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◎第1話:千の仮面をもつ少女 (゚∀゚)
かの有名作品の再度のアニメ化。なぜ今?という感じはするが…。
OP/ED、あー…、レコード会社とのタイアップ的な感じが強過ぎて好きじゃない。これはがっかり。キャラデザは問題ない感じ。動きもまずまずというところ。
ストーリー的には、ドラマ、映画が好きでしょうがない北島マヤ(小林沙苗さん)、恵まれない家庭環境にありながら逞しく育っている少女は、公園で子供たちに語っているところを月影千草(藤田淑子さん)に見られ、その才能を見出される。そして苦労の末手に入れた「椿姫」のチケット。その舞台で運命的な出会いを…!?というところまで。
とにかく期待通り各キャラがハマってる。小林沙苗さんの演技も見事。速水真澄(森川智之さん)もグー。 そして月影先生は怪しさ爆発でもはやただの不審者!ストーリーはある程度まで知っている作品だし、萌え要素があるわけでもないんですが、演技、キャスト的に楽しみなポイントが多いので継続視聴していきます。安心して見ていけそうです。
◎第2話:ビビの仮面
『椿姫』の舞台を見て、月影先生の前で一言一句違えず再現するマヤ。小林沙苗さんの演じ分けがスゴくてビビった。そんなマヤを「恐ろしい」と言う月影先生。いやあんたのほうがよっぽど恐ろしいっていうかアヤシイ人だよ!そんなマヤが次に演じる役は学園祭の演劇での汚れ役であるビビ。月影先生にビビの仮面をつけろと言われ、いよいよ本番。
期待してた小野寺先生(大林隆介さん)の演技が普通だったのは残念。つか、これはドラマ版の小野寺先生が強烈過ぎたんだけど。それにしても最後の仮面に取り囲まれる演出には笑ってしまった。
◎第5話:限られたセリフ
第3話、第4話は裏番組を録画したのでロスト。第5話もAパートのみ鑑賞。
マヤは劇団つきかげに入団。家を出て寮住まいしている。母=北島春(宗形智子さん)がマヤを追って来るが、マヤの扱いで月影先生と対立。だがやはり母の愛で小包を送るが、月影先生はマヤに見せることなく燃やしてしまう。
母親と月影先生のやり取りはさすがにセリフが古臭いが、それだけに母親のほう、言い争いのときのひどさも、マヤを思う手紙も感情がよく表れてはいる。それにしても今作の月影先生は鬼気迫る感じで良い。姫川亜弓(矢島晶子さん)の声も合ってるなあ。
◎第6話:あたしのべス
劇団つきかげで『若草物語』を上演することになり、マヤがベス役に選ばれた。が、役を降ろされそうになったので、一週間ベスになりきる特訓。
ベス役有力候補だったのに外されたコの黒さがステキ。
◎第7話:紫のバラ
ベス役を選ぶため、ベスになりきって座るテスト。やっぱりマヤがベス役に選ばれ、桜小路くん(福山潤さん)ちでピアノの特訓。マヤは良い家族だと憧れるが、桜小路母娘はマヤが家出娘と知った途端に居留守使って排除。迎えた本番当日、雨に打たれたこともあって、40度の熱で苦しむが、ベスの仮面をかぶって舞台に立つのだった。
仮面をかぶるシーン、宙に浮かぶ仮面に囲まれて白目!お約束だが爆笑した。安達祐実版でもそうだったが、この作品はやはりこのシーンが見せ場になるのねー。楽しいなあ。それにしても紫のバラ、"青いバラになりきれなかった出来損ない"ってそういう由来だったのか。安達版では速水さんがなんかよく分かんないというか、ただの変わり者みたいになってた感じがするけど、今作ではちゃんとこういう説明をしてくれるから良いわ。
◎第8話:風の中を行く
クラスメイトにドラマを再現して見せたりと相変わらず芝居バカなマヤ。しかしあんなにされたらクラスメイトのほうも引くわなあ。でバイト先に行ってみると、桜小路くんが。二人でボートに乗ることになり、ボートの上でも本読み。思わず芝居に自分の想いを重ねてしまう桜小路くん。だがそれもマヤにはまったく伝わらず。これはかなり本気だったろうし、いけるかも!みたいな感じで言ったであろうに憐よのう。
そんな中、劇団つきかげに出資元から文句が。劇団存続のため、演劇コンクールに出場して結果を残さなければならなくなった。劇団つきかげは「たけくらべ」で出場することになり、マヤが主役の美登利役に選ばれた。だが、オンディーヌも同じ演目、しかも亜弓が美登利を演じるのだった。
