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◎第1話:春のお目ざめびん (゚∀゚)
アルケミストが作ったキャラクターが元で、コミック版はコミックブレイドに掲載。製作はスタジオディーン。『REC』と2本で1枠。
OPはCooRie、曲も良いし、バック絵も良い。EDはなし。キャラデザ、ちょっと可愛過ぎる感じはするが、悪くない。美術は美しく、作画面は全般ハイクオリティ。ストーリー、山で暮らすびんちょうタン(野中藍さん)の生活を描く。今回はキャラ紹介で終わった感じ。
短時間の作品だし、作風だから仕方ないが、ものすごくゆったりしてるなあ。まだたくさんキャラが出てくるようだし、この調子で進むなら、萌えられるのが出てくるかどうかが分かれ目か。野中藍さんの演技は素晴らしい。頭に乗っけた炭のせいか、シーツが焦げて穴が開いてたりと、描写が細かいのは良い。
名作にはならなそうだけど、BGVという感じで気楽に楽しめる感じはします。継続で。
◎第2話:お仕事げっとびん
びんちょうタン、町にお仕事を探しに行く。がんばってお仕事してお給料もらって、おパンツを買えた。
どうもリアルさとファンタジーさが混ざってるのが気になる。こだわっちゃいけないのかもしれないけど、仕事=炊飯器の中で米と一緒に炊かれたり、靴の中に入ったりしてるときにサイズが小さくなってるってのはどうも…。プリントパンツ買えて喜んでるとこでは、はたして萌えるべきなのか、けなげさに泣くべきなのか。萌え優先アニメは元々苦手ではあるけど、この作品は特に視聴スタンスが掴めない感じ。
◎第3話:びんのお誕生びん
今日はびんちょうタンのお誕生日。町に行く途中、ちくタン(門脇舞さん)と会い、一緒にお仕事探し。誕生日だと知ったちくタンは、びんちょうタンを家に呼び、お誕生パーティ。一方、お嬢様のくぬぎタン(野川さくらさん)は学校に行き、一人でディナー。馬車から二人を見るだけだった。
寂しそうな感じのくぬぎタンは二人とお友達になれるといいですな。びんちょうタンにお誕生日プレゼントをくれたウバメガ?ウバガメ?さんが「足長おじさん」なシルエットになってるのに笑った。それから、びんちょうタンが悲鳴をあげながら鳥に運ばれてるのもなんか良い。
◎第4話:雨の日曜びん
雨の日曜日のそれぞれの過ごし方。虹だったり、筍だったりと雨の日には雨の日の楽しみ方があると。
びんちょうタンは自分ちの米袋に入ってなにをやってるんだ。たまに思い出したときにだけ備長炭入れるスタイルで効果があるもんなのか?相変わらず美術、作画は良くて、今回も蛙や蝸牛もしっかり描き込んであって、それは良い。もうちょっと話に展開があれば…と思うが、この作品でそう思うのは野暮なのか。
◎第5話:着物のおもひでびん
今回のびんちょうタンのお仕事は、くぬぎタンがいる学校でお手伝い。いつもより少しだけおしゃれしていかなくてはいけないので、おばあちゃんがくれた宝物の着物を着ていく。だが、行く途中、くぬぎタンが乗る馬車がはねた泥で汚れてしまった。
仕事は、もう炭とか全然関係ないのな。役所は専門の係まで設けて子供に労働を斡旋するのか。で、金持ちのくぬぎタンは金で解決しようとするが、お金で買えない宝物なので二人の溝は埋まらないと。これからどうすんだコレ。なんか今回だけだとちょっと後味が悪いな。身分の違いがあって、うまくしゃべれないコ×2人が、ちゃんと二人はお友達になれるのか。なれないままで終わってしまうのか、心配。
◎第6話:夜のおつとめびん
びんちょうタンはお寺でお手伝い。そこには、れんタン(佐藤利奈さん)がいた。れんタンは夜な夜な木魚を持ち出して、霊を集めてる。
「夜のおつとめ」って、ええっそんなお仕事まで!とはさすがに思わなかったけど、れんタンのことだとは思わなかった。しかし霊を集めて何をやってるんだ。成仏させてあげたりというわけでもなさそうだが。これじゃただのいたずらになっちゃうよな。そっとしといてやれよ。
それにしてもびんちょうタンはお団子あげてもご利益はTVを最後まで見られただけかー。お坊さんの話を聞いてすぐに道端のお地蔵様に手を合わせたりとか、子供らしい行動パターンの表現はうまいですなあ。あとやっぱり美術はすごくきれい。
◎第7話:ラムネとりんごあめびん
おまつりの日。ちくタン、ちくリン(福圓美里さん)は、お祭り会場でれんタン、あろえ(斎藤桃子さん)と会う。お仕事が長引いて遅れたびんちょうタンも合流。
あろえって、既に炭は関係なくなってるのな。斎藤桃子さんの声は最近好きなので、良いんだけど。お祭りを見つめるくぬぎタンを見てじい(西村知道さん)が馬車を出してたから、てっきりこっそり連れて行ってくれたのかと思ったら、ただラムネ買ってきただけかよ!ひでえな、軟禁状態かよ。つか、どうせ買ってくるならもっと色々買ってこいって。でも次回はびんちょうタンと再会できるようだからちょっと安心した。
◎第8話:むすんでひらいてびん
前の仕事が評価されて、くぬぎタンのいる学校で週一で働けることになったびんちょうタン。ちくタンと一緒に飼ってる犬のサジが学校に来てしまい、犬を見に来たくぬぎタンと再会。
くぬぎタンとびんちょうタンは、お友達への道をちょっとだけ前進してできたようで良かったなあ、という感じ。それにしても、じいは庶民との接触すら止めようとしますか。ちゃんとお嬢様のことを考えてあげなさい。
しかし、サブタイの「むすんでひらいて」が、まさかあんな鬱エピソードへの引き金になっていようとは。恵まれた環境にいる子供と、新しい茶碗を買いたくてもお金がないびんちょうタンの立場の違いとか、仕事で荒れてしまった手なんかを自覚させて哀しい気持ちにさせたとかって、もう見ているこっちも鬱になった。もっと楽しくてほのぼのとできる作品かと思ってたんだが…
◎第9話:クワガタついてるびん
今日はびんちょうタンが学校で働く日。お仕事の後、びんちょうタンとくぬぎタンは一緒にお花を見たり字の勉強をしたり。れんタンは、ちくタンが薬を売る手助けをして、一緒にお団子を食べる。
びんちょうタンとくぬぎタンが仲良くなれているようで、ほんとに良かったねえという感じでした。
というわけで最終回だったのですが、えっこれで最終回なのかー。各キャラの関係性にちょっとは進展があったけど、あんまり話が進んでないし、何も終わってない。終わってみると、なんとも空気のような作品だったなあ。確かに美術はきれいだし、作画も安定していた。キャストの演技もすばらしい。細かいところのキャラの動き、描写も秀逸。が、ストーリー的にはあまりにも中身の薄い、キャラ人気だけで引っ張った、環境アニメで終わってしまった感じ。びんちょうタンの貧乏さ加減とか、生活とか、全般的に物悲しい雰囲気が漂っているのも、好きになりきれない要因でした。
ワタシは「びんちょうタン」というキャラに触れるのがこの作品が初めてですが、今回のアプローチが良いとは思えない、という感じでした。
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