ケロロ軍曹

52

ケロロ 再び大地に立つ! であります

タママ 黒いタママ であります

53

ケロロ お宝侵略大作戦! であります

アンゴル・モア 花見でモアモア〜 であります

54

冬樹 名探偵は僕? であります

ドロロ 復活の戦士 であります

55

ギロロ 蘇ったソルジャー であります

冬樹 およげこいのぼり! であります

56

夏美&小雪 テニスのプリンセス であります

ケロロ 侵略日和のさつき晴れ であります

57

ドロロ 逆襲するは我にあり であります

巨大カエル対南海の大怪獣 であります

58

ケロロ 自販機で侵略せよ であります

タママ 覚醒!新必殺技 であります

59

ケロロ 育てよ城! であります

ケロロ の、動く城! であります

60

ケロロ ケロケロマシン猛レース であります

モア 眠り姫ってゆーか安眠希望? であります

61

冬樹 謎の転校少女にナニが起こったか? であります

夏美&サブロー 戻れないフ・タ・リ であります

62

桃華&夏美&モア 怪盗モアピーチサマー であります

ケロロ 必勝!水中大決戦 であります

63

ケロロ 教師ゲロゲロ物語! であります

ケロロ 再会、父よ であります

64

ケロロ 吸うなら吸え!ウソやっぱやめて であります

ドロロ トラウマからの脱出 であります

65

ケロロ ペコポンにほえろ! であります

タママ ケロン星からの訪問者 であります

66

ギロロ 愛の救出大作戦 であります

夏美&小雪 ドッキドッキ初デート であります

67

冬樹&桃華 ひみつのミステリーデート であります

ケロロ なあ、ゲームを作ろうじゃないか であります

68

ケロロ 大改造!リフォームは劇的に であります

ドロロ いざまいる!宿命の対決 であります

69

夏美と冬樹 の神隠し であります

ケロロ 恒例!真夏のお笑いバトル であります

70

ケロン人VSペコポン人 ついに全面対決か!? であります

小雪 ドッキドッキ初おむすび であります

71

極悪!迷惑! 宇宙宿題忘れ王伝説 であります

72

ケロロ 鉄人シェフの挑戦状 であります

タママ 最強戦士の挑戦状ですぅ であります

73

冬樹 198X・僕たちの夏休み であります

74

あっと驚く〜特別企画 ゲロゲロ30分 であります

75

桃華 覚醒!三番目の桃華 であります

76

ケロロ小隊 私を月へ連れてって であります

77

タママ 結婚するって本当ですか であります

タママ 封印タママインパクト であります


78

ケロロ 宝さがしはやっぱ宝島だよね であります

79

冬樹 運動会はあきらめない であります

ギロロ 猫は知ってる であります

80

ケロロ いや〜家出ってホント寂しいもんですね であります

81

ギロロ 真っ赤なド根性の日々 であります

戦え小雪! 大切な人を守るために であります

82

623 僕のラジオにでない? であります

ケロロVS夏美 1/6ガチンコバトル! であります

83

ケロロ 温泉混浴露天風呂殺人事件 湯煙にさすらう宇宙一不幸な兄妹の魂 兄が作ったカラーボックス温泉 いざ入ろうとすれば片足しか入んなくて、ショックで足を滑らせた兄が気絶するとき、湯の花に妹の涙が舞い落ちる であります

クルル とことん嫌なヤツ であります

84

桃華 ちょっと宇宙でランチでも であります

ケロロ 松茸を狩れ! であります

85

ケロロ ガシャッとまわせばいれかわり であります

夏美 魔法少女になれたら… であります

86

冬樹&夏美 悪魔のすむ日向家 であります

ケロロ なれ!スーパーヒーローに であります

87

ケロロ 祝え!ハッピーバースデイ であります

モア 不思議の国のモア であります

88

ダソヌ☆マソ ペコポンはもらった!ブッチャ毛ほしくもないけどね であります

89

ギロロ 七つの顔の男だぜ であります

冬樹 盛り上がれ!オカルト大会 であります

90

ケロロ メリークリスマスが言えなくて であります


91

ケロロ 新年・新生ケロロ誕生 であります

小雪 おばあちゃんがやって来た であります

92

ケロロ小隊 大空より愛をこめて であります

桃華対モア 激突はねつきバトル であります

93

夏美 侵入!秘密基地 であります

日向秋 たぶん宇宙最強の女 であります

94

カララ&タルル ペコポンをもらっちゃおう! であります

95

夏美 ギロロ散る? 決死の救出作戦 であります

96

モアピーチサマースノー 決戦バレンタイン であります

ケロロ 世にも不幸な物語 であります

97

桃華 強敵と書いて"とも"と読む であります

ケロロ&冬樹 ふたりで… であります

98

桃華 駆け落ち大作戦 であります

ドロロ&小雪 出会いの記憶 であります

99

夏美 名犬ナッチー であります

ケロロ わんぱくケロッパー であります

100

ケロロ え?我が輩…誰?みんな…誰? であります

101

ケロロ小隊 ペコポンが静止する日!? であります

102

ケロロ小隊 ペコポン!!滅び行くか愛の星よ!! であります

103

ケロロ小隊 まごころを君に であります


◎第52話:ケロロ 再び大地に立つ! でありますタママ 黒いタママ であります (゚∀゚)

 第52話だけど、本編で軍曹も2ndシーズンって言ってるので新番組扱いで。
 OP、うーん、今度の曲は好きじゃないなあ。よく動くし作画クオリティは上がってて、絵自体は良いんだけど、曲に合ってない感じがする。EDはまずまず。キャラデザ、作画面は変わらず、というか昇格(?)しただけあって前よりよく動いている気さえする。
 ストーリーは、やはり時間変更後1話目だけに世界/キャラ紹介がメイン。ケロロ、タママが反撃するが撃退される、というわけで入門編という感じ。Bパートでケロロが乗っていたロボが妙にかっこよかったので、こういう遊びの面ではやはり期待できそう。とりあえず安定株ということで継続視聴ですが、ストーリー面での勝負はこれから、ですな。

