この曲の終わりを待てずに、離脱。
座りこんでて、西川くんの声だけを聴いてた。
曲の後、元旦ライブの話なんかもしていたけど、それらも耳だけで。
「スゴイ記録ですよ。一日に二つのイベント。
間の入れ替え時間はどう取っても一時間、へたすると30分。前の人いたら、蹴飛ばして席取っていいです。もう終わったんだから!って。
何が出てくるか。
まぁ、さらりとやりますよ笑」
応えて笑いはできるんだけど、とても立ち上がれず。情けない次第で。
そんで、ああそんなこと言われたら行きたいなぁ、リアカンでだけ、元旦ライブでだけ、見られる西川くんを見たいなぁ。
でも帰省を採っちゃったよ、孝は私情より優先されるべきものだもんね、とか考えてた。
今年は20日一日に2公演連続参加だったけど、
日にちを分けて1公演ずつの参加を狙うべきかな;
2回目で、とうとう倒れたよ。自分で座り込んだんだけど。
だって、ホント、西川くんへ向けて投げ返したい気持ちはあるのに動けなくなって、視界か頭の中かが真っ白になったから。
「何だこの、一体感!」
「やるさ、ああやってやるさ!
ぎりっぎりでやってます。
毎年やってるから、じゃなくて、コレ(客席からの熱と歓声)を浴びたいから、やってるんです!コレを浴びなきゃ、一年が終わらないから!」
「もう今年も終わりだよ。うん、早いね。
今年の頭はまだツアーやってたんだよ、ずっと昔のことみたい。」
あぁ、ホントだよ。
「(客席で皆)静かに頷いてくれる、有難いことです。」
「イヤカンも13回目です。10年、12年と、2周目のディケイドに入ってね、
愛しく思います。」
そうだ、もう10年以上、西川くんは変節せず、ずっと離れずにいてくれた人だ。
「これだけやってると、後輩も出てきて、慕ってくれるやつらもいたりして、
どうしたらそんなふうになれるんですか、なんて訊かれたりもするんですよ。
自分でもわからないんです。
ただ、ひとつ言えるのは、目の前にいる奴らを楽しませることを一番に考える。その積み重ねが大事なのかなと思ってます。」
「死の瀬戸際歩いてます。お前らとだからそれでいい。最後まで看取る覚悟があって来てるんだろう!
縁起の悪い事は言いません。まだまだ連れてくぞ!」
今年のイヤカン、出来るのかかなり危ぶまれていたものだということで(遠目に見ててもそうだろうと思う)、
「そう簡単に出来ると思うなよ、と言われても。精神のバランスを崩しても。」に、西川く〜んっ;
「やってみることで見えてくるものがあると。」
「参加できたリハは前日の1日だけ、その時点でまだ曲全部つながってなかった。」えっ!
「このメンバーじゃなきゃ出来たかどうか。すっげえ。」
「人を信じるって、いいもんよ?
信じられた方大変なんだけど。"お前なら出来る!"って。」
「(メンバーへの感謝は)楽屋でなんて絶対に言わない!だからここで、皆に向けてありがとうを言う。
冷やかすなよお前ら!」
「オレだけ昂ぶっててゴメンね。でももう少し、話したい。」
1stでは、バンドメンバーの今年印象的だったことを訊くくだり有り。
最初柴崎さんに訊いて「イナズマロックフェスはいいイベントだったと思います。」、
イクオさんに近付く前に準備。胸に詰め物。「イクオさん、巨乳じゃなきゃ話してくれないから。」
「某バンドのサポートメンバーをしてるんですけど、その某バンドでヨーロッパに行って、初めてだったんで、それが。」と、イクオさん。
長谷川さんにも胸を強調しつつ質問する西川くんに、
「オレ巨乳好きじゃないよ?」「ええっ?早く言ってよ!」
長谷川さんの答えは、「この歳で一日2公演できてることが。」おっ、これも西川くんによって広げられた限界か。
そしていよいよ、「お前の出番だ!時代が呼んでいる!」とスナオさんに期待をかける。
なのにスナオさんときたら、西川くんの巨乳攻撃がないことの方が目下の問題らしい。
「"オレは?"って笑。案外求められてた?」
で、答えはというと、
「ひとつをパッと挙げられないけど、やり残したことならあります。」「お、何?」「ここで、皆と暴れることです!」
ええっ!?何、その、こなれた対処!?
「へぇ〜…ふぅ〜ん…そういうこと、言えるようになったんだ。」西川くんをお手本にしてるんだと思うよ?
「気が利いてたよね?面白くもなんともなかったけど。良かったんじゃない?」
そして西川くんの総括。
「イナズマにしろ、ヨーロッパにしろ、そこに皆の顔が浮かぶのがいいと思います。
自分だけが楽しかったことじゃなくて、こいつらがいい顔してたから良かったな、こいつら楽しかった、っていうから良かったんじゃない、とか。」
「まぁ、これで今年終わりじゃないもんな!」
「今年はいろんな意味で人とのつながりを感じた一年でした。」
この日の午前中は、「皆寝てなくて、ベッドとひとつになってた。いいよ〜、寝起きのライブ!」
先に披露した扇情的なパフォーマンスに寄せて
「顔伏せないで下さい、初めてじゃあるまいに。」
唐突にエロトークに。
「今日勃ったのをいいことに。
あれ、なんか今日おかしいな。今昼間だよね?さっきまでベッドだったな、と思って。」
「お父さんとお母さんがものすごくいやらしいことして、お前らがいるんだよ?さあ、想像して見よう!そうだね、食べたもの全部、出そうだね!
「昨日、ライブの前の生放送出演の時、誘導してくれる方が何か言いたそうにしていて、
マイクの位置とかずらすのかと思って何ですか?って訊くと、”あの、明日行きます”
っ早く言えよ!なんだ身内じゃん!よろしくお願いします、なんて言ってたのに、
(肩に手を回す仕草でフランクに)"なに、明日来るの?"」
「終わってからも、そわそわしてて、"写真もいいですか?"筋金入りだな!と思って、"いいですよ"。
さらに"サインもいいですか?"まだ帰してくれないのか!
ちょくちょく、いるんですよ、一緒に仕事する中で、ファンですとか、ファンでしたとか。」
「お前ら早く偉くなって、金を自由に動かせるようになって、俺をいろんなイベントに呼んでくれ。
いや、その金俺に預けてくれ。俺なら面白い面子で出来る気がする。
最近のフェスって、応援するとこ以外は盛り上がるまいとして抑えてるんだよね、なんなら後ろ向いたりして。
いつからそんなつまんない事するようになったんだろうね。
せっかくだから皆で盛り上がろうよ、ってすると、強制されたくありませんて言うんだよ?死ねばいいよね笑。