月影先生を挑発しているところを聞かれたときショック具合、紫のバラの押し花を見つけてこっそり喜ぶとこなんか、速水さんがなんかすごく良かった。
◎第9話:新しい美登利
全国演劇コンクールのため「たけくらべ」の稽古に励む劇団つきかげ。亜弓の演技を見て落ち込むが、自分に合った美登利の役作りをすることを決意する。
先生に叱られた怒りでもって美登利を演じるところの気迫が凄かたった。月影先生はマヤを鍛えるため厳しくしごいてただけかもしれないが、その怒りの感情、表現を導き出すためにわざとマヤを怒らせるようにしたってのもあるんだろうか。
◎第10話:たけくらべ 二人の美登利
たけくらべの上演当日。劇団オンディーヌの圧倒的な舞台に対して、劇団つきかげは、マヤの町娘風の美登利が好評で、同点1位を獲得した。
「たけくらべ」は未読だけど、この作品で見たあらすじから言えば確かにマヤが演じた美登利のほうが合っている気はする。亜弓さんの高慢なお嬢様風の美登利もそれはそれで良いんだけども!
◎第11話:春の嵐
全国大会。主役が取れなくてスネた団員を利用し小野寺がワナを仕掛ける。他の団員が戻って来れなくなり、マヤは一人で舞台に立つことに?という事態に。
劇団一角獣、良い人たちなんだけど、ああいう前衛的な舞台なのかあ。これはちょっと苦手だ。その一角獣の二の宮恵子さん(恒松あゆみさん)、ほんとに百合な人なのかと思ってドキドキしちゃったよ。
◎第12話:一人きりの舞台
他の団員は間に合わず、マヤは一人で舞台に立つことに。
むむむ…、小林沙苗さんの演技はすごい。なんか今回演じた話は、ストーリー的にはたいしたことなさそうだし、むしろこういう風に一人芝居のほうが怖さがまして、ずっとおもしろいように感じる。
◎第13話:あした草
劇団つきかげは結局解散。バイトをし、ぼろアパートで共同生活を送りつつ、稽古する境遇になった団員たち。マヤもバイトしようとするが、年齢のせいで仕事にありつけず。そんなとき話に聞いた映画の出演者募集オーディションに挑戦。オーディションには落ちてしまうが、マヤの演技に目を止めた関係者の誘いでチョイ役をやることになった。
小林沙苗さんの演技はやっぱり上手いなあ。特にオーディション中のいじわるな演技が光ってた。映画の主演を務めるアイドル=田淵エミ役の榎本温子さんのヘタクソ演技もスゴかったなあ。見事にヘタすぎる(笑)
◎第14話:宿命のライバル
今回からOPが変わったっぽいけど、なぜか冒頭の6〜7分を録り逃してたので確認できず。新EDは、うーん、好きじゃないなあ。前のほうが良かった感じ。
マヤと亜弓はそれぞれ、あらゆる舞台で様々な役を演じ、自らの演技を高めている。マヤは学校の演劇部に飛び入り参加。歩行者役で演技に対する姿勢の違いを見せ付け、代役で演じた女王も見事に演じ切った。亜弓は慰問公演の端役で、これまで演じたことのない役に挑戦。演技に貪欲な姿勢を見せる。
マヤの出演映画第一弾が公開されたわけだが、フレームに一人しか入ってないカットもアップもあるし、ほんとに演技力が凄いのならこれからどんどん声がかかると思うんだけどなあ。でもそこがそううまくいかないのがこの作品なんだけど。
そして速水さんはマヤを応援したい本心と、大都芸能の人間としての顔との間で苦しんでる模様。まだ恋というところまで行ってないようで、ついきつくあたってしまう…ととまどってたりも。マヤの成長とかよりも、速水の苦悶がこの作品の核なんだなあ。
◎第15話:罠
芝居の仕事をしようといろいろな劇団を回るマヤ。どこも門前払いされてしまうが、栄進座の原田の目に留まり、子守のたず役で舞台に立つことに。役を外された者が仕組んだ罠にも動じず、舞台を務め上げたマヤ。客席にいた重要人物らしき者の目に留まるが…
ワナ=小道具の人形の首が外れるように細工していたこと、と認識したけど、ほんとにそれだけなの?わざわざサブタイにするくらいだから、栄進座の舞台に立つこと自体、謎の人物の目に留まること自体がなんか壮大なワナみたいな気がして、とても怖いんですけど。
それにしても、今までの美少女のイメージを覆して観客を驚かせた亜弓さんだが、舞台中心の女優さんにあそこまで小さい子供のファンが付くことがあるもんかねえ?
