
疑問点1
1.外貨資産等の円換算後の実質利回りの計算
すこし理解するのに時間がかかりました。理屈は次のとおりでしょうか。
テキストでは表面率が年ベースなのかそうでないのかなのか書いていない。
以下のEの部分を年単位に補正しているのとバランスしてないとの疑問は残ったまま。
例)外貨定期預金の作成。利率をA*100%として、$X預けることとします。預入日のレート
をS円/$とします。満期日のレートをT円/$としたときの実質利回りはいくらか。預入期間
はB日とし、この年は365日ある。
預入日の円評価額は次のとおり。
P = (S * X)
満期日の円評価額(利息を含む)は次のとおり。
Q = (T * X) *(1+A)
よって利率は、
R = (Q − P)/P * 100
=(T − S)/S + T/S * A
E = (T − S)/S
F = T/S * A
とすると、Eは為替変動による元本変動をしめし、Fは利率の為替変動影響を示している。こ
こで、Eを利率として注目した場合、これを年単位の利率に補正すると次のようになる。
E’=(T − S)/S * 365/B

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