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「virtical infinity社の新作発表会へようこそ。
エンターテイメント・ロボットをコズミック・イラ1996年よりご提供してまいりましたが、
コズミック・イラ2005年、T.M.Revolutionシリーズの最終形として、ver.8「infinity」が完成いたしました。
これがT.M.Revolutionシリーズ究極の形。
まったく新しいタイプのエンターテイメント・ロボットとして、最高の時間をお約束いたします」
…って感じの物語で幕開け。

パンフレットもこのコンセプトに添った内容で、…ここまで作りこめば、すごいよねー…。

バンドの聴かせどころも今回たくさん散りばめてある印象だったんだけど、
頭でもバンド演奏、それから、ってタイミングで、登場。
白のシースルーなマント。(衣装のディテールは分からない距離だったけど)

1・ULTIMATE

この曲からかぁ〜!
ちょっと力強さを抑えつけたような感じの曲だから、一気に盛り上がれないぞ、って戸惑った。
正直、わたし好みのオープニングの曲順ではなかったかも。

マントは1曲目が終わると脱いで、

2・TO・RI・KO
3・Zips

この曲でグッといいテンションになってきた。
3曲終わったとこで、ちょっと間を置き、あおりが入る。「かかってこーい!」系の。
本編中、MCらしいMCはなかったね。
アンコールになってから、喋ってた。

4・Web of Night

もう文句なく、テンションは上り調子。汗は滝のように流れてるよ。

5・pied pipper

”なんでもありの”の部分のアドリブ、
盛岡では「なんでもアリ、だろ?」、
仙台では悩ましいため息で。

この曲でいつも胸に響くのは、”夢にもたれ 愛にかられて 結局おんなじような道に出る”の部分。
自分が大切にしてるものは、どうしても大切だもんね、何度も再確認をしてるけど、
再確認を繰り返すことが、継続だろう。

6・もはや君なしじゃ始まらない

西川くんを求めて集まってる今のこの状況と、歌詞がすごいシンクロしてた。
”こんなあからさまな運命に飛び込んでいいもんか?”
うんっっっ!!

いけないことがあろうか、いや、ない!
もう、一直線に、そんな気持ちだったよ。
多分みんな、飛び込むぞ!って思ったはず。

”オナジユメ見たがっている”
”僕の腕の中へ”
もうそのまま、わたしどもの気持ちを表す言葉!だったよ〜。
だよね!って感じ〜。

”ありふれてていいよ”
そう、たとえ人になんと言われようと。

ライブ前はむしろ、「TO・RI・KO」の方がそんな、わたしたちと西川くんの関係、と感じられるんじゃないかと予想してたんだけど、
いやあ、断然、「もはや〜」だったね。
「もはや〜」はこれまで全然恋愛のシチュエーションとして聴いていたんだけどな。
これは是非、
このツアー以降もライブで聴きたい曲

西川くんもこの曲の時、どんどん前に来てくれてた。イエ〜イ!

それから、この曲は前後のバンド演奏部分が長く取ってあった。
前奏ではギターがトメに入った時、西川くんが一声入れるんだけど、
盛岡では「てへっ!」、
仙台では「柴崎さん、ちょっと今日、渋いとこ行き過ぎなんじゃないの?」だった。

そして後奏ではバンドを残し、西川くんは袖へひっこむ。
一度目の衣装替え。
あれ、もう?って思ったんだけど、今回は本編で衣装が3パターンだったんだよ。
いつもは2パターンなのが。

ステージ中央でライトに照らされる西川くんは、腕から背中にかけて羽根を垂らした白黒の衣装。
仙台で見た時、あれ、昨日は衣装が赤じゃなかったっけ?と思ってしまったんだけど、
多分、演出のために赤の印象が強く残ってたんだと思う。

ぼたん雪が降りしきるようなライトの中、バラードコーナーへ。

7・白い闇

バラードながら、西川くんが歌うのを聴いていて、わたしすごく嬉しくて。
悲しい歌詞じゃないもんね、嬉しくて、いいよね?

