その他のライブレポ一覧

 日記目次

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01 Save The One, Save The All
02 resonance
03 crosswise
04 Fortune Maker
05 Fate and Faith
06 ARTERIAL FEAR
07 09 (nine) Lives
08 Reload
 09 とめどなさそうなボクら 〜BEDLESS NIGHT SLIDER〜
10 水に映る月
11 Imaginary Ark
12 Wasteland Lost
13 soul's crossing
14 TO・RI・KO
15 夢幻の弧光
16 Naked arms
17 SWORD SUMMIT
18 FLAGS
19 Pearl in the shell
20 Thousands Morning Refrain

5月の公演と違って、『FLAGS 』が本編の中に入ってた。
あの時は"発売前の新曲!ってスペシャル感で昂揚したんだけど、今回は、"今時点の最新曲!"っていう、爆発的盛り上がり。すごかった。

『soul's crossing』に混ざってきてた『Goin'』『INVOKE』が引かれてたのも、前回との相違点。

アンコールの最初には『The party must go on』が取って替わっていた。やった!
CDで聴いてる時、これライブで演ったらものすごいことになるんじゃ…って思ったけど、
すでにテンションの上がりきってる中では意外と特出するでもなく、そのまま勢いを加えていった。
すごいんだよ、すごいんだけど、もう土台がすごいことになってる上にいるから。

『Pearl in the shell』背中を向けての曲始まり。
この曲が終盤にあって正解!と思うのは、その頃には最早何段階も脱ぎ捨てて、生背中がぱっくり露わだから。

<山形>

en-1 The party must go on
en-2 蒼い霹靂 (日替わり)
en-3 Albireo-アルビレオ- (日替わり)
en-4 CHASE / THE THRILL

カーキのフードパーカーの下に、ボーダーロングタンク、可愛い!
他では色こそカーキだったり黒だったりしたけど"ARMY"Tシャツがインナーだったけど、今回の合わせが可愛い!
欲しくなっちゃったけど、どこでも売り切れてた。

西川くんが、箱から引きながら何曲か挙げてくれるのを聞いてて、あ、『Albireo-アルビレオ- 』聴きたい、と思った。

1曲目は『蒼い霹靂』で、2曲目になんと『Albireo-アルビレオ- 』!やったぁ!
「よく出るね。好きならいいけど」へえ、よく出てるんだ。

<秋田>

en-1 The party must go on
en-2 BLACK OR WHITE? (日替わり)
en-3 Zips (日替わり)
en-4 CHASE / THE THRILL

「引くかな、この曲」と西川くんに言わしめた、『BLACK OR WHITE?』。
わたしも想像だにしてなかった大当たり!
引いたのは一般発売チケットの方(西川くんから「気にしないで、口癖だから」と言葉の端々に「ファンクラブ入ればいいのに」と挟まれてた)。
「いろんなものをつないだ、スタートの曲です。ここで今歌うと、すごく意味がある氣がする」

2曲目は『Zips』、「今日はお得ですね。意味のある曲と、バカになれる曲。ビタミンも繊維も摂れる」

<盛岡>

en-1 The party must go on
en-2 魔弾〜Der Freischutz〜 (日替わり)
en-3 Web of Night (日替わり)
en-4 BLACK OR WHITE? (日替わり)
en-5 CHASE / THE THRILL

1曲目を引いたのは、西川くんが箱から選んだ当選者ではなく、
「HOT LIMIT(の格好の男の人)がいるんだよ、あのシングルから13年経ってるよ?いや嬉しいです。
…なんでそれで来ようと思ったかな。
試しに引いてみる?『HOT LIMIT』が出たら演ろう」

そこで引き当てたのが『魔弾〜Der Freischutz〜』、
おおっ、この曲で不足なし。演って欲しいぞ。
「まだツアーは続くから、ここだけ特別扱いは出来ない。2曲だけ。
これを使うか、それともこれはナシにして、2回引くか」
客席に問いかけたところ、あれ?ナシにする、って方が圧倒的に拍手が多い。あれ?そうなの?

でもそのHOT LIMITの人にどこから来たの?なんて尋くうちに、知り合いの方のマネージャーさんだ、とわかって、
「深追いしなきゃ良かった、やらざるを得ない」と突入!

