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東京より北でツアーファイナルを迎えるのは初めて、ということで、
「追加公演があると思ったでしょ?ないんですね〜。
東北においてはこれもまさにレボリューション!何も変わらないんですけどね、世の中的には(笑)」

あたたかい空気を感じると言ってくれた、仙台でのファイナル。
「響け、仙台ー!!」って自分の街を呼んでもらえるの、やっぱりうれしい。

「正直いろんな事情で東京や大阪ではなく、仙台でファイナルを迎えることになったんですが、
終わった時にこれが必然だったんだと思えたらいいなと思ってます」

とはいえ、ファイナルって意識はあまり、なかったな。
わたしがツアーファイナルに参加するのも初めてだし(だよね?)。
わたしにしろ、仙台の人間にしろ、多分、
ツアーファイナル、って空気をどんなふうに作ればいいのかわかんないんです(笑)。

「普通、ちょっとしめっぽくなったりするんですが、そういうの、ないねっ。
じゃあ次の会場で会いましょう、みたいな。
何事も腹八分目がよかったりするんで、
まだ出来るかな、って残した所があるくらいが次につながるんじゃないかと」

「この特別な時間を、たったこれだけの人で。贅沢ですよ。」いえいっ!

1・Albireo-アルビレオ-

語尾や、フェイクが、余裕っぽい。安心して暴れるぞっ!

2・Goin'
3・Out Of Orbit

14の日は、スナオさんに身体をぶつけてじゃれてた。
15の日は、ちゅーしてた!

4・恋ニモマケズ

すごく表情のある動きをして、
キュートな印象のマイクスタンドさばきを見せて、
ちょっと毛色の変わった曲ならでは、と、楽しませてくれた。

この曲の途中でのあおりコーナーはなかったね。
「Zips」の前にやった。3階、2階、1階、そして野郎!

5・Engraved On The Moon

この曲が終わって暗転した後、もう一度客席に向かってお辞儀をするの。
それは2階席からでも見えるくらいなので、みんながまたそこで拍手をする。いいね、こういうの。

「一緒にわーって盛り上がる曲もいいんだけど、
僕の中にあるものに触れてもらうような曲を」と、

6・destined for…
7・Meteor-ミーティア-

横浜で見た時は薔薇色の舞台が銀河のイメージだったんだけど、
今回は岩。ひきこまれて埋もれちゃいそう。

8・ARTERIAL FEAR

そこにあるのは、痛みを持った人で、
目を逸らさずに、その姿を焼き付けなきゃ、って思う。

9・Wheel of fortune

さあさあ、もう立止まることのない、走り続ける後半戦だっ。

1曲だけで腰のフリフリ取っちゃうの、もったいない。
もっと、無駄なくらい回って欲しい。映えるんだもん。

10・Joker

曲終わりの「Year!」を数回繰返し、気持ちいー、と思ってるうちに
くるっとターンで次の曲のきっかけ。
端から端へ、走る西川くんに、温度が上がる。

11・ウルワシキセカイ
12・ZIps
13・LOVE SAVOR
14・INVOKE-インヴォーク-

「Zips」〜「INVOKE」、この並び、ホント、自殺行為だよね。
西川くんも、客席も、壊れたがってるとしか思えない。

手とか、ずっと汗でふやけてた。
どんなに目の眩む光で西川くんの姿が見えなくなっても、その熱を辿って見つけ出すよ。

15・Tears Macerate Reason

最近シングルのカップリングのバージョンをよく聴いてたから、どんなふうに違うんだっけ、とちょっと聴き比べな感覚も。
歌い終わりでかなり叫んでるなあ、なんて。
にっこりしてくるのは同じ。

14日は、歌詞がメロメロ。
締めの曲なのに。不本意だったかなぁ〜?