でも、腕にひねりを入れながら前に出す仕草に、その腕に、胸が締めつけられた
毎回思うけど、西川くんの肩から腕の表現力はものすごい。

8・はじまる波

ええ〜っ?これやる?これやるのっ?うわあ〜。
イントロで、これ、T.M.R.-eの曲じゃない?どれだ?月虹?とか思ってるとこへ、”片方ずつわけた…”
びっくりしたっ!え〜っ!

雑誌のインタビューで、「なんでこの曲を?って驚かれた。僕的には唐突でないんだけど」とか言ってたのは、
これでしょ?
うん、この置き場所にマッチしてる。不意な感じは全くない。

『白い闇』の”雪”と、『はじまる波』の”夏”も、つながってる、って思った。
”波のない町”を歌った歌もあったよね、『O.L.』だっけ?なんて考えもよぎった。

この曲、聴けることってこの先はないのかなあ。
まあ、アルバムの曲なら皆、そのツアーでしか歌わない可能性をもってるんだけどね。
すごい、すごい貴重〜!

”僕らは同じ水で出来てる”
”君がいるから戻っていく あの場所だけを信じたくなる”
ライブ会場で、これらの歌詞を噛み締めることがまた出来るなんて。

9・緋の砂

歌部分に入る前の、ギターと、西川くんの、言葉ではない声、
それがすでにこの曲の痛さを先に提示してる。
古典劇だかなにかで、芝居が始まる前にあらすじを一通り説明する、って形式があるでしょ、
その部分みたいだ。

”愛を呼ぶけど”
”あの日はもう 還らない”
痛い、痛い。

10・Timeless-Mobius Rover-

抽象的な表現が使われた歌詞で、『緋の砂』に比べてパーソナル色が薄い曲だけど、
痛い気持ちはひきずったままだよ。

”どれだけ傷つけ合えば 淋しさは捨てられる?”って歌詞で、いつも考え込んでしまう。
傷つけるのは淋しいからなんだな、相手に自分を忘れないで欲しいからなんだな、って思わされて。
わたしは傷つけたかったし、傷つけられたかった、
一時の恋の成就より、一生の痛みになることを願った、それはわたしの望み通り、…なんてことを。

曲を聴きながら、こんな苦しい思いはもうたくさん、と思い始めた頃(笑)、バラードコーナーは終わり、2度目のお色直しへ。

11・BRING IT ON

それまでの2パターンの衣装がデコラティブだったのに対して、
細いシルエットの黒いジャケット+パンツだったのが、かっこいい!

ああ〜、西川くん、英語も、危なげなんてなく、自在な歌い回しで出来るんだな〜。
それを当たり前のことにしてるのって、結構すごいよね?

次の曲へは、演奏をつなげて入る!

12・夢幻の孤光

わたし、この曲でリミッターが振り切れた。なんでだか、この曲だった。頭、真っ白。
そうか、わたしこの曲好きなんだ。ピッチ速いし。速いの好き。

13・INVOKE

14・CHASE/THE THRILL

もっとちゃんと歌詞を歌えるようにしておけばよかった〜。せめてサビだけでも叩き込んでれば。
あわてた。
ちょっとめちゃくちゃな英語風の言葉を、それでも叫んでおいた(笑)。

別に英語に苦手意識はないんだけど。
”I am complete Won't you”とか、聞き取れて、この後は2行ずつの反復だ、とかわかってたし。

15・LOVE SAVOR

この曲を終盤の盛り上がりの中で演るのは、もう定番の形かな。
ライブに来たら聴ける曲、みたいな存在?そういうのがあるの、いいよね。
ここでそんな激しい曲を〜!?って、心配になるんだけど、そういう状態まで行かなきゃ、物足りないんだろうな。もう〜、大変な性分。

16・ignited

仙台では、「LOVE SAVOR」のヘドバンが結構効いてて、
「ignited」では這いつくばった所からなんとか立ち上がって、歌って、また膝をついて。

en1−1・BOARDING(5/3)

出てきた早々、「盛岡、声が出てねえぞ!」ええ〜っ、そんなご無体な。
特に2階席、3階席が西川くんの望む熱を放っていなかったらしく。
「アンコールっていうのは、やらなくてもいいんです。
ただ、もっと歌って欲しい、もっと演って欲しい、という気持ちがあれば、
それに応える準備は出来ています