そして2曲目は『Web of Night』、おおっ、ガンガン行く曲続きで。
ちょっと久しぶりだけど、曲が流れるとおかしいくらいに体が動く!

当たった人の声がなかなか聞こえなくて、周りの人が代わりに放った「実家だって」のどうでもいいような物言いがすっかり気に入ってしまい、
メンバーに向かって「『Web of Night』だって。用意いいの?出来たの?」と素っ気無い言い方を連呼。

後の人も別の人が「〜ですって」と仲介して、「岩手は間に入る人がいるの笑?」

『魔弾〜Der Freischutz〜』が1曲としてカウントされたのかされてないのか、よくわかんないままだったけど、もう一枚箱から引いた。やったっ!
そしてまさかの『BLACK OR WHITE?』

「『BLACK OR WHITE?』、昨日も演ったんだけど、…秋田と岩手でこの曲を演る、ってことに、すごく響くところがあるです。

これを歌ってる頃、いまこうしてあるもの、なんも持ってなかった。持ち歌はコレ一つだけ。
がんばろう、なんてポジティブな気持ちなんて一つもなかった。いつもイライラしてたし、悔しかった、情けなかった。
何でオレこんなんなってんだろう、何でオレだけこんな目に遭うんだろう、って。
でもそんな、人を妬んだり、人を恨んだり、している自分が嫌で、そうなりたくないって思って歌った曲です。
すげぇでっかい意味のある曲です」


<山形>

「山形に来るのは9年振り」え、そんなに!
道理で、山形はその日のうちに仙台に帰って来られる、と大分前に気付いたのに機会が無かったわけだ。
「1998年と、2002年。で、今日が三回目で9年ぶり。ま、そのうち6年はアルバムも出してなかったけどね、アハハッ!」

以前来たのが何時だったか、「調べてきたんだけど」と取り出すi-Pad。「すごいどよめき。山形には来てない?テレビじゃないんだよ〜」
確かに、人が持ってるのを実際に見たのはわたし初めてだ。i-Pad…でいいんだっけ、確か、って程度。東京だと、持って歩いてる人がいっぱいいるのかな?

「固いな。いつもの通りでいいんだよ。野山で駆け回ってるいつもの感じで!さくらんぼの種を飛ばすように!オレにぶつけてきてくれ」

西川くんが山形をいじり倒す勢いで始まったまま、今日の地方ネタは留まることを知らない展開になっていった。
話題の転換無しに随分時間が経って、「帰れなくなる人が出るから、次の曲に行きます」と切り上げた程。

「山形に着いて、最初に連れて行かれたのが、冷やしラーメン
美味しかった〜?と訊く声に、「う〜…うん、まあね、美味しかったよ。…ここで不味いなんて言えないでしょ!」

「醤油味と塩味があって」塩?と上がる疑問の声。「醤油は冷やし中華のなりそこないみたいで、オレは塩の方が良かったんだけど。
具がまたいろんなの入ってて、冷やし中華と冷麺の間みたいな。煮卵とか、スイカとか」スイカ…?ざわざわ。
「違うの?オレが食べたのは何だったんだ!?」

「ツイッターでそれを書いたら、ツイッター知ってる?有線と、FAXが一緒になったみたいなものかな〜それが一方的じゃなくて、双方向なの」

「それで、こんなのもありますよ、って教えてくれたのが、冷やしシャンプー。冷やしシャンプぅ?(なんだそれ!ニュアンスで)」
客席からの"えーっ!?"は、知らないの〜?というブーイング。「えーっ、じゃねぇよ、知らないよ!」
そうなんだ、仙台でも目にするし、去年テレビでも見たから、全国的に広まってるんだと思ってた。