◎第53話:ケロロ お宝侵略大作戦! でありますアンゴル・モア 花見でモアモア〜 であります

 Aパート、侵略のためペコポンの巨石建造物を調査。世界各地の遺跡はみんな宇宙人が遊ぶためだった!というのはこの作品らしくて面白いが、ネタにパンチが足りない。モアイはグラディウスのパロかな?と思って見てたので、実はもぐら叩きってのには笑った。
 Bパート、モアちゃんメイン。お、モアが着ている制服変わってないか?セーラー服だ!これはいいですな。ネタ的には微妙だし、人のプラモ勝手に燃やしちゃうのはあんまりな仕打ちでもらい泣きモノだった。

◎第54話:冬樹 名探偵は僕? でありますドロロ 復活の戦士 であります

 Aパート、冬樹は鋭いので名探偵。コゴローが倒れていた事件も解決。というわけでギャグは控えめ。カラーボックスサイズの巨大豆腐はぜひ実際に見てみたいもんだなあ。
 Bパート、日向家はばあちゃんちで田植え。里山ではドロロ、ギロロが修行していた。いくらばあちゃんには正体ばれてたとは言え、ああいうふうに堂々と姿を見せてくれちゃってると激しく違和感が。あの話は、ばあちゃんだけは知っている、そっと密かに信頼関係が…というのが良かったのに。で今回のようにだんだん仲間が戻ってきているわけだが、なんでいったんみんなバラバラにする必要があるのかイマイチ分からん。どうせ続きなんだから、最初から全員いるのでいーじゃん。

◎第55話:ギロロ 蘇ったソルジャー であります冬樹 およげこいのぼり! であります

 あれ、前に感想書いたのになんかデータ消えてる…。仕方ないから書き直すけど、忘れちゃったので一言ずつ。
 Aパート、夏美を助けてハッピーエンドかと思ったら夏美が攻撃したのは驚いたけど、収まってよかったねえ。
 Bパート、鯉のぼりメカがかっこよかった。あと川上とも子さんの声は素晴らしい。

◎第56話:夏美&小雪 テニスのプリンセス でありますケロロ 侵略日和のさつき晴れ であります

 Aパート、夏美と小雪(広橋涼さん)がテニスで対決。夏美が小雪に勝つためには"致命的弱点"を克服しなければと言う軍曹。縦ロールのオケロ婦人が楽しかった。
 Bパート、子育てのため、ペコポン人の頭に巣を作りに来た宇宙ツバメの話。だが一人取り残された軍曹。「やっぱり今はやってんだこれ」のセリフに笑った。細かいことだが、ひっくり返って足をピクピクさせてるときの軍曹の足が五本指なのが気になった。指がなかったはずでは…

◎第57話:ドロロ 逆襲するは我にあり であります巨大カエル対南海の大怪獣 であります

 Aパート、以前ケロロ小隊にやられたヴァイパーの兄(飛田展男さん)が逆襲に来た。左手が銃になってるし、ヴァイパーっつうか、コブラだな。「左手は添えるだけ」のネタが多過ぎてちょっとゲンナリ。
 Bパート、前半で巨大化したままなので、南の島へ避難。みんなが流れでどんどんムダに巨大化しちゃうのはいかにもこの作品らしくて楽しい。でその流れに乗れない、っちゅうか流れに乗らねば!と思って焦るドロロ兵長萌え。

◎第58話:ケロロ 自販機で侵略せよ でありますタママ 覚醒!新必殺技 であります

 Aパート、オリジナルドリンクを自販機でペコポン人どもに売りさばいて、侵略費用を作ろうという作戦。モアモア茶がほし過ぎる。
 Bパート、タママvsポールで対決するも、敗れたのでケロロがタママに特訓。と称して家事手伝いをさせる。うーん、最近のタママネタはあんまり好きじゃないなあ。

◎第59話:ケロロ 育てよ城! でありますケロロ の、動く城! であります

 Aパート、成長する城をケロン軍の拠点にする作戦。うんうん、プラモの城に入りたいってのは男の子の夢だよねえ。その気持ちよく分かる。でもオレなら別に城が大きくならなくてもいいから、自分が小さくなりたいとこだなあ。
 Bパート、エサを食べつつ京都を目指す城。だがガンプラ工場の寸前で沈黙。「武装烈火!」とか言って変身するのはいいが、どうせなら草尾毅さん@ドロロにやってほしかった。つか、どうしてやらせないかな!全然意味ねえ!ほかは散々声優ネタやってるくせにどうしてコレはやらないのか!同じサンライズだから問題ないだろうに!…と思ってちょっと調べてみたら渡辺久美子さん@ケロロもトルーパーに出演してたのか。知らなかった。ちゃんと見たことないから見たいなあ。で、次は情景ジオラマのおでん屋台!ってその気持ちも分かり過ぎる。この手のプラモ作りたかったなあ。

◎第60話:ケロロ ケロケロマシン猛レース でありますモア 眠り姫ってゆーか安眠希望? であります

 Aパート、クルルのビームで小さくなって、日向家でチキチキマシン猛レース。
 家の中のいろんなものを車に見立てて…って、自分もこんな感じで子供の頃に遊んでたよ!という感じでなんとも懐かしくも嬉しくなった。特に夏美殿のスリッパカーはかっこいい。いいねえ、こういうの楽しそう。…と子供の頃のピュアな気持ちに戻って見てたら、スリッパはバイクのようにライディングするタイプで!またがった夏美殿のおしりがエローい(;´Д`)ハァハァ 一気に汚れた大人に戻ってコーフンしてしまいました。
 Bパート、眠りから覚めないモア殿。3日間眠り続けて起きるも、寝ぼけてて皿割りまくったり、凶悪化したり。原因はケロロがかまってくれなくて欲求不満になったからでした。
 せっかく凶悪化したんだから、モデルの子も出てきてもっと話を広げてほしかったなーという気も。でも能登かわいいよ能登のやさぐれ声が聞けたのはたまんなかった。

