2007/11/02(金)


 会社を休んで、東京モーターショーに行ってきました。

 今回も車で参戦。7:30頃に出発し、途中ちょっと渋滞もありつつ、開場1時間弱前にメッセ駐車場に到着しました。平日ということもあり、駐車場はまだがら空き状態。西1ゲートから2ブロック目くらいに停められたので、楽々入場待ちの列に行けました。
 列に並んでいるときは、録画しておいた番組をiPodで見ながら待っていたので、まったく苦もなく待てました。列の前の方だったので、まだ空いている会場を移動できたし、次回・再来年もこういう感じで行こうかな。

 というわけで6回目のモーターショー。
 いきなり総括ですが、今回の展示で感じたのは、

  • マイクロカー、シティコミューター本格市販化・普及の息吹
  • スポーツカーの復活

 というあたりでしょうか。
 こういった動きはこれまでの展示でもあったのですが、今回は各メーカーの本気度が感じられました。事前に購入していたガイドブックを見たときにも感じたので、特にこのあたりに注目して廻ってみました。

◎日産

GT-Rの周りはすぐに人だかり

 まずは、混雑が予想されるので日産ブース。でも開場直後にも関わらず、目玉のGT-Rの周りはもう人だかり。とても正面からは見られません。
 それでもちょっと遠い横から見てみましたが、実物はよりカッコイイですね!前回展示されていたコンセプトモデルとの違いはわずかですが、この市販バージョンのほうがワタシは好きですね。斬新・独自な部分は残しつつ、うまく量産モデルに落とし込んだ感じです。

 とはいえ、GT-Rは庶民には高過ぎ。
 それよりも前回展示のフォーリアを発展させた?コンセプトカー、インティマが印象的でした。フォーリアよりもラグジュアリー指向になった気はするけど、観音開きドアでスポーティなモデルで手頃な価格で市販化されるなら嬉しいところ。
 スラント過ぎでもはや台形になってるデザインはちょっと好きじゃないかな。

 コンパクトカーな分野では、前回展示モデルからの進化型・ピボ2が出展されてましたが、これはまだちょっとコンセプトカー然とし過ぎて現実味がない感じ。でも、2代目を出してる当たり、本気で開発してるんだなーと感じました。
 新コンセプトでは、ラウンドボックスのデザインが気に入りました。中はやり過ぎでしたが、外側が良い。コンパクトでありながら、鋭角的・スポーティな部分もあり、かなり好みのデザインです。こういう位置付けの車を出してほしいものです。

フォーリアの"次"なのか。インティマ

足元が好き。ラウンドボックス

◎トヨタ
 目玉の1つ目をクリアしたので、あとは開場の端から巡回しました。まずはトヨタ。
 こちらも新発売のフラッグシップスポーツカー、レクサスIS Fが展示されてましたが、気になるのはLF-A
 前回モデルの進化型ということで、市販化に期待がもてますね。まあレクサスだし、IS F以上に手が届かない価格になるんでしょうが、トヨタにもこういうスポーティなモデルは必要ですからね。それに、スバルと共同で手頃な価格のスポーツモデルを開発という話も聞こえてきてるし、今後のトヨタに期待したいです。

 トヨタも、未来的すぎるコミューターをいくつも展示していましたが、やはり注目はiQコンセプト
 既にヨーロッパのショーでも展示されていたモノですし、これはかなり市販化が近そうな完成度のように見えました。軽自動車より小さいのにプレミアム感もある良いデザインだと思います。

より高そうなデザインかも。LF-A

安価で出してほしい。iQコンセプト

◎ダイハツ
 お隣のダイハツでは、次期コペンっぽいOFC-1の熟成度合いを確認しつつ、現行コペンも試乗。軽だしスポーティなモデルだからもっと狭いのかと思ってたら、運転席は意外に広く感じました。これなら日常使用も十分可能そう。
 そして注目はマッド・マスターC
 積載性を高めた軽ミニバンのコンセプトです。ウチの立体駐車場には入らないので、たとえ出ても買いませんが、こういう車大好きです。横と後ろのパネルがガルウィング式で跳ね上がるのですが、開いたときの姿が軽トラックみたいで実にラブリー。働く車好きなワタシの心はグッとつかまれてしまいました。

次期コペンか。OFC-1

羽を開いた姿がカワイイ。

◎スバル

すぐにでも市販されそうですね

 西館のラストはスバル。
 こちらの目玉はやはりインプレッサWRX stiですか。写真だとイマイチな感じがしていた新型インプレッサだけど、実物を見るとけっこう良かったですね。

