げた差別意識にひれふしているんだ」
  「娘よ
   お前には黄色も白もないようだな…」
●那州雪絵『嵐が原』白泉社
  本文より抜粋(p64)、
  「あたしたちの胸の中に
   『あたしたちの死骸』を
  捨てる場所がある」
  「そこはどこまでも続く
   曇天の荒野で
   みんながまっすぐ前へ進むために
   捨てたものたちが野晒しになって
   泣く声が風になって吹いている
   時折迷いこむあたしたちを
   暗い道へ誘おうとする」
   「そうだ
    捨てなければいけないんだ
    そんなもの

    だって
    そうしなければあたし自身が-…」
●おがきちか『Landreaall1』一賽舎、2003/4/15
  本文より抜粋(p100)、
   「お兄
   怒ってるの?」
   「俺は怒られている」
●聖悠紀『超人ロック オメガ2』ビブロス、2003/4/21
●樹なつみ『獣王星5』白泉社、2003/5/3
●ますむらひろし『アタゴオル・ゴロナオ通信』朝日ソノラマ、1988/8/31
●あさりよしとうお『細腕三畳紀』講談社、2001/12/21
●内藤泰弘『トライガン・マキシマム8』少年画報社、2003/6/1

5月
●よしだみほ『馬なり1ハロン劇場18』双葉社、2003/6/12
●高橋留美子『犬夜叉30』小学館、2003/6/15

6月
●おがきちか『エビアンワンダー1』少年画報社、2002/11/1
  本文より抜粋(p.87)
  「私は
   こーゆー小細工が嫌いなのよ!」
  「……
   どうしようもない抑圧の元追いつめられると人間は

   責任ある立場の者ほど
   何か意義のありそうな段取りをたてて
   人の心をまとめようとするものだ」

  本文より抜粋(p.147)
  「ヘレンよく聞きなさい
   なかったことにはならないの
   どんなに酷いことも!」

  「フレデリカ!
   君は ―」

  「…でも
   なんにでも終わりは来るものよ」
●おがきちか『エビアンワンダー2』少年画報社、2003/1/1
  本文より抜粋(p.70-72)
  「イレーヌ…
   ずっと愛してたんだ」

  「…知らなかったはそんなこと

   あなたは
   私と同じねお嬢さん
   ― ここは籠の中

   怒りと復讐という名の籠よ
   私は私を幸せにしない世界を呪う

   ジェンミ
   私を愛してる?」
  「も
   もちろんだ!」
  「よかった

   私を失って悲しむといいわ」
●山下和美『天才柳沢教授の生活20』講談社、2003/6/23
  本文より抜粋(p.165)
  「柳沢先生 君は知念君を見くびっていなかったかね
  
  彼は 決してつまらん人間などではないんですよ

  人間というものは
  一筋縄ではいかんもんですな」
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