◎第61話:冬樹 謎の転校少女にナニが起こったか? であります夏美&サブロー 戻れないフ・タ・リ であります

 Aパート、冬樹殿のクラスに転校生=木下黎(沢城みゆき)がやってきた。オカルト好きだったりバナナの皮ですっ転んだりとなかなかの"萌えキャラ"のため、桃華殿は対抗心メラメラ。実は宇宙人で、冬樹が小さい頃に拾ったオーパーツを帰してもらいに来たのだと言う。すげえな冬樹殿、宇宙人と幼馴染なのか!しかしこの1話のみなのは惜しい気がする。どうせオリジナル話になるんだから、新レギュラーを出して原作とは違う方向に話を広げられるようにしてもおもしろかっただろうに。
 Bパート、サブロー先輩が日向家にやってきて夏美殿ドッキドキ。お茶とクッキーをどうだそうかと悩む夏美殿がかわいかったなあ。で2人でケロロの基地に行くことになったが、侵入者防止トラップによりロケットの中に2人っきりで閉じ込められてしまう。もし発射されちゃっても「2人で新しい人類を!」みたいになっていーじゃん!夏美殿大喜びじゃん!と思ったけど、ロケットが出ない限り食料が確保できねえしなあ。

◎第62話:桃華&夏美&モア 怪盗モアピーチサマー でありますケロロ 必勝!水中大決戦 であります

 Aパート、怪盗モアピーチサマーが名画を狙っているので、西澤総帥が冬樹殿に警備を依頼。というキャッツアイパロで、パラレル設定なのかと思ったら、ちゃんと同じ世界観の話のようで。赤ちゃんの頃のあられもない姿を描かれた絵を公開されたくないから…というオチはなんだかなあ、という感じ。本編はともかく、池田秀一さんというまさにシャアの中の人が「作戦とは先の先まで〜」というシャアちっくなセリフを言うのはおもしろかった。しかもガウの中で。
 Bパート、水をゼリー状にしてお家で泳ごう、というわけでドラえもんの道具そのまんまですな。この道具&エピソードは大好きでした。話自体はあんまりおもしろくなかったけど、とりあえず夏美殿のスク水に激しく欲情できたのでOK。

◎第63話:ケロロ 教師ゲロゲロ物語! でありますケロロ 再会、父よ であります

 Aパート、教師ネタがいろいろ混ざってて、まあ楽しかった。
 Bパート、ケロロ父がケロロにお見合いの話を持ってきた。お見合いしなくて済むように夏美殿がフィアンセ役をやるハメに。ナツナツナツ…と共鳴して見せる夏美殿にたまらなく萌えた。

◎第64話:ケロロ 吸うなら吸え!ウソやっぱやめて でありますドロロ トラウマからの脱出 であります

 Aパート、ニョロロを利用して乾燥機にするはずが暴走。最後に降ってくる洗濯物の中に夏美殿の下着があって、ギロロ昇天。「わ・た・し・の♥」と脳内変換された夏美殿がエロくて良かったが、笑った。
 Bパート、トラウマモードに入ってしまったドロロを元に戻すため、ドロロの頭の中に入り込んで原因を断とうという話。いまひとつではあるが、幼ギロロの声が気になった。斎藤千和さんに聞こえたなあ。

◎第65話:ケロロ ペコポンにほえろ! でありますタママ ケロン星からの訪問者 であります

 Aパート、最近食べ物が盗まれる犯罪が多いが、宇宙凶悪犯303号の仕業。ケロロ小隊が先に捕まえちゃおう!ということで刑事モノのパロ。現場に残されたMGゴッグの腕パーツが証拠となり、303号にとりつかれたケロロが犯人だったと判明。MGゴッグかっこいいなあ。とりあえずモア殿の婦警さんコスにコーフンした。
 Bパート、ケロロ小隊に新入り隊員=カララ(野田順子さん)が来たーということで、タママが教育係となって基地内を見学。だが新入り隊員と言うのはウソ。親に怒られるから逃げてきたということで、帰ることに。そしてペコポンを去る前に驚愕の告白。カララは女の子だった。ケロン人は常に裸のように見えるが、それでもオスメスの判別ってつかないのか。それともまだ小さいからだろうか。クソ生意気なガキだと思ったが、メスと知ったとたんにカララが萌えキャラに見えてしまって困るんですけど。

◎第66話:ギロロ 愛の救出大作戦 であります夏美&小雪 ドッキドッキ初デート であります

 Aパート、ペコポンに来る前にケロロがした、入手困難なサッカーのチケットとペコポン人2名を交換という契約を履行するため、イベンタ星人(麻生智久さん)襲来。夏美殿と冬樹殿がさらわれてしまう。救出のため、ケロロ小隊出動。出動時のBGM、ウルトラシリーズのワンダバのパロか!イチダバ、ニィダバ、サンダバ…の歌詞には笑った。妙にかっこいいし。でさらって何をするつもりだったかというと、単に子供向けのイベントに出演させるということだけだったので、一件落着。
 オチがある程度読めちゃってたのは残念だけど、宇宙人の子供たちと遊ぶ夏見殿がかわいかったのでまぁいいか。「宇宙渡辺久美子」には激しく笑った。「冬が来ると訳もなく悲しくなりません?」ってカテジナさんだし!おかしいですよ、カテジナさん!しかし、せっかくウッソ役の阪口大助さんが順レギュラーなんだから、出演させてほしかったよ…
 Bパート、夏美殿と小雪殿がデート。心配のあまりあとをつけるギロロたち。妙にロリ絵な夏美殿が百合百合エピソードを繰り広げるので、激しく萌えた。特に、小雪殿のニンニンな行動に困ったりしてるのが激しくカワイイ。おもしろい 回でした。