<14日>
en1-1・群情-GUNJOH-
1-2・ABORT//CLEAR

跳べ!盛り上がった最後に、「牛タン食べたい」とかなんとかお茶目に。

1-3・Pied Piper

わあい!好き、好き。
今日の日替わりメニューは新しめだ。

en2-1・Web of Night

最新シングルの曲って、テンションがあがるよね。
初めてライブで聴いたわけでもないのにどうして、って程、
きたーっ、って感じの勢いだった〜。

「この曲について今さら言うことはありませんが、あそこに(2階席)、来てるんですよ。」
スパイダーマンスーツを着た男の人が。
マスクを取った彼に、「お前でよかった」獅童さんじゃなくて、ってことかな?
「この曲は、お前のために歌う!」
歌った後も、笑って彼に目線を投げてた、何気ない、いい表情!

2-2・LIGHT MY FIRE

<15日>

「お世辞じゃなく、アンコール(のturboコール)すごくよかった。
今日は出るつもりだったけど。」

en1-1・群情-GUNJOH-
1-2・ABORT//CLEAR

1-3・HEART OF SWORD 〜夜明け前〜

ああっ、久しぶり〜!掛け合いもうれしい!これも大切な曲だよな〜。

en2-1・Web of Night

「もう帰りたい?」「やめて欲しい?」「もううんざり?」
「そんなわけ、ねえよなあ!」
14日はなかった、この曲だ!
「おかしくなっちまえ〜!」

2-2・VITAL BURNER

コップの水、次々にバンドメンバーのパンツに入れていった。
デビル西川が騒ぐ曲でもあるよね。

2-3・LIGHT MY FIRE

LIGHT MYFIRE は西川くん、初っ端から歌えなくなって、客席の大合唱になった。
すごく、届け、って歌ったよ。歌い甲斐があった〜。

なんだか、あっという間だった。
頭が真っ白になりそうになるのを引き戻す、っていうのを繰り返してたよ。

「(ツアー)ラストにお前らに会えてホントよかった!
またすぐツアーで来るから!」
15日の生声はちょい長め。
「今日は、ホントに、どうもありがとうございます!また会おうぜー!!」

じゃ、あとは、西川くんが話してたことを思い出してはぽつりぽつりと。↓


「仙台ということで、1週間遅れてきた七夕みたいな。
別に、うまいこと言おうとか考えてるわけじゃなくて、
俺と、お前らの、会いたい、って想いが高まって高まって、1年に1度会えたりしたら、…やることはひとつ。
身体と身体の…、肉体と肉体の…、
むしろもうひとつのオリンピック。筋肉の祭典。」

「4月から始まって5ヶ月間、いろんな気持ちを投げかけたり、投げかけられたりしました。」

「ツアー通して一本、じゃなくて、
1本1本があつまって、ツアーになってるんだ、っていうのをすごく感じました。
同じことやっても、全然違うし。」
それを聞いて、生徒達のイメージが浮かんだ。
同じ授業を受けてても、一人一人性格が違うゆえに受け止め方が違って…
でもみんなが集まれば1年1組、みたいに。クラスとしての個性なんてのもあるしね。

「あんまりテンポ早いとわたしついていけないわ、という方とか、
明らかにしかめっ面しているおじいさんとかいるんですよ。
でも、年齢や性別なんかを超えて、何か、感じてもらえるものがあればいいなと思ってます。」

「一芸ターイム」とバンドメンバーに振る西川くん。
「袖でスタッフさんたち、リラックスしてますけど、確かに長くなりますよ。
だって、気分いいんだもん」
一度持ったギターを立てようとして、
「オレとっさにマイクくわえようとした。びっくりした。」
スタッフさんがしっかり立ててくれました。

西川くんの番ということで、客席からもバンドメンバーからもturboコール。
「なにして欲しい?」モノマネ?
アカペラ
で歌え、って言われれば歌いますよ。何がいい?
『WILD RUSH』ぅ?こういう時はもっとしっとりした曲だろう、
♪きーまーぐれっ、って、俺一人ではしゃいでるみたいじゃん!」

そしておもむろに「♪もう、僕らは旅立てる」短ーい!
すると続けて「♪孤独な羽根を」そこでとめるのー!?
「♪降り注ぐ想いは雪かそれとも消えていかないで君の熱を残したままで」
ふう〜、やっと満足。