「もう少しで、まる9年ですよ。その中で、離れていった人もいるでしょう、
ぼくじゃなく、このメンバーたちのせいで。ぼくが原因ではないと思う(笑)。
心が離れる瞬間があったり、また戻ってきたり、もしかしてこの先そんな時を迎える人もいるかもしれない、でも」

「そんな気持ちを込めて、この曲を、この曲こそを、届けたいと思います」
ギターを弾きながら。

en1−1・恋ニモ負ケズ(5/4)

西川くんがギターでなくタンバリンを持ったので、昨日と違う曲だ。ここが今回の日替わり曲か。

曲振りで「ぼくらにっ、ピッタリのっ!」と言いながらジュンジさんを振り返ると、ジュンジさんは後ろ向いてスタッフさんと話していて、
西川くんはしばし「…」の後、「ぼくらにっ、ピッタリのっ!」と今度は柴崎さんにチェキッ!
柴崎さんは見ててくれたので、演奏スタート!

en1−2・ウルワシキセカイ
en1−3・Goin'

サビ前の、「キャッ!」って感じのジャンプが、楽しい!

en2−1・アルビレオ

王道。リリース時に言われていた、”T.M.R.の楽曲の王道”っていう言葉を、
ステージの真ん中で歌う西川くんを見て、感じられたよ。

これをよく、転勤になる前、家の近くの橋を渡る時歌ってたな、とその生活を思い出し、ちょっとブルーになったけど、
考えるな、って振り切って、歌詞に励まされたよ。

en2−2・Out of Orbit

次のこの曲でさらに励まされる。
”転がり続ける先がどうだって変わらない”
そうだよね、どこにいても、どうあっても、わたしはわたしであるために大事なものを全力で守るよね。
リリース時はこの曲で友達の事を応援してたのにな、今やわたしが励まされる対象か。

ラストを締めるにふさわしい曲って、限られるけど、最近はコレだね。
本編のラストも、1度目のアンコールのラストも、これで終わり、って気がしなかったもん。
でも久しぶりに『SHAKIN' LOVE』とか、してみたい。あの、いつまで続くの、もうやめて〜、でもやめないで〜、の応酬。懐かしい。

やっぱり、一番の幸せってコレだな、と思った。
袖でスタッフの方がすごく踊ってたのも印象的(笑)。


では、以下、トーク内容。

○盛岡

「GWのど真ん中、よくもここに集まってくれたなぁ!
一番、一番、北の地で、一番、一番、熱い夜にしようぜ、いいか!」

「今回、(ツアーに)北海道がないんですよ」ああ、そうかぁ。

「スナオさん、盛岡好きなんだよねっ」(と、特に好きなわけでもないらしいスナオさんに盛岡の名産品を言わせようとする。)

「盛岡、冷麺。(バンドメンバーに)なんで盛岡で冷麺かって、知ってる?(客席に)イドなんでしょ?」
イド?地下水脈?…あっ、緯度か。そう言えば聞いたことがある。
「あれっ?違う?俺が聞いた話だと…(スナオさんに)どこと同じだと思う?冷麺と言えば、どこ?
盛岡?今、盛岡の話をしてるの!なんで盛岡に冷麺か、って、江戸時代とかからあったわけじゃないでしょ、
どこから来たか、って話!」そう、韓国。

「(ジュンジさんに)盛岡といえば、何?」「冷麺」「それは俺が言ったでしょ!聞いてる?他にいろいろあるじゃない」「そば」
「そば、わんこそば、あ〜、そうね、食べてみたい?」「(肯定)」
「食べたいって言って、(客席が)なんでわーって言わないか、どうしてかわかる?
そんなにおいしい物じゃない。グルメというより、ガッツとか、気合いなの。
あれはガッツとか、ハッスルとか、アニマルとかを試すものだから。」

「それでは、ジュンジさんにアニマル浜口の物マネをやってもらいましょう〜!
わんこそばといえば、アニマル浜口、アニマル浜口といえば物マネ、物マネといえばジュンジ、
普通10個くらいステップ踏むよ、こんなに速くいかないよ、
どれだけジュンジとアニマル浜口が近いか、ってことだよ?」