◎第67話:冬樹&桃華 ひみつのミステリーデート でありますケロロ なあ、ゲームを作ろうじゃないか であります

 Aパート、ミステリースポットで一儲けしようというケロロ小隊。池澤春菜さんを堪能できたので満足。特にラヴ妄想中の演技が良かった。妄想中の冬樹くん妙にかっこいいし。あと「デンドロデンドロデンドロビウム」に笑った。
 Bパート、ゲームを作って一儲けしようというケロロ小隊。アイデアが膨らみすぎて256枚組みってのに笑った。まあ完結できているだけでも、某シェンムーよりは遥かにマシかも!しかもモア殿がアテてるし!意外といけるかもよ?(笑) それから「MGアッザム、マ・クベの良い壷付き」はかなり気に入った。ほし過ぎる。

◎第68話:ケロロ 大改造!リフォームは劇的に でありますドロロ いざまいる!宿命の対決 であります

 Aパート、日向家のリフォーム作戦。全体的にはいまひとつだったけど、ギャンが立ち並ぶ廊下には笑った。いいなあ、あれ。
 Bパート、謎の頭の良い犬が登場。忍犬の零夜叉(巻島直樹さん)というドロロの友であった。うーん、これもあんまりおもしろくなかったなあ。

◎第69話:夏美と冬樹 の神隠し でありますケロロ 恒例!真夏のお笑いバトル であります

 Aパート、『千と千尋の神隠し』のパロ。ちょっとパロに頼り過ぎな感じがしたが、風呂屋の名前が「邪風呂」、洗面器に書いてある広告が「ケロロン」なのには笑った。
 Bパート、「水着美女漫才コンテスト」に再び挑戦。小雪ちゃん、世間離れしている割に「悪の十字架」なんて知ってんだな。ケロロたちがやったレツゴー三匹風のつかみでのギロロの「ククルス・ドアンでございます」には笑った。

◎第70話:ケロン人VSペコポン人 ついに全面対決か!? であります小雪 ドッキドッキ初おむすび であります

 Aパート、レポート提出のため、侵略シミュレーションをするケロロ小隊。桃華ちゃんのコス、スーパーモモカイザーの」衣装が気に入りました。
 Bパート、夏美と小雪がピクニック。それぞれ作ってきたお弁当を交換して食べるはずだったが、小雪のおむすびは武器にもなってしまう鉄球のような状態。ネズミー星人が潜む基地に落ちてしまい攻撃と間違われるが、武器ではなくておにぎりと言い出せなくて小雪困る。ピクニックのシーンや、事件解決のあたりの二人の仲が良い姿にはまったくコーフンさせられてしまう。が、あんな硬そうなおむすびなのに、なんで夏美殿はいきなりまったく問題なくかじれるんだ。このテキトーさがちょっとひっかかってしまった。

◎第71話:極悪!迷惑! 宇宙宿題忘れ王伝説 であります

 宿題となっていた、ペコポン侵略の経過報告を忘れていたケロロ。物理的な成果を要求されているので、何か提出しなければいけない。そこでニセペコポンを作ることに。本物そっくりに作られているため、中に入ることもでき、ケロロ小隊、日向家たちはニセのペコポンの海で遊んだり。だが、大きくし過ぎたため、宇宙の法律違反となってしまっていた。
 『ドラえもん』の「地球セット」を思い出してしまった。しかしペコポン侵略の成果として「これがペコポンです」ってミニチュアを渡すつもりだったのか?それじゃ物理的成果になってないし、無理があり過ぎる。結局ケロロが何をしたかったのかいまひとつ不明瞭だったのはマイナス。それにしても、冬樹の頭に乗っかってる夏美殿に激しく萌えました。チクショウ、良いなあ、姉がいてさ!

◎第72話:ケロロ 鉄人シェフの挑戦状 でありますタママ 最強戦士の挑戦状ですぅ であります

 Aパート、宇宙料理人のミネミネ(一龍斎貞友さん)とゴモゴモ(神代知衣さん)と料理対決。もっと『ミスター味っ子』のパロをやってくれるかと思ったら、ハジケっぷりが足りなくて残念。「宇宙料理人」と言いつつ、最初に出した料理は全然宇宙っぽくないし。
 Bパート、大量発生した昆虫をお金のためと採集に励むケロロ小隊。が、それはカブトムシが因縁のあるタママに挑戦に来たのだった。うーん、Aパートもだけど、Bパートはとくにつまんなかったなあ。虫に怯える冬樹殿がすごくかわいかったけど。

◎第73話:冬樹 198X・僕たちの夏休み であります

 人生が2度アレバ銃に雷が落ち、ケロロたちと冬樹は1980年代にタイムスリップ。そこでママ殿の若い頃に会う。冬樹とママが入れ替わってることに気付かないケロロは、状況をしゃべっちゃったり、UFOに乗せちゃったりとなんだかヤバそうなことに。だが調べてみると、地球以外は現代のまま。どうやら地球全体が若返ってしまったらしい。
 冬樹たちが体験した世界、「20年前」と言っていたが、竹の子族がいたり、CDが普及してないとかから言うと、正確には「25年前」だな。よく考えてみるといろいろ矛盾がありそうな感じだが、単純なタイムスリップでないのは斬新で面白かった。