◎第16話:舞台あらし
栄進座の原田(小宮一枝さん)は入院中の月影を訪ね、もうマヤを使わない、あの子は舞台嵐の宿命を負ったこわい子だと告げる。実際、幼稚園の慰問バイトでも、子供たちを静めようとお話を始めたら園児の注目を奪ってしまうのだった。
小さい子は正直だからなあ。よっぽど引き込まれるものがあるんだろう。仲良く楽しくやってきた中にいきなり"本物"が入ってきて変えられちゃうんだもんな。マヤの演技力への嫉妬というより、自分たちの世界を守ろうという感情から来るんだろうな。
一方、前回マヤに注目したのは東洋劇場の会長(藤城裕士さん)で、マヤは「嵐が丘」のオーディションに呼ばれる。オーディションは失敗気味だったが、一緒に受けた絵川由紀(松岡由貴さん)、田中圭子(下屋則子さん)を退け、キャサリン役に合格する。
オーディションで負ける端役に松岡さんを使ったのには驚いた。ヒースクリフ役の真島良(浪川大輔さん)と付き合ってるようだし、もっと絡んでくれるのかな。楽しみだ。
◎第17話:嵐が丘
「嵐が丘」の舞台で熱演するマヤと真島。ジェラシーな桜小路くん、切ない恋の感じが現れてて良い感じ。
しかし出れば舞台が荒されるって、光るものがあるのに厳しいねえ。出る杭も思いっきり出てれば手が届かないんだろうが、中途半端に出てるから打たれるってことか。
◎第18話:人形の役
人形役をやることになったマヤは激しい特訓で役作り。うわ、突付かれて倒れる演技がスゲー痛そうだなあ…とか思ってたらなんか女優養成ギブスなんてつけてる!こ、これは激しい。ここまでくるとおかしいよねえ。
で、マヤは紫の薔薇の人のおかげで高校に行けることになったし、古いカフェの跡地の地下を劇場にして上演できることになった。
できあがった劇場の中は、下北沢とかによくある芝居小屋みたいだ。いくら大劇場の向かいと言ったって、ほんとに芝居好きなら関係なく来るだろうな。つきかげを嘲笑ってる役者たちは「中身こそが大事」という本質を分かってないってことを表してるんだろうが、それにしても分からなさ過ぎ。
◎第19話:外れた仮面
母が入院中な上に行方不明と知らされたマヤ。そのショックもあり、本番中なのにいろいろ考えてしまい、人形役なのに関わらず涙を流してしまった。月影先生から謹慎処分を言い渡される。だが速水に請われて「夢宴桜」の舞台に立つことに。ここで初めて亜弓と共演することに…
しかしこれだけちゃんと運営されている舞台なんだから、補欠というか、セリフを覚えている役者くらいいくらでもいるだろうに。いくら才能が認められてるからって、突然外にいた役者の卵を捕まえていきなり舞台立てなんて無茶すぎる。ちょっと展開が都合良過ぎたかな?
