| 盗撮には盗聴と同様に3つの手法があります。 |
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まず第一に直接式盗撮です。
これは、ホームビデオなどを、あらかじめ撮影したい人や物(被写体)が見通せる場所へ仕込んで置いて隠し撮りする方法です。
しかし、市販されているホームビデオなどは誰が見ても撮影のために使用する機器で、簡単に見つかってしまいます。
皆さんも、新聞紙上などでよく見かける盗撮事件にホームビデオを使用したケースが多いことを知っているのではないでしょうか。
これは、盗撮事件の全てにホームビデオが使用されているのではなく、ホームビデオを使用した事件が発覚しているに過ぎないだけです。
つまり、直接式盗撮は、我々発見のプロから見れば極めて原始的かつ幼稚な手法と言えるでしょう。
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第二は、有線式盗撮です。
この盗撮を分かり易く例えるのなら、防犯カメラを想像すると分かり易いでしょう。
盗撮は、映像を読みとるカメラ部分と、その映像を記録するための録画装置(ビデオデッキ)で構成されています。
ホームビデオならカメラと録画装置は一体化されていますが、それでは用途が限られてしまいます。
そこで、防犯カメラなどは遠隔で監視するためカメラと録画装置の間を線で繋いでいるのです。
この方法を完璧に実現すれば、盗撮されている本人が気づかなければ誰にも見つかることのない『無敵の盗撮』と言えるでしょう。
ハリウッド女優のシャローン・ストーンが主演した映画『ガラスの塔』と全く同じです。
しかし、この盗撮を実行するには条件があります。
盗撮を仕掛ける建造物を犯人が自由に出入りでき、壁などの工事が可能でなくてはならないのです。
それに、万が一盗撮が発覚した場合には、有線式盗聴と同様に線を手繰られて自分が犯人である事を特定されてしまいます。
つまり、有線式盗撮は、ばれにくい反面発覚した場合には間違いなく捕まってしまう‘危険な手法’と言えるでしょう。
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写真左.有線式盗撮カメラ
中央の黒い円形の部分に針の穴ほど
のレンズが組み込まれている |
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第三の方法は、無線式盗撮です。
これは、カメラと録画装置の間を電波で繋ぐ事により目に見える線の存在しない盗撮です。
無線を採用したことでカメラ部分はコンパクトになり物への偽装も可能。
例え、盗撮の事実が発覚しても犯人を手繰る手掛かりがカメラ本体しかないので、犯人の検挙は、まず不可能でしょう。
現在、‘主流の盗撮方法’です。
最新型ではカメラが百円玉を10枚重ねた程度の大きさしかなく、このサイズでも3時間は作動します。
価格的にも家庭用モニター付きインターホンのCCD基盤を流用しているので5万円程度。
恐ろしい事に法的規制のない日本では盗聴器と同様、各都市の電気街で堂々と売られ誰でも購入することができます。
少し前までは、多くの盗撮カメラがUHFの空きチャンネルを使用していたためポータブルテレビで発見することも可能でしたが、最近では特殊周波数はもちろん、BSなどのマイクロ波を採用するタイプも出て、プロの発見業者でないと探査が困難です。 |
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赤外線内蔵
無線式カメラ |
タバコに偽装された
盗撮カメラ |
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