◎第74話:あっと驚く〜特別企画 ゲロゲロ30分 であります

 ショート×15本の特別企画。つまらないのもあったけど、けっこうおもしろいのも多かった印象。グダグダな設定で延々とやられるよりはこういうののほうがいいのかも。モアちゃんのシリーズは良かったな。
 それにしても、夏美と小雪がぶるみゃあ姿でやらされた古いギャグ攻撃に対する仕返しが「うーん、マンダム」ってメインターゲットのお子様層は分からないんじゃないか。

◎第75話:桃華 覚醒!三番目の桃華 であります

 桃華のパパ=西澤梅雄(池田秀一さん)が冬樹をテストすることに。過酷なパパのテストをクリアするため、パパの頭脳をコピーして冬樹にインストールする作戦。が、失敗して桃華にイン。桃華に第三の人格が発現した。
 クワトロ・バジーナのコスでクールな演技をする池澤春菜さんが良かった。このまま三重人格として続いても面白かったんだけど、それはなかったか。シャアの頭脳をインストールしたらクワトロになったというのはおもしろい。

◎第76話:ケロロ小隊 私を月へ連れてって であります

 月面別荘を売って儲けようと月に行ったケロロたち。すると月面には謎の基地が。中にはうさぎ型ロボットとカグヤという姫がいた。
 「かぐや姫」は宇宙人だったということで、これまでもわりとよくあったテーマだったが、ケロロ世界にはマッチしているのでまずまずといったところ。もう一ひねりほしかった…と思ったが、かぐや姫役の高橋理恵子さんをはじめ、『∀ガンダム』ネタが仕込まれていたらしい。でも見てないから分からなかったあ。

◎第77話:タママ 結婚するって本当ですか でありますタママ 封印タママインパクト であります

 Aパート、カララが再登場。タママの押しかけ女房となったが、最後はクルルに惚れちゃう。「おめでとう」のエヴァネタはちょっとおもしろかった。
 Bパート、真の強さを身に付けるためにタママインパクトを封印。嫉妬のエネルギーがたまって膨らんじゃったりするので、やっぱりガス抜きは必要ということに。ネタ的には微妙かな。ケロロとモア殿の遊園地でのバカップルぶりは笑った。

◎第79話:冬樹 運動会はあきらめない でありますギロロ 猫は知ってる であります

 第78話は、RD-X5クラッシュのためロスト。そのときからか第79話からなのかは分からないけど、OP/EDが変更。今度のOPも好きじゃないなあ。前のほうがまだマシかな…。バック絵は良く作ってあるけど。EDもやだ。うーん、この作品は曲が変わるごとに悪くなっていくなあ。
 Aパートは運動会。運動の苦手な冬樹は嫌がるが、夏美に励まされたことでもあるしがんばる。ギロロの良いコーチっぷりがカッコよ過ぎる。まあワタシは冬樹君と同じ理由で運動会が大っ嫌いだったので、こういうふうにがんばれがんばれ言われて、ほらがんばればできるじゃない、な展開が大嫌いなんだよな。
 Bパート、夏美の写真ばかり見てるギロロにやきもちのネコ。だが、そのせいで写真がなくなってしまう。責任を感じたネコは再び人間の姿となり、写真を探しに行く。うん、なかなか良い話でした。一緒に写真に写っててギロロに持ってもらうことになったので、ネコもハッピーで良かったねえ、という感じ。

◎第80話:ケロロ いや〜家出ってホント寂しいもんですね であります

 夏美のゲームを勝手に進めてセーブデータを上書きした上に、特典のフィギュアまで壊しちゃったゲロロ。夏美とけんかして家出しちゃう。って、そりゃ怒られて当たり前だ。
 結局ボロアパートに勝手に住むことにしたが、寂しくなってほんとは帰りたい。一方、夏美も実は心配になってきていた。まずは誰にも邪魔されないところでガンプラってのが、なんか分かる気がして笑った。
 でアパートにもいられなくなって日向家の前に戻ってきたケロロだが、入りづらい。ギロロがさりげなく二人を引き合わせてくれて、仲直り。うわ、ギロロあんたかっこよすぎだよ!こりゃ夏美も惚れるって!イカス!良い話であり、かつなかなかおもしろかったです。

◎第81話:ギロロ 真っ赤なド根性の日々 であります戦え小雪! 大切な人を守るために であります

 Aパート、「ギロロの日々」だ!これはギロロ相当嬉しかろうなあ。美鳥と違ってギロロならパペットだとごまかしても十分通じそうだし。しかし右手になったギロロがかわいいな!これをネタにした同人誌は出そう。つかもう出てるか?ぜひとも読んでみたい。
 で、学校ではソフトボール大会で、ライバルの芋碁理恵(中原麻衣さん)と対決して、ギロロと夏美の熱い協力で勝利。右手no恋人ネタはもっと見たかった!芋碁さんの取り巻きのモグ子が森永理科さんだった。惜しい!あと一人でみっくすJUICEだったのに!
 Bパート、宇宙特殊部隊・ムーンライトのシルヴィ(折笠愛さん)が襲ってきた。小雪は夏美を守るため戦う。だが実は小雪をムーンライトにスカウトしに来ただけだった。うーむ、戦闘シーンは良かったものの、話としてはいまひとつだったかな。

◎第82話:623 僕のラジオにでない? でありますケロロVS夏美 1/6ガチンコバトル! であります

 Aパート、623のラジオのアシスタントオーディションに参加。クルル子が合格の出来レース状態だったけど、他の人は誰も623の正体は知らず。ケロロの口真似をする夏美殿に萌えた。
 Bパート、ケロン軍オフィシャルプラモデルで日向家制圧を狙うケロロ。夏美もプラモデルで対抗。いいなあこの器械。こういうのほしいよなあ。