そして「嵐が丘」の舞台での想いから抜けられなくなった真島クンが告白しちゃいましたが玉砕。しかしそうか、マヤってそんなに桜小路クンのこと好きだったのか。あんまり分かんなかった。既に「紫の薔薇の人」のことばっかり頭にあるのかと思ってたよ。
◎第20話:すり替えられた台本
台本なしで舞台に立つことになったマヤ。だがマヤは当然先の展開が分からない。マヤをリードするために舞台に出る亜弓。亜弓の巧みな誘導により、マヤは先に繋がる演技を"させられた"形になった。マヤは亜弓の実力をまざまざと見せ付けられてショックを受けるが、亜弓は奢ることなく、変わらずマヤをライバル視しているようだ。亜弓はあくまで自己の演技を高めることに真摯なんだなあ。そしてマヤの内に秘めた才能、可能性を完璧に見抜いているということか。
そして高校に通い始めたマヤ。そこには紫のバラが。どうも校長室に来ているらしいと聞き、行ってみると中にいたのは速水。こうなったら、状況証拠から判断しても、速水=紫のバラの人とちょっとでも考えそうなんだが、それをしないのが演劇以外はダメっ子なマヤだよなあ。帰ると「奇跡の人」のオーディションに参加要請があるのだが、亜弓さんも参加することを聞き、ビビるマヤ。だが月影先生にヘレン役を勝ち取らないと破門だと言われ、挑戦することになったのだった。
◎第21話:炎のエチュード
紫のバラの人の厚意により、別荘で「奇跡の人」のオーディションに向けた稽古ができることになった。目隠しして暮らすことにより、ヘレンになり切ることに。本物のヘレンのように目が見えず耳も聞こえないかのような状態で暮らすが、そのせいで足をくじいたりまでしてしまう。そこに訪れた速水。憧れの紫のバラの人を前にしているが、目隠しをしているので速水と分からないのだが、抱き合い励まされ、再びヘレンに近づく努力をできるようになるのだった。
一方、オーディションのライバル、亜弓は施設に入り、子供たちに混ざってヘレンになり切る稽古。金谷さん(皆川純子さん)は撮影された自分の演技を見て研究を重ねる。
覆いもせず、中を確認もせずに解体工事するなんて無茶苦茶すぎるだろう!とか、いくらなんでも落ちる前にはやめろよ!とかつい思っちゃうけど、目隠し状態のマヤと速水が抱き合うシーンのあまりにも切ない情景ですべて許せてしまう。良いシーンでした。
◎第22話:奇跡の人 最終審査
「奇跡の人」のオーディション。一次はヘレンとして遊び、二次はヘレンとして食事、三次は母を捜す演技。そして最終は非常ベルを鳴らしたときの反応で、ヘレンになりきれているかを見る。その結果、亜弓とマヤが合格。日替わりでヘレンを演じることに。
みんな壮絶な演技だなあ。金谷さんもなかなか良いキャラだったのに、このまま退場しそうなのが残念。しかし金谷さん、非常ベルであまりにもあっさり立っちゃって。立った後でハッと気付くくらいさせても良かったのに。
◎第23話:対決!二人のヘレン
ヘレンが水に触れて初めて言葉、名前を掴んだ瞬間を掴むことができたマヤと亜弓。そして向かえた「奇跡の人」の公演。最初は亜弓がヘレンを演じ、次はマヤが演じた。どちらの舞台も大盛況。だが二人は互いの演技をまだ見ていない。
亜弓、サリバン役の歌子のどちらも、親子ならではの"甘さ"があったような感じ。対してマヤの演技は凄かったなあ。見てるこっちも惹き込まれちゃって、ラストシーンはちょっと感動した。そういう演出なんだろうが、マヤ役の小林さんの演技の良さも大きいんじゃないかなー。本気で役に入り込むマヤ版ヘレンは何回も続けるのが大変そうだけど。
◎第24話:華やかな迷路
