条例一部改正案、補正予算案 いずれも可決(12月議会)
(2000/01/01掲載)
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議会ウォッチング

12月7日開会の定例議会が21日をもって閉会しました。
今議会に提案された補正予算案は、国の緊急地域雇用特例交付金に基づく補正、民生費の追加補正等が中心でした。少子化対策特例交付金同様、「なぜ、これが緊急地域雇用なのか」と疑問視せざるを得ない事業に議論が集中しました。
条例改正で、「乳幼児の医療費助成に関する条例」一部改正(通院時医療費助成を2才児まで拡充)、「市職員給与に関する条例中一部改正」(期末手当の0.3ヶ月分カットと昇級1年延伸と停止)等が提案された他、固定資産税評価委員の選任同意の提案がありました。


契約案件、補正予算案、条例一部改正等、提案された議案はすべて承認・可決されました。


緊急地域雇用、障害者ホームヘルプ事業で市の姿勢をただす

 本会議予算案質疑では、緊急地域雇用特例交付金に基づく補正予算について市の姿勢をただしましほか、民生企業委員会では、障害者へのホームヘルパー派遣が対象障害者世帯のわずか2%である実態を取り上げ、家族がいることを理由に派遣されていない現状の是正を求めました。

質問と行政答弁の内容はこちらをクリック。


介護保険条例、子ども総合ビジョン策定・乳幼児健康支援一時預かり事業 (病後児保育)制度化、2000年問題への対応について一般質問しました

市の当初予算は3月市議会に提案されますが、3月当初予算に反映させるためには、予算査定(市長の最終査定は例年1月末)までに市理事者の政策判断に入れ込む事が重要なのです。議会での質疑はそういう意味で有効なのです。

今回は、3月議会をにらみながら欲張って三つの課題で質問しました。12月議会での一般質問は、36人中、私含め12人でいつもより少し少な目か。

我々議員は、何とか市理事者から様々な政策事項について「言質」を取ろうと攻めますが、相手側もそう簡単には応じません。
「今後検討して参ります」「適切な時期に、出来るだけ速やかに最終判断して参りたい」などという答弁が出てくるのはそのためです。「適切な時期」「出来るだけ速やかに」て、一体いつのこと? みなさん、わかりませんよね。

というわけで、今回の一般質問でもやたらそんな答弁が出てきます。


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