 コンセプトカーでは、エクシーガ・コンセプトの顔が良いと思いました。
 でもこれミニバンだから、ウチの駐車場入らないんだよなあ。

 ということで、西館に出展しているメーカーまで書いただけで長くなっちゃったので、今日はここまで。

2007/11/04(日)


 モーターショーで歩き回ったため、脚が筋肉痛になりました。あとずっと立っていたからか、腰も痛かったり。
 そんな痛みを感じつつ、モーターショーレポの続きです。

◎三菱
 続いて中央ホールへ。まずは三菱。

 ランサーエボリューションXはやっぱりカッコイイ。色は、展示車の赤が好きですね。運転席にも座ってみましたが、けっこう快適。スパルタンな車から、日常使用も可能なモデルになったのは嬉しい。
 通常モデルのギャランフォルティスでも十分かっこいいスタイリングなので、そっちで安くあげるのも手ですね。それから、コンパクトSUVのコンセプトcXも一連の「最近の三菱顔」で良かった。厳つい顔で後ろがハッチバックってのもポイント高い。

 それから、電気自動車のiMiEVスポーツが良かった。
 電気自動車という形態がより完成系に近づいたというのもありますが、デザインが気に入った。量産車のiは先進的デザインではありますが、ちょっともっさりしたとこがイマイチに感じてました。でもiMiEVだと、同様の雰囲気を残しつつ、適度にスポーティさを感じさせるスタイルになっていて実に良い。

 三菱元気良い感じだなあ。

顔が好き。cXコンセプト

iMiEVスポーツ

◎ホンダ

ばよえ~ん

 お次はホンダ。

 コミューターでは、諸所で話題になっていたPUYOが展示。まだ現実味の感じられないデザインだけど、形はけっこう気に入りました。
 どうせなら、ミニチュアでもいいからいろんな色のバージョンを作って、4つ並べてほしかった!

 ボディが樹脂でできていて柔らかいということですが、ほんとに柔らかいのか触ってみたかったなあ。柔らかいって言ったってシャシーまで柔らかいことはないんだから、衝突してもぼよ~んと跳ね返るわけじゃないだろうしねえ。
 どうせ現実味がないなら、展示にそういう工夫がほしかったところですね。

 スポーツカーでは、市販間近な感じのインスパイア・プロトタイプが良い。
 でもなによりも心惹かれたのは、コンセプトカーのCR-Z。名前といい、リアのスタイリングといい、往年のCR-Xを彷彿とさせてくれます。ワタシはホンダではCR-Xが一番大好きなので、このCR-Zのスパンと切れたリアを見たときはゾクゾクッとしましたよ!
 顔もかっこいいんだけど、今ひとつリアとマッチしてない感じだし、コンセプトカー然とし過ぎですが、そのうちCR-Xを復活させてくれるのでしょうか。こういう感じの手頃な価格のスポーツカーはまたぜひ出してほしいですねえ。

ほぼこのまま市販?インスパイア

尻が素敵。CR-Z

◎スズキ

尖ったデザインが良い。Kizashi

 既に日産は廻ったので、飛ばして中央ホール最後はスズキ。

 最近のスズキの小型車注力、スポーツ志向は頼もしいものがありますね。今回も意欲的・現実的で魅力溢れるコンセプトカーが出品されていました。

 まずはスポーツタイプのコンセプトKizashi
 ちょっとSUV的な雰囲気もあるクロスオーバースポーツワゴンですが、スポーティなボディがで良いですね。
 この路線で市販化も可能だと思うし、出したら人気が出るんじゃないでしょうか。今後の展開が楽しみです。

 それから、今回のワタシ的目玉の一つ、SUVピックアップトラックのX-HEAD
 これはカッコイイ!かなり気に入った!顔もカワイイし、荷台の頑強そうなフレームもたまりません。やっぱトラックは良いなあ。もちろんウチの立体駐車場には入りませんが、思わずほしくなっちゃいます。

 でもそれよりワタシの心を掴んで離さなかったのは、そのX-HEADをいろいろな場面で応用させたら?というミニチュアモデル。
 キャンピングカーだったり、アメリカンなピックアップだったりという提案なんですが、大コーフンなのが、荷台にアームを取り付けた特殊車輌仕様!はたらくくるまっぽいオレンジ色がもうたまんないっ!なんだよもー、これを実物大で展示してくれよーと思いましたよ。そしたらもうそこに張り付いたまま動かなくなっちゃうね。
 これのミニカーとか出してくれないかなあ…、はふー

ゴツゴツしててステキ。

荷台のアームがステキ過ぎるっ!

