3大陸トーナメント



3大陸トーナメントで日本が優勝した。はじめて聞く大会だ。スイスを相手に4−3で逆転勝ち。

試合開始直後は完全にスイスのペース。プレスをかけられてパスも満足に回らない。まるで子どもと大人の試合だ。あっという間に2点入れられてしまった。今日は0−4で負けかもと思いつつハーフタイム。

松井がつっかけてPKをもらい、中村が決める。2点目は、巻がヘッドであわせる。巻にヘッドをさせまいと相手DFがファウルして、再び中村のPKで逆転。このまま逃げ切りかと思いきや、交替で入った選手にCKを蹴りこまれてしまう。ところがどっこいロスタイムに決勝点。やったー。

全体としては、最初日本がびびり、スイスは油断してサブのメンバーをくりだし、日本の逆襲をうけて大あわて、という試合だった。とにかく勝ってうれしい。蹴りあう試合は楽しい。立ち上がりのスイスは、日本がお手本にすべきサッカーだ。体のサイズは違っても、かくありたい。

闘莉王が積極的に攻め上がりシュートしたり、松井への縦パスなど、アジアカップにはなかったシーンが数多く見られて満足。中村のFKでは、オシムが耳をふさいで目もつぶっていた。そんなお茶目なところをカメラが写してた。会見でもよくしゃべっていた。

そろそろ、これからの強化方針を聞きたくなってきた。まとめて話してくれないかな。

メンバーは、
GK川口
DF:駒野、田中マルクス闘莉王、加地、中澤
MF:遠藤→佐藤寿人(後半42分)、中村俊輔→中村憲剛(後半46分)、鈴木啓太、松井→山岸(後半26分)、稲本
FW:巻→矢野(後半35分)