「人生の中の2時間、長いとも、短いとも、感じられるでしょうが、
これを価値のあるものにするか、価値のないものにするか。」

「感情をはっきり出さないのが、日本人の癖ですが、ここは俺ルールで。
2階席、3階席の皆さん、気持ちを届けていただいてよろしいでしょうか」

「こういうことを言うと、”こうしなくちゃいけない”って思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。
ひとつ、はっきり言えるのは、
一番つまらないことは、傍観者でいることです

初めての人、って聞いたら、結構いたもんね。
「ほらほら〜」まだこの空間を未体験の人がたくさんいるんでしょ?と言いたげな。
「(やはり初めての人が多かった2、3階席に向けて)初めての方、と、
(1階席へ)もういい加減見飽きた方…言い方が悪かった、
新しい出会いの人と、長い間寄り添って歩んできた人と」

「昨日、10時半頃だったかな、盛岡に着いて、
月曜だからラジオがあるんですけど、聞いてくれた方は知ってるように録音で。
毎週月曜深夜1時から、『西川貴教のオールナイトニッポン』やってます。(番宣ふうに)

盛岡からお送りしようとも思ったんですが、
ニッポン放送、いろいろあったじゃないですか、いや、皆まで言わずとも、みんないい大人なんだから。
そんな時期に外に出て経費を使うのはどうなんだ、っていうのがあって、
でも放送はしたい、ということで夕方5時6時に録って、その足で盛岡に来ました」

「盛岡、寒いね」会場からはブーイング。なんでだよ、寒いよ!西川くんも少々面食らって、
「だって、東京なんて27℃くらいありますよ、異常気象ですよ。
こっちの方はあれでしょ?ほら、今が、桜の見頃だったりするんじゃないですか?」

「盛岡、もっと来たい、なんだったら住みたいくらい。言い過ぎた。たまに来るけど、最高ってわけじゃない(笑)」

「(ライブは)オレのものじゃない、おまえらのものだ」

「毎度毎度、面倒かけさせてくれる盛岡だけど、
またここに来る!ここに立つ!
だからお前ら」、(マイクを置いて)「また会おうぜー!」


○仙台

「全力でかかってこーい!」

「かなりいいー!!」

「2千、3千しか入れない場所で、これだけの声が出るんだもんなあ!」

「みんながつながる、こんな瞬間があるから、やっててよかったと思います。
初めての方には申し訳ないですが、
このやり方で9年目ですからー!」

西川くんのご機嫌、麗しかったんだよね。
始まる前のturboコールがなんかすごくバラバラで、気持ちもバラバラだとまずいぞ、
仙台ってここ何年も、すごくいい、って言われてるから、プレッシャーだぞ、
なんて心配してたんだけど。
むしろturboコールは盛岡の方がびしっと揃ってたんだけど…、
それは音頭を取る者とそうしない者とに、分かれていたということなんだろうか。

「いまさら言うのもなんですが、もう一日、仙台あればよかった。
これもひとえに、G.I.P.の力およばず、ということで。
…でも、この”もっと”っていうのが、いいんですよ。
恋い焦がれて、還ってくる、仙台に」
仙台すごい好きなんですよ」光栄だー。

「これ終わったら、帰るんですよ。泊まりたかった…。
どれだけ引き伸ばせるか。
(スナオさんに)「(話、)長い?まだまだ、ドンッドン、話すよ。」

「お子さん多いですね。耳とか大丈夫ですか?
できるだけ長く、ずるずる続けていきたいんで。」

「どれだけ贅沢な時間か」まったくだ。

「それぞれにいろんな生活があるけど、ここにいる間の時間の流れは一緒です。
7時間ぐらい、一緒に過ごしてきましたが…気持ちでは!気持ちでは、そのぐらい!」

いろんなところで、いろんなやつらに言ってるけど、おまえらが、主役です
おまえ達が作るんです。どれだけ価値のあるものに出来るかということが、一番大切です」

「こんな熱い話の後になんですが…、
”OH!バンです!”(←ローカル番組のタイトル。顔の前で指を使ったポーズをしながら)
…あれっ?プロモーターの方から、これやったら受けますよ、って言われたんですけど…
いや、いいです。月〜金帯の番組だからって、あまりみんな見てるわけじゃないんだ、
みんなムネさん(佐藤宗幸。番組の顔。)のファンかと思ってた。
それが間違いだ、って分かった。