2007/11/10(土)


◎マツダ
 国産乗用車メーカー最後は東ホールのマツダ。

 この時点でもう午後になっていたからか、マツダ自体の人気の高さからなのか、どの車の周りもけっこうな人だかり。あんまり落ち着いて見ることはできなかったのですが、それでもコンセプトカーはチェックしました。
 メインの大気は後輪が車体と離れた位置にあったりして、未来的なデザイン。とは言えこれはちょっとやり過ぎかな。あまりに未来的過ぎて、レトロフューチャーというかかえって古臭く感じるくらいでした。
 常に横にコンパニオンの人がいて、車名からイメージしたんでしょうか、ローブのようなものを風をはらませてひらひらさせつつぐるぐる周っているのが、やり過ぎ感を増幅させていました。
 お客さんの人気は高かったようで常に周りに人がたくさんいたくらいだけど、ワタシ的にはイマイチだったなあ。

 事前にカタログで見た印象よりも意外に良かったのは流雅
 車体に多数の溝を入れているのはなんだかなあ、と思っていたのですが、実写を見ると悪くない。車体のデザインも、多少やり過ぎ感はあって現実味には乏しいけど、良いスタイリングだとおもいました。

 水素ロータリーのRX-8やプレマシーは興味深かったけど、他はもうちょっと現実味のあるコンセプトカーが見たかったなあ。
 まあ、マツダは実車に落とし込むと良いデザインの車を作ってくれると思うので、今後に期待したいと思います。

顔は悪くないんだけど…。大気

意外と良い感じだった。流雅

鼻がカワイイな!カクタス

 通路を挟んだ隣にあるシトロエンブースでコンセプトカー、カクタスのウシさん鼻っぷりを鑑賞。
 その後は光岡、海外メーカーブースを拾い見して、乗用車メーカーは終了です。

2007/11/11(日)


 いよいよ商用車メーカーです。

 まずは商用車試乗体験のチケットを確保。
 燃料電池RX-8とか、ランドローバーでオフロード走行のほうが人気が高くて大行列でしたが、商用車はほどほど。バス・トラックのうちトラックは10名限定、しかも車種は選べないということで、かなりハラハラして順番を待ったんですが、無事にトラックのチケットを確保。しかも抽選の結果、トレーラーに乗れることに!
もちろん通常のトラックでも楽しいとは思いますが、せっかくこういう機会だから、より乗るチャンスの少ないトレーラーに乗ってみたいですしねえ。

 ということで、助手席に乗り込んでからはもう大コーフンですよ!
 運転してくださった車体メーカー=小平産業の方がすごく良い人で、終始ニコニコしながら話してくださったので、ワタシも調子に乗っていろいろ質問しちゃいました。おかげでいろいろ知ることができて楽しかった!

 まず、曲がるときに予想以上に首を反対方向に振るのにビックリ。ヘッド部から見てると、行き過ぎ?と思うくらいで、本当にめったにできない乗車感覚を楽しめました。視点もすごく高いし。
 それに、すごく乗り心地が良い!さすがに停車時はディーゼルの振動がありましたが、走行時は快適そのもの。座席の座り心地も良いし、さすがに長距離を走ることが多いだけあって、ドライバーの方のことを考えて作られているんだなあと思いました。
 それから運転席の後ろが簡易ベッドになってるんですねえ。ウィンドウの全周をカーテンで覆えるように、カーテンレールが装備されているのにもビックリ。しっかり仮眠を取って安全に走行できるようにしてあるんですねえ。いやいやスゴイ。

試乗した日産ディーゼルのクオンGK

運転席後ろの簡易ベッド

 コーフン覚めやらぬまま、あっという間に試乗が終了。もっと乗っていたかったー。
 小平産業の方に「日野ブースに行けば運転席に座れますよ」と教えていただいたので、これから周る商用車メーカーブースへの期待も高まります。

クラウンパトカー。カッコイイ!

