席に着いて、遠っ!思ってた以上に、遠い席だった。
2階っていっても2階の高さじゃないもん、エスカレーター4つくらい上がったもん。
そして一番右端。
ステージを、かなり斜めに見下ろしてる。
握手会で会った次がこの距離かー。
不思議な感じ。
ライブの時の西川くんは別人とも言えるけど。
ステージには大きく組み立てられたセットなどはなく、ほんとにシンプルだ。
西川くんやバンドメンバーがへとへとになるステージ。楽しみ。
会場が暗くなり、ここは飛行機の中。
機内アナウンスとして注意事項が流されるんだけど、
「携帯・PHSは電源をお切りになり、当社特製モバイルポーチに入れるなどして下さい」だとかなの。
うまい。拍手喝采。
他にも、「コクピットに駆け寄るなどの行為は危険ですのでおやめ下さい」
「それでは次に、当社ファンクラブキャンペーンのお知らせです」といった具合。
こういうの好きなんだよね。
そしてうまいよなあ、みんなを別空間に運ぶ、引き込み方が。と感心したのでした。
ABORT//CLEAR
魔弾
Pied
Pipper
「まもなく離陸します」の後、ギター、ベース、ドラムの時間が割合長く入って、
やっと西川くんが出てきてからも、西川くんはハーモニカ(ブルースハープというんですか?)でセッションに参加。
これって初めてじゃない?
いつもは出てきてすぐ歌い始めるよね。
東京ドームの時も歌い出しまで時間があったけど、
西川くんがゆっくりゆっくり会場を見回してた、あの時は、沈黙だった、また違う。
同じなのは、じらすのうまい、ってこと!
ものすごいバンド仕様。ガンガン来るね。
ライブハウスを、屋根をはがして上から見てる感じ。
映像を使って効果を上げてるのが違うとこかも。
「魔弾」は懐かしかった。そういえば当分聴いてなかったな。
「Pied
Pipper」は西川くん歌詞メロメロで、
「悔しい!」って、後でギター弾いて歌ってくれたんだよ。
アルバムに入ってないからこれも少しの間聴いてなかったけど、
有無を言わさぬメッセージ性がひどく好き。
ライブで聴けるのが嬉しい。
「3曲やったらクタクタ。もうアンコール行こう、ってなる」とラジオで言ってたので
3曲やって一度下がったのが密かにおかしかった。
Juggling
NEO
SPHERE
BRIGADE
「Juggling」はダンスパターンで。スタンドマイクでセクシー系の。
「なんでもアリの」のところも、言葉にならないため息混じりの声。
ギターなしなんだ。
「NEO
SPHERE」これがよかった。満面の笑顔になれる。
もー、さわやかな曲だー。素直にうれしくなれるんだよ。
何かを乗り越えた後の前向きソングが、今とにかく好きだからなあ。
迷いに焦点を当てたものじゃなく。
「永遠と呼んで」の時に伴奏がとまって、西川くんの声だけになった時は、
汗が出たよ。ヤラれる。
歌い終わった後、歌詞にはないセリフを歌って、
振り向いた時、身を乗り出しちゃったよ。行かないでよ。
それから「BRIGADE」に続くのには違和感があったけど。
ちょっと待って、って間が入った、わたし。
「NEO
SPHERE」の後は暗転して余韻が入った方がいい気がする。
でもアルバムでも「NEO
SPHERE」の次が「BRIGADE」なんだね、そう言えば。
Meteor−ミーティア−
Tide Moon
River
「Meteor−ミーティア−」はストレートだったな。
歌い方もまんま西川くんらしい、ストレート。
歌詞に忠実に、胸苦しくさせてもらいました。
その後、「ん?なんだこれ?わかんないけど、知ってるぞ」
というイントロが流れ、
あっこれはイヤカン仕様か、
前奏から何の曲かわかんないシリーズ。
HEAT CAPACITY
Slight
faith
LIAR'S SMILE
I.D.
スコーンと突き抜け感がなくなるから、
「HEAT
CAPACITY」はもともとのアレンジの方が好きなんだってば。
「Slight
faith」はもともとから好きになれない唯一の曲なんだってば。
「LIAR'S
SMILE」は、だいぶ前の曲でSg曲でもないからそんなアレンジでも全然抵抗ないね。
どんな形になっても聴けるだけでうれしいね。
「I.D.」もやっちゃうんですかー?
この曲だって気づいた時に、「うそ」ってつぶやいちゃった。
イヤカンの時このアレンジでやってたっけ?
ううん、どうなんでしょう、イヤカン仕様コーナーの存在は。
これってやっぱりコアなファン向け、そうでない人には不親切な気が。
ノリが途切れ途切れになるし。
REMIXと銘打たれてるイヤカンだから、いいのでは、と思った。正直。
「…いい引きっぷりですね」と西川くんも言っていた。
「ここから飛ばすぜ」と銀テープが発射され、「Out Of
Orbit」
やっぱりこういうので解き放たれちゃうんです。
ちょっと情けないけど、わかりやすいの好きなんだな、わたし。
客席にも歌わせて、拳も途切れさせないよ。
Out Of Orbit
LOVE
SAVER
INVOKE
「LOVE
SAVER」これやってる時の西川くんも客席も、
知らない人が見たら気ぃ狂ってるかと思うよね。
そんな自分が好きな人の集まりなんです。(笑)
西川くん、最後には床に手を付いてヘドバンしてた。
「ラストー!」で「INVOKE」
曲が少ないような気がした。
ほら、イヤカン仕様があくまでも企画コーナーみたいに捉えちゃうとさ、
(ちゃんと丸々1曲やってるんだけど)
その後3曲で終わり、だとそう思っちゃった。欲張り?
アンコールの2曲は含めて本編としてもよかったかなあ。
en1・
LEVEL4
BOARDING
そうそう、「WHITE
BREATH」や「LEVEL4」をやらないの?って思ったから、
「この曲を」で「LEVEL4」が始まった時は「キャー!」興奮。
この曲はいつだって興奮する。
まったく大好きだよ。
そして「BOARDING」がまた、よかったんだよ。
2001年年末の大阪で聴いたやさしいやさしい「BOARDING」が、
わたしの中でNO1の「BOARDING」だったんだけど、
また違った完成形だったの。
歌い出しで思ったのが、「声が楽器になってる」ということ。
なんて表現すればいいか、難しいんだけど…、
「スタンダードになってた」
個人的な感情を思い起こさせるんじゃなく、
聴いた人がそれぞれの感情を込められる、
普遍的なものになっていた、と言うことだと思う。
秀逸でした。
en2・
VITAL BURNER
最近少しずつだけど筋トレを続けてるから、腕が楽だわ。
調子いいぞ。ビバ、筋トレ♪
「何公演もするくらいなら、アリーナでやって、って言われるんですけど、
ホールでします。大きいとこもたまにやるのは好きなんですけどね」
が嬉しかったな。