(もう一回やってー、の声に)いやいや、このサムイ空気に、人一倍厳しい僕としては、
それは絶対に出来ない…”OH!バンです!”」
後で、「Goin'」の間奏でもやってた。(笑)

「昨日はジュンジさんがアニマル浜口の物マネやったんだから、(ホントは固辞)
今日はスナオさん、」
「さん、ハイ!」みたいな合図で手を振り上げた時、マイクから
「すごい音した。オレのせいじゃない、ということにしよう。

マイク、これが壊れたらもうないんですよ。ずっと使ってるんですけど。おれの好きな物は全部廃番になる。
フレンチサラダ(フレンチビネガー?だったらわたしも好きだったー)のかっぱえびせんとか。
あれ今ないよね。ポテトチップスもないよね、フレンチ味?」

「このマイクスタンドも、もう作ってないんですよ。ワンタッチで付け外しが出来る、優れモノなんですよ。
何がよくないのかな〜。確かに、すぐ壊れるんですよ。」だめじゃん!
「でもこのグラグラ感が愛しげでしょ?…さて!スナオさん」

「わかった、じゃあ、スナオさんの一番得意な物マネ。何?」
西川くんに耳打ちするスナオさん。
それを聞いて腹を抱えて笑う西川くん。
「なんて言ったと思う、この人。……ピカチュー」

スナオさんがイヤイヤと否定するような素振りでさらに言葉を続け、
それを聞きながら、段差のところで膝をついて、声も出ないほど、はーはーと笑う西川くん。
「ヒロシが、やられて、助けようとしてるピカチュー、だそうです!」

かなり笑ってから息を整え、でもまだこみ上げる笑いと闘いながら、
「では、ヒロシを助けようとするピカチュー(笑って言えない)、…映画のワンシーンから!」
(スナオさん)「ピカチュー!」爆笑。
一言で終わりではなく、「ピカッ…、ピカッ……、ピカ、チュ〜!!」
もう、
スナオさんが全部持ってった!(笑)わたしもお腹痛くなっちゃったよ。

「僕等も結構いい歳で、時々こんなんでいいのかな、と思ったりするんですが…、
安心します。オレこのままでいいんだ、って。こういう人がそばにいてよかったわ(笑)。

リハーサルとかしてて、自然とこういう曲作りたい、イベントやりたい、とかいう話になるんですよ。
そんな中で、この人(スナオさん)の夢、サメ飼いたい、ですよ。
ギタリストとして大成したい、とかスナオといえば、っていう奏法をあみ出したいとかいう気持ちはさっぱりないですから。
一番大きな魚、家でサメ飼いたいな〜、ですよ。」

「昨日盛岡でライブの後、花巻温泉に行ったんですよ。(メンバーに)何、その、俺浸かってないみたいな顔。
イクオさんが具合悪くてすぐあがっちゃったんですけど。
地方に行って、近くに温泉とかあったら、そこで汗を流すようにしてるんです。
花巻は、かなり前にツアーで来たきりだなあ。
その時、来た人、います?」ハイっ!

「そこで洗礼があるんです。
イクオさんが参加する初めてのツアーだから、それを受けるはずだったんですけど、代わりに僕がターゲットにされて。
こう、シャンプーしてて、にっちもさっちも行かない時、
背中からいろんな物が飛んでくるんです。やわらかい、ものとか。」はっ、それは。

「これを経て、新しいグルーブが生まれるわけですよ。
スリップビートなんかも、拍がずれても合わせられる。」
「一昨年くらいに柴崎さんも、皆にガンガンくっつけられてたよね。俺もくっつけてました。何やってんだろな(笑)」

「7月20日に、シングルが出ます!」いえ〜いっ!
「10年目の1発目、応援よろしく頼むぞ!
今日来ている、お前らに、任せます。1人250枚。売って、売って、売りまくれ。
子供連れの方は、お父さんお母さんがお子さんの分まで背負ってあげて下さい」

「踊れ仙台!」
おうっ!”踊れダメ人間!”って言われても、踊るぜっ!