 北ホールへ向かう途中の屋外広場では、千葉県警の方が来られて交通安全のイベントを行っていました。

 そこには警察車輌が置いてあって、しかも乗ったりできるっぽい!ということで、トヨタ・クラウンパトカーの運転席に座ってきました!おお~っ…と、まあ運転席は意外なほど普通でしたが、助手席にはなにやら計測するっぽい機械が置いてあってカッコイイです。
 しかししまったなあ。どうせなら後部座席にも座ってくれば良かったー。…まあこれから先、運転席に乗ることはなくても、後部座席に乗るチャンスはまったくないってワケじゃないですからネ!

パトカーの運転席(意外と普通)

ココには乗りたくないものですね

2007/11/12(月)


◎日産ディーゼル

運転席からの眺め

 というわけでいよいよ北ホールです。まずは日産ディーゼル。

 さきほど助手席に試乗したトレーラー、クオンGKの運転席へ!
 おおーっ、こうなってるのか、さすがに広い。運転席に座ると、ボディのデカさをより一層感じます。多数配置されたスイッチ類はみんな運転席側を向いていて、まさにドライバー中心のレイアウトですね。

 いいなあ。ちょっとでも良いから動かしてみたいものです。

◎日野
 続いて日野。
 こちらでできる運転席着座体験は、トレーラーのコンセプトカーだったためか、行列が長かったので断念。

 目玉は大型観光バス、セレガのデラックスバージョン=セレガ プレミアム
 これだけ大きいバスに座席がたった10名分!これはぜひ中を体験するしかないだろうということで、約30分待ちの行列に並んできました。
 おおー、さすがにバスとしては広い。座席の座り心地は良いし、隣の席に座った人との間隔も適度に離れていて窮屈さがありません。スイッチでウィンドウの色が(車内全体が同時に)変わっていくのは斬新で面白いですね。座席ごとに変更できるようになってれば、乗客がそれぞれ好きな明るさにできてもっと便利だと思うんだけどなー。
 イメージビデオだと、テーブルが出てきたり、足元からオットマンが出てきたりしてましたが、座った座席ではそれらはない模様。今はまだ一部の座席にしか実装できてないのかな?機能をフルに試せなかったのは残念でした。

 車体自体は普通に使用されているものだから、実現しようと思えばできちゃう感じですね。高速バス・観光バスでは狭さを感じることも多いので、ここまでじゃなくてもちょっぴり豪華な仕様がもっと出てくれると良いですね。
 それにしてもこれに乗っていく観光旅行っていくらになるんだろうなあ。値段を聞くのも恐ろしいほどものすごく贅沢な旅になりそうです。

外見も気品があるように見えてくる

デラックスな座席

◎三菱ふそう
 今回大注目のコンセプトダンプ、キャンターECO-Dが展示されてます。
 しっかりダンプなのに、都会的・未来的な顔になっているのがカッコイイ!きれい過ぎて砂利や土を乗せるのがもったいないような感じですねえ。

 荷台が動くところが見たかったのでプレゼンを見たんですが、乗用車のプレゼンの多くと違って、おじ様×2名が出演していたのがおもしろい。しかもそのうち1人は作業着を着て、実際に仕事でダンプを使う人からの視点…という見せ方になっていたんですが、その方がまた作業着が良く似合ってる!
 で動きを見たんですが、ものすごくスムーズで静かなのにびっくりしました。このまま市販化されることはないでしょうが、作動音がこれだけ静かになれば、工事現場周辺にも迷惑がかからなくて良いですよねえ。良い提案だと思いました。

モダンなお顔です

スムーズに荷台が上がります

◎いすゞ
 商用車で最後に周ったのはいすゞ。

 いすずはハイブリッドトラックなど、堅実なコンセプトカーを展示していましたが、1つくらい華やかなのがほしかったなーと言うところ。
 未来的デザインのトレーラーやトラックのデザインも行っているようですが、模型のみの展示だったのは残念でした。未来的なフォルムがなかなかかっこいいだけに、これが実物大で展示されていたらすごく良かったんだけどなあ。

 そんな中良かったのは、1959年デビューの初代エルフが展示されていたこと!
 丸みを帯びた輪郭に、丸ランプで愛嬌ある表情がとってもカワイイ!色も機能的でありながらおしゃれで良いですね。かなり惚れてしまいました。

これが実物大であったら…

昔のトラックはカワイイ!