「歌っていいね!
(バンドメンバーを見て)なんだお前ら、俺ら前フリかよ、みたいな顔は。そんな顔するな!」

「ライブは…、いっぱい、誉めてもらう日(笑)。
こんな大勢に、『アニキ!アニキ!』って、血縁関係のない人に言ってもらえることないもん。
『男性ファンになんて呼ばれてるんですか?』『ん、アニキ、って…』『なんで?』
『なんでか、わからない、けど、みんな俺の事をそう呼ぶ…』(カタコト)
正直、うれしいです!」


「今日が、ある意味今回のツアーの印象を決めるわけですよ。
(ラストが)仙台でよかったと、思わせてくれるよな!!」

「今日はカメラも入ってるので、後で見た時、自分のバカさ加減がわかるくらい、
仙台一番熱いんじゃないの、って思うくらい、暴れてくれ!」

「今回は間にいろいろあってどうしてもいつもより本数を少な目にせざるを得なかったので、
もう終わり〜?という気持ちです。」

「(毎年ツアーをまわることを)出来る限り続けていきたい。
みんなが立てなくなっても。
ステージ側もみんな運ばれて(登場して)くるからね。
スクリーンに心電図とか出て。ピッ、ピッ、危ない。(笑)
そうならないようにしたい!」

「仙台とか、東京とかってある中で、アナハイム、ロサンゼルスがあったりして、
そう考えると、密かに
ワールドツアー
だったかと。
来年は、日本でやってアメリカ行って、また日本に帰ってくる、みたいなツアーがあったりなかったり、
なかったりなかったり、ないのかよ!っていう(笑)」

それすごーい!
フツーに、ツアー日程の中に海外が紛れてんの。かっこい〜。

「新しいスタートとかって、いつも言ってるんですが、
今回いろんな環境を整えてまたゼロから作ったシングルと、アルバムからのツアーで、
みんなの求めるT.M.というものを再認識して、
そうだT.M.ってこうだったよな、と自分でもおさらい出来たので、

じゃあ、これから潰していきますか(ニヤリ)」

「潰すといってもいろんな意味があって、今の時代やこの状況を踏まえた上でのT.M.R.にしていく、ということで。
これからも末永く、よろしくお願いします」

「1F、2F、3F、とホールの形はとってるんですが気持ち的には小屋なんで、
思う存分暴れてください。
でも、大人ですから、節度は持って。もうこれ以上、使えない会場増やしたくないです!」ハイ。
「俺と、お前らの気持ちがガチンコでぶつかってる」

「ためらいなく、ぶつけてきて下さい。
俺が全部、受け止めてやります。」

「仙台でどれだけやれるかは、お前ら次第です。
もっと大きな、グランディア?(グランディ、だね)とか、
7デイズとか、10デイズとか、一ヶ月滞在、いっそ引っ越してくるくらい。

こればっかりは、俺だけが駄々をこねても、
『牛タンが食べたいのだ〜!!』
『俺は利休より、喜助の方が好きなんだ、だって薄くて食べやすいじゃん』って駄々こねてもね、
『はい、帰るよ』ですから。
(両手で顔を挟まれるようにして)『帰るね?』『うん』」

わたしは喜助(薄め牛タンのお店)より、利休(厚め牛タンのお店)が好きなので、軽くショック。

「うまくいかないこととか、世の中多いですが、
俺達は、この関係だけは、素直に、まっすぐ正直に」

バンドメンバー紹介の後、
「見える所や見えない所で支えてくれる、いつもの、そして新しいスタッフに、
すみませんがお手を拝借。」拍手。お疲れ様。

「みんなと、俺と、ひとつになって、T.M.R.なんだ、って思います。」

「みんながいなきゃ、生きていけない、
僕なんて、パセリみたいなもんですよ。和風ハンバーグ定食の端の方のニンジンです。
(バンドメンバーに)みんなが…鉄板だったり、木の枠だったり。
スナオさん、木の枠でいいよ、一番おっきいから。」

「(客席に)お前らが、ハンバーグです。」
「喜びづらいよね。自分で言ってて思った。お前らがハンバーグです、って言われても(笑)」