「行くとこ行くと、器も氷で、キンキンに冷やしたシャンプーで洗ってくれるんだって。
水で髪を洗うとゴワゴワにならない?」なる〜っ!「でしょ?」

「他に聞いたのが、…冷やしパンツ」それはさすがに耳慣れない。
「冷やしパンツやってる奴、いる?」いた。

「冷蔵の方なの、冷凍庫なの?」ジップロックに入れて冷凍庫、という回答に、「そうだよね、肉出して、パンツがくっついてきたらヤだよね!」

西川くんもやってー、の声に「ヤだよ!友達が来て、冷蔵庫の中の物いいよ…あっそこダメ!ってパンツ出てきたらヤでしょ!」と拒否した後で、
「でも風呂上りに冷たいパンツ履くと、気持ち良いかもね」と歩み寄ってみたところ、メンバーから白い目で見られる。
「すなおさんは一遍ビショビショにしてから冷やそう」

「なんでそんなに冷やしたいんだ。
訊いてみたら、山形ってすごく暑くなるとこなんだって?」

「周りに山形出身の人もいて、良いイメージがあったの。でも今日、冷やしシャンプーと冷やしパンツで距離が出来た」

続いて挙がった名物は芋煮。秋の川原に集まって、石のかまどで作る豚汁のようなもの。

「何が入ってるの?イモイモ〜、って笑。里芋、牛肉、ニンジン、ゴボウ…芋ちょっとしか入ってないじゃん!」
ジャガイモやサツマイモ、色んな種類の芋が入っている炒め料理を想像していたらしい。そっちにビックリ笑。
「きのこ?シイタケとか…シメジ?変なコダワリがあるな!シイタケを思いっきり否定された」

「鍋なの?おかんがよそってくれて。
川原で!?バーベキュー感覚でやるんだ!?」
バーベキュー感覚、そうそう!それ分かり易い!わたしはこれが芋煮だ、と実地で示されて知ったけど、言葉で教えるなら、それ良い説明だ。

「日本一の鍋があるの?何処に?」川原〜!「川原なわけねえだろ、野晒しにすんなよそんなでかいの!」

「味付けは?醤油なの、カレー!?」カレーは…皆じゃないよ。「具がなくなってきたら、カレーとうどん入れるの!?」

「ちょっと待って、混乱してきた。
どこからあげぽよで、どこからカレー!?
飽きてきたら?笑…山形の人って繊細だと思ってたら、すっごいガサツだな!」

この日は高校野球で滋賀県代表が2回戦を勝ち抜いたそうで、その分もテンション高い。
「9回に5点入ったの!満塁ホームランで逆転!」

「そいつの服の柄も、そっちの結わってる、髪括ってるのも皆見えてるぞ!
だから皆オレのもんだ!そうだよな!
今日だけは、オレのもんだ。…ホントはずっとだけどね」

アンコールの抽選箱の説明を受けて新鮮な反応の客席に、「良い反応だ!You達いいよ!
この前が東京だったんだけど、東京だと箱出てくると、ハイ、さっさと進めて、途中(説明)要らない、だからね」

今日は二人とも、ふにゃふにゃの券(ファンクラブの固い紙じゃなく、コンビニ発行の一般チケット)で。
「声小さいな!やる気ないな。なんでそんなテンション低いの?オレだよ!?オレと話してるんだよ!?わかってる?あぁ、わかってるんだ…」

一人目は9年前のライブにも来てて、二人目は栃木県から来ててツアーグッズ着用で、
「どうしてそこまでしてるのに、ファンクラブに入ってないんだろう。あ、いやいや、独り言だから!
きっと今まで機会がなかったんだ、この機会に入ってくれるに違いない。入会して帰ってくれる筈だ。
周りの皆さん、迷わないように、取り囲んで、(入会受付コーナーに)連れて行ってあげて下さい」

面白かった、素直な感想。また来たい!
帰って後輩とかにも早く東北来た方が良いって言っとく
」是非!言って。


<秋田>

『Fortune Maker』の歌い終わり、長い長い声の最後にウィスパーヴォイスで「♪〜…ナマハゲ」
こ、これ、『Fate and Faith』の前だよ!?