ヘレンの演技が評価されたマヤは助演女優賞を受賞。突然現れた月影先生により、授賞式の壇上で亜弓と共に「紅天女」の後継者候補となったことを発表される。マヤと亜弓の本当の戦いがまさに始まったというところか。マヤは連続TVドラマへの出演も決まり、月影先生によって大都芸能への移籍と大都芸能の寮へ転居することになった。
ドラマなんか出ちゃったらもう押しも押されぬ女優という感じですな。そのわりに最近の芸能人のような感じにならずいつまでたっても一般人のような雰囲気なのは、マヤの天然系な特質によるものなのか。こういうキャラのコは今なら亜弓さんみたいなのより人気が出そうだよねえ。
◎第25話:天の輝き
連続TVドラマ「天の輝き」の撮影に入ったマヤは、共演者の里美茂(三木眞一郎さん)が気になってしょうがない。アドバイスされたり、近づいて赤面しちゃったり。
マヤの恋の相手にこんな伏兵が出てきたかー!安達祐実版しかまともに見たことがなかったから、憎みつつも速水さんのことが…な展開になるものだとばっかり思ってたから驚きました。
一方こちらもドラマに出演する亜弓さん。共演男優に、恋をしたことがない=恋を知らないという弱点を指摘されたので、若手俳優と付き合い始める。
ってオイ!そんな手近で済ませちゃうのかよ!ちょっとはその気がないと恋を知ることなんてできないんじゃないのか(;´Д`)
◎第26話:マヤを狙う影
ドラマが始まり知名度が上がるマヤに対し、いろいろと起こる妨害。そんな中、突如現れて付き人となった乙部のりえ(伊藤静さん)だけが味方になってくれるのだった。
ということですが、乙部のりえがあまりにそのまんま過ぎる怪しさを醸し出していて笑った。あの方言はやり過ぎだろうと。それにしても里美茂に怒られて一度は謝ったって言うのにまったく懲りてないのな、取り巻きたち。
◎第27話:見えない落とし穴
3クール目突入でOPが変更。あんまり好きな曲じゃないなあ。それよりバック絵がヘンだよ?速水さん、ストリートギャングを轢き殺してマヤを守ってるし。
真実を知ったマヤ母は病院を抜け出す。だがマヤが出演する映画を見ながら死んでしまう。一方、乙部のりえの正体は女優志望で、実は美人のオーディション荒し。速水たちは警戒するが、のりえは速水が母親を監禁していたことをマヤに告げてしまう。母の死のショックと監禁の事実を知ったマヤは脱走してしまった。
マヤを誘うバイクの人たち、登場が唐突過ぎ。グレてバイクでヒャッホーイって、原作が古いから仕方がないけど、表現が古いな!
◎第28話:女優失格
悪いやつらとつるんだままのマヤ。砂浜の火の周りで踊り狂う不良共ども…ってアンタらいったい何年前の人たちですか(;´Д`) あまりに表現が古くて、ギャグシーンに思えちゃったじゃないか。
で、行方不明のマヤの代わりに代役として舞台に立ったのは乙部のりえ。いや、いくら切羽詰ってて、しかも全部覚えてるからってそんな代役の立て方するかねフツー。まあともかくこれでのりえの企みは成功、出演ドラマの代役にまでなり、本性を表しマヤの前に立ちはだかる。
速水の機転でマスコミに対応し、間違いに気づいたマヤ。だが速水を憎む気持ちは残り、表舞台からも干された。渡米する里美とも別れ、復帰の舞台も失敗。どん底に落ちたマヤだった。しかしマヤを大都芸能に入れた真の狙いを話す月影先生が、自分の世界に行っちゃってて、ヤヴァ過ぎて最高。久々に月影先生の魅力を堪能させていただきました。
一方、事実を知ったか亜弓。マヤを再び表舞台に上げるため画策。パパに頼んで次回、のりえと同じ舞台に立って勝負する模様。ウッハー!これはスゲー楽しみだ!ギタンギタンにしちゃってくださいよ姐さん!