◎第83話:ケロロ 温泉混浴露天風呂殺人事件 湯煙にさすらう宇宙一不幸な兄妹の魂 兄が作ったカラーボックス温泉 いざ入ろうとすれば片足しか入んなくて、ショックで足を滑らせた兄が気絶するとき、湯の花に妹の涙が舞い落ちる でありますクルル とことん嫌なヤツ であります

 Aパート、西澤家の温泉にみんなで。そこで起こる事件、名探偵冬樹の推理は?ということで、やたら長いサブタイトルだけど、それが唯一のネタになってて、それを活かすためだけの話。なのでかなりすべり気味。
 Bパート、クルルが年齢が変わる例の銃で幼児化。困ってなんとか直そうとするがうまくいかない。そこへ来たモア殿が持ち前の純真さでクルルを攻撃。幼クルルは自ら銃を治し、復活。ぐあー!夏美殿にしっこかけるプレイとは!許さん!

◎第84話:桃華 ちょっと宇宙でランチでも でありますケロロ 松茸を狩れ! であります

 Aパート、桃華は冬樹のためにお弁当を作ったが、誘うきっかけがない。だがちょうど謎の彗星が接近してきてたので、シャトルを出して宇宙でのランチ。彗星はケロロだったのだが、お邪魔虫っぷりに桃華が切れ、そのはずみで宇宙に放り出される。好きと言えなかったものの、最後はソーセージを食べてもらってまあハッピーエンドでしたな。ワタシは桃華好きなので、今回の結末は嬉しい。これまでのパターンだと桃華の望みはまったく叶わないことが多かったから、夢落ちにでもなるんじゃないかとハラハラしてしまった。
 Bパート、松茸には夏美もママも歯が立たないと聞いたケロロは、松茸狩りに行く。松茸を動物だと思うところは、宇宙人という設定を良く生かしてて面白い。特に「狩」という字に激しく反応してるのに爆笑。結局ケロロ小隊vsギロロの戦いになったてたのには笑った。

◎第85話:ケロロ ガシャッとまわせばいれかわり であります夏美 魔法少女になれたら… であります

 Aパート、ケロロが作ったガシャポンのせいで、ケロロと夏美が入れ代わり。「背中流して」で思いっきり惑わされてるギロロの葛藤っぷりに爆笑した。入れ代わりネタは面白いが、声優は入れ代わらないでほしかったなあ。渡辺久美子さんが夏美のセリフを言って、斎藤千和さんに「ゲロゲロリ」とか言ってほしかった…
 Bパート、宇宙廃品回収に子供用の魔法のステッキを捨てようとしたら、夏美と冬樹が使ってみて魔女っ娘と某魔法魔術学校生に変身。忙しい秋ママを魔法で応援、昔言っていたおまじないを思い出し、家族の絆を再確認。ちょっとてれくさい感じのラストだったけど、おもしろかった。魔女っ娘な夏美殿は激萌え。

◎第86話:冬樹&夏美 悪魔のすむ日向家 でありますケロロ なれ!スーパーヒーローに であります

 Aパート、日向家でポルターガイスト現象が発生。だがそれは、家に取り付いて住人を食べるアクリョーン星人の仕業だと言う。家からの脱出を図る冬樹&夏美、ケロロたちだが、逃げられない。だが実はアクリョーン星人ではなく、クルルが作ったナノマシンのせいで家が意思を持ったから?だった。普段は物言わぬ家、家具が心をもったら…というわけで、良い話系ではあったけど、いまいちだったかなー。
 Bパート、イベンタ星人の依頼で番組を制作することに。シナリオ具現化マシーンでケロロが書いた「ケロレンジャー」の中へ。だが出演者による相次ぐストーリー変更でシナリオが崩壊。シナリオ具現化マシーンが壊れてしまった。いきなりクライマックスなのはともかく、殉職者が出るのはアリだよね。ていうか、タママやドロロが書き換えたようにギリギリで生き残っちゃうよりは死んだほうが印象に残るし。夏美殿の敵女幹部役の演技は良かった。妹キャラというところもポイント高い。

◎第87話:ケロロ 祝え!ハッピーバースデイ でありますモア 不思議の国のモア であります

 Aパート、誕生日を一週間後に控え、祝ってもらおうとみんなに気付いてもらう作戦を決行。だが当日になっても誰も祝ってくれない。実はケロロが日にちを間違えていただけで、みんなちゃんと祝ってくれたのだった。
 暴れるケロロの気持ちは良く分かる。だが、パーティの準備を自分でやるのはやめようよ…。見られたら寂し過ぎて、かえって辛くなるよなあ。一人そっと泣くほうが被害が少なくて済みそうだ。
 Bパート、滅ぼすか残すかペコポンを監視している存在が。彼らはペコポン内に"星の断罪者"たるモアを見つけ、モアと周りの者の関わりを通じて測ることに。というわけでモアは「不思議の国のアリス」のような世界へ。ペコポン人とケロン人の関係、友情により、ペコポンは滅ぼされずに済んだのだった。
 超存在な人たちの顔がプレステのボタンになってるのに笑った。モアのアリスコスはムチャクチャ可愛いな!他のキャラも、どれもアリスの登場人物にどハマリで感服しました。

◎第88話:ダソヌ☆マソ ペコポンはもらった!ブッチャ毛ほしくもないけどね であります

 ダソヌ☆マソがメカダソヌ☆マソを連れて来襲。町の人たちを始め、ドロロまでアフロ化してしまい、ペコポンはピンチ。そこへ本物のダンス☆マンが登場。モア、桃華、夏美、小雪を特訓し、More Peach Summer Snowの曲「ナムルの純真」で攻撃する。
 アフロ化したドロロの演技が最高に笑った。ダンス☆マンの演技は独特で存在感があって最高だなあ!今回の歌も素晴らしい。あれがファンクなのかいまいち疑問だが、可愛かったし曲が良い。あー、クルルが撮影したお宝映像、我輩もほしいでありますよ!