「ナマハゲによって押さえつけられ屈折した秋田の皆、心の、藁の壁を破ってナマハゲの恐怖政治を、今だけは忘れよう!」
という方向性で、西川くんから激励。

「ツイッター…、知らないよね、東北にはまだ来てないんだけど、限られた文字数の中で、うん、七夕の短冊みたいなものかな。
秋田じゃ鳩とか使ってるんでしょ?飛脚とか。いいんだよ、そういうの大事に残していくべきだと思う。そんな秋田が好き」

秋田での、これまでのライブをおさらい。i-Padを見ながら「前も此処で。え、違う?大館?
その後が此処…湯沢?秋田は此処か。違うとこ?違うとこでばっかやってんの?
当てになんないや」とi-Padを床へ放る。それ精密機械なんじゃないの?と驚いた。実物持ったことはないけど、そんな丈夫なものなの?

「大館ってどっち?北?
湯沢は?下!?完全に地下ですよ?秋田って2層構造なの?
県民会館は?あっち!?4次元が広がってるとしか思えない笑」

「秋田の名物調べてみたら、すごい名前のものがあるんだよね」
ババヘラアイスの由来をメンバーに向かうように説明。「お婆さんが、ヘラでアイス、といってもシャーベットみたいなのを、花みたいに盛り付けてくれるんだって」
それをババアが、って言っちゃうの、スゴイよね。東京で言ったら、女性蔑視です!ってすぐ怒られるよ。いい大人が頭っから怒られる。」

「でもいないよね?俺探したんだよ、いないよ。どこにいるの?一箇所に集めてくれ」
駅前にいる、と断言され、「終わってからだといないでしょ?なんだよー。
通販で買える?それ、もう、おばさんがやってないんじゃないの?」

「ギャルヘラっていうのもあるんだって。売ってるのがお姉さん。
…だって!!スナオさん、すぐ訊いてたもんね、女子大生バージョンないの?って。
ギャルヘラだと(ババヘラより)呼び易い…(はたと)いかがわしい?」

「もっとスゴイのあるんだよね。口に出すのもおぞましい…ナマグソ
え〜と、わたしも知らなかった物だけど、生グレープフルーツソフトクリーム、だそう。
「絶対に県外で言わないで!"今嵌ってるもの、ナマグソ〜、美味しいよ"、距離が出来るから!
「略しすぎ。なるべく口を開けたくないんだよね、雪が入ってくるから」

「他には何あんの?…なんか、今、ひとつ、聞こえましたね。イクオさん、聞こえた?確実に、男性器でしたね。
もう一回!…あれ、ちょっと、最初聞こえたのとは違うかな?」
それは金萬。「それは何なの?お饅頭?何が入ってるの?お饅頭で、白餡なのね、外はなんなの?」皮〜!ま、そうだけど、言い方があまりにバカっぽかったようで、
「皮…笑。単語で喋るな!バカか!"白餡!""皮!"」

「どこで売ってんの?駅前にあるのね。
駅前で稲庭うどん食べたよ。関西の方、少し行って讃岐うどんのコシのあるのと違って、素麺みたいな。食べ易いけど。違うんだね」

「ネーミングが雑!」という総括の言葉を、
翌日秋田を離れる時ちょっと見た駅のお土産売場で図らずも反芻。あぁ金萬がある、と思った傍に、『秋田犬の鼻クソ』(お菓子)って…。
ホント、人が何て思うか構ってないとしか思えない。でも、お土産って県外の人に買ってもらう場合を多く想定してるんじゃないのぉ?

「他は?今こういうのが流行ってますとか、ないの?
ネ・イ・ガ・−?それは何?ご当地ヒーロー?今食いもんの話してんだよ!
流れでわかるだろ?この後食べに行くか、って話!」

「それが元気あるの?いや人気あるの?
元気もあるんだろうけど。イヤだもん、元気ないヒーロー」と、躬を以ってダルいヒーローを演じる。「俺、琵琶湖でこういうの作るわ」

「色々あっていいなと思います。
滋賀県なんて京都とか名古屋とかに挟まれて、小さくなってるから。
他の県に何と思われても構わない、人目なんか気にしないで、それギリギリじゃない!?っていう、思い切ったことしないと。
秋田から学びました

う〜ん、確かに。振り切ってるものがたくさんあって、独特な文化が育まれている所なんだなあ。
ご当地ヒーローも、萌えキャラパッケージも、秋田が走りだもんなぁ。

「長い付き合いの人で秋田出身の人がいまして、社長さんなんですけど、すごく訛ってるんですけど、
"もうすっかり東京の人になっちまって"いやいや、東北出身だってすぐわかるよ?って言ってるんですけど、
秋田に帰ったら"お前はすっかり東京擦れしちまったな"って言われるんですって。
奥深いね」