◎第29話:カーミラの肖像
亜弓さんと乙部のりえが共演する舞台。亜弓さんは、稽古のときと違う演技をしてのりえを戸惑わせたり、見せ場を持っていっちゃったりして仕返し。あれ?もう終わり?うーむ、亜弓さんがのりえをヘコませるシーンをもっともっといっぱい見たかったよ…。
一方マヤは弱小劇団の舞台でも役立たず。自暴自棄になって雨に打たれ、肺炎になりかかったところで速水家で保護。お手伝いさんから真澄の過去を聞かされる。ほー、今は憎んでるままだけど、こういう過去を聞いたことは後々ポイントになりそうだ。
またも脱走して保育園で働かせてもらったりするが、またも連れ戻されて亜弓さんが出る舞台に端役で出演することに。消え物のまんじゅうが泥だんごにすりかえられちゃっててどうする?というところで次回。ライバルの前でこの苦難を乗り越え、いよいよマヤ復活&亜弓さん再認定かな?這い上がっていく次回以降が楽しみです。
◎第30話:100万の虹
泥団子の嫌がらせも乗り越え、"最後の"舞台をこなしたマヤは、「芝居がしたい」と思う自分に気づく。だがもう大都芸能にはいられず、また下から這い上がっていかなければならない。演劇部にも入れないマヤは、学園祭で一人芝居を体育倉庫の中で演じ第一歩を踏み出した。
良い話でした。が、一人芝居が成功するまでがごっそりカットされてるらしく、非常に残念。原作知らないワタシが見ても「おわっ、もう当日か、早過ぎ」と思ったくらいだもんなあ。「ビアンカ」の本を持ってた草木広子(門脇舞さん)が実に良い眼鏡っ娘さんだ。脚本を半ば強引に頼まれた男の子とは今後発展していきそうなモジモジ感が感じられて実に素晴らしい。
◎第31話:一人芝居
マヤは一人芝居「通り雨」を演じるが、その活動が認められて演劇部の公演にゲスト出演することに。そして学際の舞台、紫のバラが届く。急いで後を追いかけるも、代理で花を持ってきた聖唐人だった。真澄と2人で亜弓の舞台、ジュリエットを見てその差を痛感するのだった。
「通り雨」での泣く演技が良い。真澄とマヤが1本の傘で歩くシーンは、思いがけず変わり行く感情がうまく描かれて良かった。しかしやっぱり、駆け足気味な進み方だなあ。
◎第32話:真夏の夜の夢
亜弓は芸術大賞を受賞。その授賞式で月影先生は「紅天女」の後継者は亜弓に決定すると発表。だが、マヤにも最後のチャンスとして、二年以内に同じく芸術対象を受賞することを課した。そして二人は高校を卒業。亜弓は大学に進学、マヤは劇団つきかげの仲間と共に活動する。まずは「真夏の夜の夢」の妖精パック役を務めることになった。
亜弓は親の七光りになるのが嫌、というか自分の力だけを認められたくて賢明な努力をし、母親が叶わなかった「紅天女」の後継者の座を望むようになったわけか。なるほど確かに親が有名だと、「ああ、やっぱりねえ」と思っちゃうもんな。こういうのが原動力になるのかあ。作中で描かれる少々きつめの性格や異常なまでの入り込み方ともぴったり結びつきますな。しかしこういう人は所謂天才=マヤに勝ったと思えるときはずっとこないんだろうなあ。それにしてももう高校卒業か。えらく早い気がするけど、大分原作がすっ飛ばされてるのかな。
◎第33話:野外劇場の奇跡
野外ステージで上演する「真夏の夜の夢」は速水真澄の提案でチャリティとして行うことになった。舞台は成功、人も集まり、つきかげ+一角獣は大都芸能の製作の下、大劇場で舞台をやれることになった。だが真澄は、そのメンバーにマヤは入っていないと告げる。真澄の言葉により日帝劇場に行ったマヤは、亜弓が主演の舞台「ふたりの王女」で共演者が降板し、オーディションが開かれることを知る。
真澄さんの想いがなんとも切なくて良いねえ。思わず正体をばらしそうになっちゃったり、マヤを炊きつけるために自ら悪役になったりともう、なんて萌えキャラなんですかこの人は!それにしても小林沙苗さんの演技は神だなあ。今回の舞台も非常に良い。
◎第34話:マヤの挑戦