◎第89話:ギロロ 七つの顔の男だぜ であります冬樹 盛り上がれ!オカルト大会 であります

 Aパート、『七人のナナ』のパロディ。ドロロの開発したマシンにより、ギロロが七つの人格に分離。全員中田さんが演じてたんだよね?演技力に脱帽しました。「かませ犬属性」が分離してるのなら、他のギロロにはその属性はない、または少なくなってるんじゃないの?と思った。
 Bパート、オカルトクラブの解散を阻止するため、実績を作ろうと西澤家主催で全国中学オカルト大会。冬樹が優勝し、クラブは存続することに。桃華殿もなんかに出場してほしかったなー。桃華殿の愛のテレパスィで切り抜けたのは、桃華ファンでもあるワタシとしては嬉しかった。

◎第90話:ケロロ メリークリスマスが言えなくて であります

 ケロロ小隊はクリスマスパーティの準備。ギロロが飾りつけたツリーの手榴弾が爆発してしまい、夏美たちとけんか。そんな中、調査団が来るので侵略の証拠を0時までに用意するように通達があった。西澤財閥の協力を得て、ケロロ像を作ることに。夏美たちも手伝いにきてくれて、なんとか完成したものの、調査団が来る前に倒れてしまった。だが、その影響で上空からは星型の光が見えるようになり、調査団から認められケロロ小隊は地球に残れることになった。
 趣味丸出しながら、一抜けたにならずにきっちりツリーの飾り付けをするギロロがラブリー。そして夏美に叱られて嘆く姿も。ケロロの妄想で、昔の少女漫画風美形キャラになった夏美が「ぼけがえるぅ〜」というのにも爆笑。話自体はクリスマス色が無理やりな感じでもう一歩だが、笑えて楽しい回でした。

◎第91話:ケロロ 新年・新生ケロロ誕生 であります小雪 おばあちゃんがやって来た であります

 Aパート、クルルが発明した性格が反転する銃によって、ケロロが真面目になってしまう。"隊長"の宿題なんだから、問題もちょっとはそれっぽくすればいいのに。メインターゲットの小学生向けの宿題そのまんまじゃあなあ。夏美殿の絵のへたっぴっぷりには萌えました。
 Bパート、小雪、日向家のおばあちゃんと出会う。"おばあちゃん"を知らない小雪はすっかり懐いてしまう。小雪メインなのは良かったが、お正月スペシャル回という風味が強過ぎてなんとも。

◎第92話:ケロロ小隊 大空より愛をこめて であります桃華対モア 激突はねつきバトル であります

 Aパート、みんな平面ガエル化してタコになり、凧揚げられ。ギロロは夏美に揚げてもらって嬉しかったんじゃないか。
 Bパート、桃華主催で羽根突き大会。桃華殿の脳内変換っぷりに笑った。桃華は好きなので、最後に幸せな気分になれて良かったねえ、という感じでした。

◎第93話:夏美 侵入!秘密基地 であります日向秋 たぶん宇宙最強の女 であります

 Aパート、623の色紙を取り返しに来た夏美を侵入者に見立てて訓練。夏美殿の忍び装束はよろしかった。ドロロがあまりにへぼ過ぎなのは不満だなあ。アニメ版はトラウマネタが多過ぎるし、正体で実は最強っていう設定もないがしろになっているのがヤダ。
 Bパート、エルゴン星人に秘密基地のデータを盗まれて秋ママ狙われる。だが、エルゴン星人のヘッドン(大林隆之介さん)はマンガ雑誌の編集長としてスカウトしに来ただけだった。昔のゲームのような擬似3D風の背景がなんか良かった。

◎第94話:カララ&タルル ペコポンをもらっちゃおう! であります

 カララとタルルがやって来た。2人で勝手に基地探検するうちにペコポン侵略する気になって、最終兵器が暴走。
 最終兵器を発動させたときのインジケーターがイデの発動になってたのに爆笑。この2人、特にタルルが嫌いなのであんまり期待してなかったんだけど、最後にドロロがかっこよく活躍したので満足した。

◎第95話:夏美 ギロロ散る? 決死の救出作戦 であります

 ギロロがツラミー星人(千葉繁さん)に拉致された。過去に恨みを買ったらしい。弱点を突かれ、ギロロ危機一髪。夏美が助けに行く。
 夏美殿のバイクスーツ姿が非常にかっこよかった。しかしギロロは弱点が多過ぎじゃないか。こんなんでコマンドーとしてやっていけるのか。まあ、最後に夏美と二ケツできてよかったねえ、という感じでした。

◎第96話:モアピーチサマースノー 決戦バレンタイン でありますケロロ 世にも不幸な物語 であります

 Aパート、夏美がサブローにチョコを渡そうとしたら、コゴローが受け取ってしまった。夏美、桃華、小雪の3人で奪還作戦。コゴローの勘違いっぷりが楽しい。根は良いやつなんだなあ。最後にはちゃんとサブローに渡せてたけど、ありゃまったく想いが届いてないな。きっちりチョコの授受ができてラヴラヴになってる桃華&冬樹は勝ち組みですな。
 Bパート、落し物を届けないと気が済まないメロス星人(山口健さん)の遺志を継いで、ハズール星人(堀内賢雄さん)に"絶対悪運石"を届けることになったケロロ。賢雄さんがカッコよ過ぎてしびれた。モアちゃんにキスされるとはなんと幸運な!