「秋田に来ることが出来て良かった。
まだ大変なこともいっぱいあるだろうけど、ずっとこっちを向いて、気持ちを送るんで、受け止めて下さい。

俺達が行って何が出来るかって考えてたけど、ココ(頭)じゃなくココ(心)で感じて、自分が信じた事をやってくしかない、と分かりました」


<盛岡>

山形、秋田ほどにはご当地名産ネタは盛り上がらなくて、
「さして無いんだね。じゃあ盛岡を離れて」とツアーの中で、これだけは言いたかったこと、をメンバーに振る。え〜っ、の声に、「これ以上広がんないもん!」

そぉねえ、冷麺の他にも何かありそうなのに、案外無い、かな…?

「林檎の花はいつ咲くの?青森か。変わんないじゃねーか。岩手だって作ってるでしょ?」
江刺〜!と多く作られている地方の名を叫ぶ声に「ケンタッキー?江刺って、大声で言うと、ケンタッキーになるんだ〜」
しかも、"えさし"は"えさ市"のつもりで言ってるっぽかった、西川くん。

「わんこそばね、(地元の人)食べる?食べないでしょ?
人に勧めるけどさ、(終わってからの時間)店、開いてる?
ほんと、開いてる?そーお?じゃあ、信じて行ってみるけど…もっと具体的に言ってくれなきゃわかんない!」

「聞いたところによると、盛岡三大地獄というのがあって、わんこそば、激辛冷麺、じゃじゃ麺」

「パイロン(白龍)ってのは、じゃじゃ麺の店なの?イクオさん、パイだって」

「これだけは言いたかったのに、お前だけ喋りやがって、あんな話やこんな話をしたいのに、という話を」とメンバーに振った発言の方は、
スナオさん一人で崩壊。
「いろいろ言いたいことはあったけれど、…楽しかったです」あまりに簡単な一言になる、西川くん冷たい表情。「あれっ?お〜い」置いてかれるスナオさん。

「…言葉に出来ない、ってことね。いろんな想いがいっぱいで。
はぁ…(相手にしている)僕の毎日の苦労が、皆さんにわかってもらえただけでも、ここに来て良かったと思います。
こんな、素敵なメンバーと笑、東北に来られてホント感無量です」

次々に投げ掛けられる低い野郎ボイス。「兄貴〜!」「いちごちゃ〜ん!」「お父さ〜ん!」
メンバーたちを振り返り、「誰の息子?結構大きいお子さんが。…長谷川さん〜。20年もドラム叩いてると、各地に子供が」

座らせる場面で、「大丈夫ですよ、座っても、変な仕掛けとかありませんから。
いつもならありますけど。座ったら下から何かが注入されるとか、座って楽しようとしてる人がいたら水をかけるとか、
サディスティックにお送りしてますが、今日は大丈夫です」

本来はツアーファイナルとなる筈だったここ盛岡を、新しいスタートにしたいと思います

最後に、追加公演の発表!
「日程の調整がつかなくてまわれないところがあったりしたけど、47都道府県、全部回ります!春まで10〜20本かな」
仙台、あるかな?の期待は、出口で配ってた日程表であるのを確認。

「でも、ひとつだけ、まだいつ出来るかわからない海上があります」それは宮城県栗原市。
「使える状態じゃない、という返答しかなくて、ここが出来るまで、終わりません」…何年越し、になるかもよ?

ちょっと思った個人的なことだけど、
わたしの"一人の終わり"はもう来てたな。あれからもう一人になることはない。そばにはいなくても。
一緒に生きようと決めた人と離れた後にも、命と心のある時間がまだあって良かったな。西川くんと過ごす時間があって。

でもそれは、西川くんがつないでくれたんだ。
西川くんがいなかったら、わたしはもっと死んだように生きてた。

もう14年、わたしは西川くんのいる時間を生きてる。
ライブで"生きてる!"って感じて、心を働かせて、それを積み重ねている。