「ふたりの王女」のオーディション。二次審査の曲に合わせての自由パフォーマンスでは、顔に靴墨を塗ってペンキ塗りのパントマイムで審査員を笑わせる。三次審査のレストランを舞台にした自由演技では、他の候補者が戸惑う中、何回も演技して格の違いを見せつける。結果、マヤはオーディションに合格。
素人さん同然の立場に落ちてからあっという間にライバルと同じ舞台に立つとは、完全に真澄さんのおかげだなあ。つか、ここまであからさまに誘導されてのオーディション参加なんだから、いい加減気づきなさいよ。というわけで喜びのコメントが録音されたボイスレコーダーをゲットした真澄さんですが、なんかの拍子でこれをマヤが見つけて、聞いてみたらハッ!という展開になると面白いんだけど、そうは簡単にはならないんだろうなあ。
◎第35話:アルディスとオリゲルド
「ふたりの王女」の配役が発表されたが、予想に反して亜弓がオリゲルド、マヤがアルディスだった。自分の境遇とあまりにもかけ離れた王女の役がつかみ切れず悩む二人。マヤは亜弓の部屋で暮らし、亜弓は地下劇場で生活することによって役作りを狙う。
亜弓さんって気品とか威厳はあるんだろうけど、その境遇から意外にハングリー精神がある人だよね。それだけに蝶よ花よという感じであろうアルディスよりオリゲルドが向いているってのは納得。
それにしても真澄さん、バラ贈ってやるって言ったり、わざわざ紫のバラとか言い出したりして、あんたはマヤに気付いてほしくてたまんないのかとって感じで笑ってしまった。まあこれだけやられてまったく気付かないマヤがどうかしてるんだから、真澄さんもやきもきしてるわけですなあ(?)
◎第36話:冬の星座
ついに紫のバラの人に会える?と思ったら出てきたのは速水真澄。かつてアルディス役を演じた北白川藤子にアドバイスさせるためだった。そして月影先生の指導により、冷凍庫を使って感覚の再現の特訓。マヤも亜弓も役をつかんだのだった。
真澄さん「なかなか粋な計らい」とかって自分で言うなーっ!(笑) ああもう、なんて萌えキャラなんですかこの人は!でも「速水さんが紫のバラの人のわけないし」とか言われてまったく気付いてもらえなくてカワイソス。つか、マヤももうちょっと疑えよ。
一方、極貧体験中の亜弓さんは突如出てきたスケバーンさんたちをスゴイ身のこなしで撃退。ど、どこでそんな技をっ(笑)
◎第37話:ふたりの王女・前編
最初から最後まで劇中劇「ふたりの王女」。マヤの演技に驚く亜弓。一方観客は、亜弓の演技に圧倒されているほうが多いか。マヤは自然な演技ができているという評価の模様。
ストーリーは正確には分からなかったが、まあなんとか。暗い劇場内の観客の様子を描写するのはいいけど、ちょっと暗すぎて、何が映ってるのか、誰がしゃべってるのか良く分からないカットが多いのは×。しかしどうせ劇中劇だけで通すなら、視聴者も劇場に見に来ている感覚になれるように、幕が下りてる状態のステージを映すとかしても良かったんじゃないか。
◎第38話:ふたりの王女・後編
劇中劇「ふたりの王女」の後編。一般的には亜弓さんの評価が高いが、マヤも自然な演技ができたと評価してくれる人もいる模様。
皇太后役の月影先生がキャラが濃すぎて、全然皇太后に見えなかったのには笑った。舞台上で突然演技指導始めたのかと思ったよ。それから真澄さんの父=速水英介が登場したが、英介役の家弓家正さんの存在感が圧倒的だった。どう聞いても悪役にしか聞こえないけど。
◎第39話:紫の影
速水真澄はマヤを誘い、一緒にプラネタリウム→お祭りとデート状態。マヤは真澄をつい意識してしまうようになるが、真澄は見合いを前にして気持ちを吹っ切るためだった模様。一方、マヤの演技を見た演出家の黒沼は、マヤに狼少女:ジェーん役を打診。桜小路と共演することに。だが桜小路にはもう舞(飯塚雅弓さん)という彼女がいた。マヤは真澄がお見合いすることを聞き、思わず電話をかけてしまう。
真澄さんとマヤのラブコメ具合が良い感じになってきたー!思わず電話しちゃうマヤの演技も素晴らしい。桜小路くんもなんだか未練が残っているような感じだし、このラヴ模様は実に楽しみですね!