◎第97話:桃華 強敵と書いて"とも"と読む でありますケロロ&冬樹 ふたりで… であります

 Aパート、冬樹の写真を撮ろうとするが、緊張してうまくいかない桃華。そんな中、散世(西村ちなみさん)と出会い、恋のライバルであることを知る。オトメな桃華殿がよろしかった。「MS-06E・強行偵察型デジカメ」に笑った。強行偵察型ザクのプラモ持ってたっけなあ…
 Bパート、ケロロと冬樹でケロン星の遊びをしていたら、おばあちゃんちへ。留守だったけど、懐かしいものや、昔を思い出したり。良い雰囲気の話でした。

◎第98話:桃華 駆け落ち大作戦 でありますドロロ&小雪 出会いの記憶 であります

 Aパート、桃華が吉岡平(下野紘さん)と駆け落ち?と思ったら冬樹にやきもちを妬かせる作戦でした。作戦とか、セリフを言わせようというケロロの誘導が苦し過ぎるので、今ひとつな感じ。桃華が恥ずかしがりながら叫ぶセリフは非常に良い声でした。
 Bパート、小雪の忍びの里での修行時代。ムクロ(大原さやかさん)との友情とか、抜け忍をめぐる話とか。そして、ゼロロはそこで小雪と出会い、忍びの修行をしてドロロになったと。良い話でした。最後に"普通の女子高生"になったムクロが出てきたのは良かったなあ。いつか再開できるといいねえ。

◎第99話:夏美 名犬ナッチー でありますケロロ わんぱくケロッパー であります

 Aパート、夏美が犬にされてしまう。ケロロは、人の姿のまま撮影できるカメラで夏美の恥ずかしい姿を撮影しようとする。
 すごいプレイだ!電柱に惹かれて恍惚とした表情になる夏美殿に萌え死んだ。してる姿そのものはさすがにまずいのは分かるが、せめてその直前まで描写してくれたら!でもそういえば、マーキングするのって基本的にオスなのでは(例外も多いようですが)。どうせならBパートがイマイチだっただけに、サブロー先輩の家に行ったあとも見たかったところ。
 Bパート、水族館を作って儲けようという作戦。だが捕まえた魚の中に、古代の生物=アノマカロリスがまぎれていた。助けようとした冬樹は海に沈んでしまうが、ノントルマの少女(沢城みゆき)に助けられる。
 モアが言ってた「レディースアンドジェントルメン、アンドおとっつぁんおっかさん」って、トニー谷さんのネタだっけか。古過ぎるので、もちろんこの人のネタをリアルタイムで聞いたことはないけど、ラジオで流れたのを録音してよく聞いてたっけなあ。あと、ナウシカのパロがあったが、パロり方がちょっと足らなくて残念な感じ。

◎第100話:ケロロ え?我が輩…誰?みんな…誰? であります

 記憶を失ったケロロ小隊と日向家。みんな自分が何者なのか、何が起こっているか思い出そうとする。それは人工衛星のこまわりが自爆装置を作動させたからだった。だが、実は謎の新キャラ(山口勝平さん)がハッキングしたからだった。
 「記憶喪失戦隊オモイダセンジャー」に笑った。巧い。「侵略者?」にまさかと笑い飛ばしたり、ギロロがキャラ変わってるのがいいなあ。大喜利でもよりによって「ちゃんらーん」とは。中田譲治さんの演技いいなあ。あと、夏美殿がワカメ役なのがなんとなくエロかった。

◎第101話:ケロロ小隊 ペコポンが静止する日!? であります

 新たな侵略者=ギロロの兄のガルル中尉(大塚明夫さん)、タルル上等兵(渡辺明乃さん)、トロロ新兵(山口勝平さん)、ゾルル兵長(矢尾一樹さん)が来襲。彼らは瞬く間にネットワークを制圧し、ペコポンを停止させてしまう。動くことができる重要人物も次々消されてしまうのだった。
 原作でもガラッとイメージを変えてシリアスにせめていた回が始まりましたな。2年目のラストにこのエピソードを持ってくるとは巧い。しかし手際がいい。本気を出せばこのくらいは簡単なケロン軍なわけだが、これまで侵略が遅々として進まないのはよっぽどケロロ小隊がダメということなんだなあ。

◎第102話:ケロロ小隊 ペコポン!!滅び行くか愛の星よ!! であります

 ガルル小隊により、夏美もやられるが、飛んだ先はおばあちゃんの家。ギロロから渡されたアイテムによりパワード・スーツ装着。反撃に出る。だがトロロのハッキングにより、武装解除されてしまい、ピンチ。そこへケロボールを持った冬樹が現れる。
 前回、今回とハイテンションで非常に良い出来だ。パワード夏美の戦闘シーンも、迫力ある良い動きで実にかっこいい。ラストに向かって盛り上がってきましたな。このままシリーズ終わっちゃってもいいんじゃないかってくらいだ。

◎第103話:ケロロ小隊 まごころを君に であります

 記憶を失くしているケロロには冬樹の言葉が届かない。だが、必死の呼びかけに応えて、軍曹復活。ケロロ小隊が集結して反撃。ガルル小隊は撤退する。
 というわけで、ハイテンションで突っ走ったラスト3話だが、最後もきれいにまとまってて良かった。冬樹役の川上とも子さんの泣きの演技も素晴らしい。良い最終回でした。

 というわけで、2年目もとりあえず一区切り。人気に支えられて予算的、環境的にも恵まれていたのか、作画的にはクオリティの高さを保っていた。だが、オリジナルエピソードが増えたこと、より低年齢層にターゲットを定めて制作していたために、安易だったり説教くさかったりと、大きなお友達が見るには少々厳しい回があったのも確か。たまに見られる傑作回に支えられて保ってきたという印象でした。さて3年目に突入して、原作不足は相変わらずだしどうなるか。今度はより「マンネリ化」との戦いも厳しくなる。ここらで潮時かなーという感じもした第2シーズンだったので、次シリーズではその心配を杞憂に終わらせてほしいところです。


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