2007/11/13(火)


◎タカラトミー
 いよいよタカラトミー。

 今回のタカラトミーブースは例年よりかなりグレードアップしていました。
 チョロQの展示も充実していたし、歴代トミカが並べられていたりと、かなり楽しい展示でした。特に良かったのは、中央に置かれていたジオラマ。トミカタウン、プラレールを中心に、かなりの広さで街並みが作られています。街のあちこちでいろいろな場面が再現されていて、どれだけ見ていても飽きないくらいでした。

 そんな中、前12種類のうち悩みに悩んで購入した限定トミカは4台。好きな車=商用車中心で、持ってない車種、かつロゴがはっきり見えるもの、という基準で選びました。
 まずはスバル・サンバー。軽トラックらしいスタイリングが魅力ですね。水色のヘッドと青の荷台の色と、荷台の大きなロゴが良い。ほんとに可愛いコです。
 続いていすゞ・ギガ。かっこいい大型トラックです。これも荷台に大きくロゴが入っているところが魅力。外見はすごく好みなんだけど、サスペンション機構が付いてないし、荷台の扉も開かないのは残念。
 日野・セレガ。日野ブースでセレガ プレミアムを見た記念の意味も込めて。オレンジ色の大型バスというのが斬新に感じられて惹かれました。
 最後は三菱パジェロ。乗用車も1つ抑えておきたかったので。屋根の大きなロゴが良いし、それでも違和感を感じさせないバランス、色合いだったので。

 今回も良いコたちを迎え入れることができました。

まさに夢の世界です

今年仲間入りしたコたち

 行きたいところは一通り行ったので、まずはオフィシャルグッズをお土産に購入。

 今回は公式パンフレットの表紙などに、カラフルな箱に車輪をくっつけた状態のマスコットが使われているのですが、それをモチーフにしたグッズが充実していました。
 まずはそれをかたどったクランチチョコ。箱が可愛いですね!定番のチョコチップが売り切れてしまっていたのは残念ですが、代わりに購入したストロベリーもホワイトチョコも美味しかったです。
 それからタオルハンカチ。ギアを使ったデザインが素敵です。使い心地も上々。
 そしてテディベア。このコと目が合ってしまい、あまりに可愛かったのでウチに迎え入れることにしました。
 最後に小物入れ。パンフの表紙を見たときから、きっとこういうグッズがあると思ってた!立体になるとより一層カワイイですね。ソフトな触り心地がたまりません。

 モーターショー限定フィギュアなんてのも売っていて、同じコスチュームを着たコンパニオンの方が店頭に立って売っていたりしてて、ビックリ。
 正直ちょっと揺らぎましたが、モデルも含めてあんまり好きなルックスじゃなかったのでやめました。その場の勢いで買っても、帰ってから後悔しそうだし。

 最後は中央モールで小さめのブースを周り、記念グッズをもらったりしてきました。
 小さいブースですが、どれもちゃんと話を聞くと勉強になるし、記念品をもらえたりすることが多いので良いもんですね。オリジナルキャラのストラップも良いし、ダッシュボード用の滑り止めマットなど実用的なのももらえて嬉しかったです。

オフィシャルグッズたち

いろいろいただけました

 そんな中インパクトが強かったのが、首都高速道路株式会社のブース。
 Mr.ETCというマスコットでETCをアピールしてたんですが、車をかたどった顔をしていてけっこうカワイイ。
 ほー、良いキャラクターだなーと思ってたら、プレゼンが始まってからのけぞった。実物大のMr.ETCが出てきたんですが、お兄さんがスーツ着て頭にかぶってるだけ!確かに顔はそのまんまでカワイイんだけど、頭身がぐぐーっと伸びてて、少々不気味なくらい。
 しかも彼が妙にサービス精神旺盛で、ちょっとカメラ向けるとしっかりカメラ目線くれて手まで振ってくれるのな。ほんとは彼を撮ろうとカメラを向けたわけじゃないんだけど、撮らないといつまでもコッチ向いてそうなのでシャッター切りました。

このサイズだと可愛いんだけど…

ちょっと怖いカモ

 というわけで、開場時間から最後までたっぷり堪能してきました。事前の十分な予習が利いて、こうして効率的に行きたいところを全部周ることができました。
 従来よりヘンテコなコンセプトカーは減った気がしますが、各メーカー真面目に「未来の車」を開発しているのが感じられました。それから、各社スポーツセダン、クーペにも力を入れていることが感じられたのも良い。今後の展開に期待できますね。

 興味深い展示が多く、書き残しておきたいことばかりで長くなりました。
 次のモーターショー、2年後は各社どんな車を見せてくれるんでしょうか。今回のショー見学でもかなり満足できましたが、次回も楽しみです。


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