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 議会ウォッチング

2002年12月29日(日)掲載

  イラクの大量破壊兵器問題の平和的解決と劣化ウラン弾使用反対を求める意見書

イラクの大量破壊兵器問題で、アメリカはイラクへの武力行使を準備していると伝えられている。この問題では、国際世論が武力行使を懸念し、国連安保理事会は11月8日「イラク大量破壊兵器問題に関する決議」を全会一致で採択し、国際協調の枠組みの中で査察が始まったところである。

この地域では、湾岸戦争時に大量の劣化ウラン弾が使用され、イラク国民や湾岸戦争帰還兵とその子どもたちの間に、ガンや白血病、先天性障害など放射線被爆による被害が多発している。武力行使が起これば、再び劣化ウラン弾の使用の場となり、放射能汚染の危険が危惧されている。

イラク問題への対応は、国際平和と安全保障、とりわけ大量破壊兵器廃絶、中東和平、エネルギー問題などわが国の外交上きわめて重要である。

よって、政府は平和的解決のために国連のイラク査察の適切な実施と武力行使を回避するための努力を行う事。イラクに対しても一連の国際的合意の履行を促すこと。 又すべての国が国際強調の枠組みの中で武力行使に至らない自制した対応をとるよう政府として外交努力を行うことを求めるものである。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成14年12月19日

高槻市議会 

 

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