◎第40話:狼少女ジェーン
今回からEDが変更。またこういう系統の曲かー。曲自体は好きじゃないが、バック絵はきれいで良い。
黒沼の厳しい指導によりマヤは"ジェーン"を掴みつつあるが、耐えられない共演者も多数離脱。製作側も大スター=円城寺まどか(葛城七穂さん)を立てた舞台のほうを推すことに変えたため、「忘れられた荒野」組は稽古場まで取られてしまい、残っていた役者も辞めてしまう。黒沼は役者を一般募集することにし、マヤと桜小路も最後まで務めることを決意。
今回も真澄さんとマヤのラブコメ具合がイイ!ついに婚約者の鷹宮紫織(岡本麻弥さん)も登場して、マヤもますますやきもちっ娘に!くーっ!たまらん!アルバムを見てたらマヤが来ちゃって、とっさに後ろ手に隠すところも見ててワクワクしてしまいました。
◎第41話:野生の心
黒沼の募集に応じて集まったのはみな素人だが、ぴったりの役がある人材ばかりだと言う。だが素人の寄せ集めだからと、プロダクション側から手を引かれてしまい、自力で開催することに。芸術祭への出品も認められなかったが、速水真澄の助言により特別賞を狙うことになった。紫の薔薇の人によって古びた劇場もリニューアルされる。だが、ジェーンを掴んでないと言われたマヤは一人山へ向かった。
どの劇場でやるとかの事情をしっかり知ってるんだし、あれだけの財力があるんだしで、いい加減紫の薔薇の人の正体に気付いてあげなよマヤちゃん(笑) 一言も言わないで突然失踪しちゃうし、やはり演劇にばかり頭が行っちゃって、何本もズレちゃってるのねえ。
◎第42話:芸術祭への賭け
マヤはジェーンを掴むため山へ。山で一夜を明かし、ついにジェーンを掴む。芸術祭のライバル作品となる「イサドラ」のパーティで、速水の誘導により、マヤは関係者の前でジェーンを演じ、驚愕させる。マヤは速水に怒るが、その結果審査員もマヤたちの舞台を見に来ることになった。
いくら役になりきるったって、狼に育てられた少女というより、狼を演じちゃっててやり過ぎだと思った。しかし今回は作画が良くなかったなあ。顔が別人だった。
◎第43話:忘れられた荒野
初日を迎えるが、台風。お客さんが来れなくて中止になりかけたとき、速水真澄がやって来た。たった一人の観客を前に開幕。二日目以降は芸術祭審査員などの大物も見にきて、公演は成功。芸術祭への出品も再検討されることに。
いろんな演技を試したり、舞台の上にタイヤがぶら下がってたりと、今はワケ分かんないとこがあるけど、次回以降明らかになっていくんだろうか。それよりもラブコメですよ。紫織さんはマヤの写真見ちゃって悟っちゃったようだし。まあこの人はキレて追求するような人じゃないっぽいので、こっちの火はあまり燃え上がらなさそうですが。今回は桜小路くんがやきもちっコに!露骨に真澄さんとマヤの間を邪魔してるよ!やっぱりやきもちはタマランなあ!
◎第44話:無限の舞台
数日ごとに演出を変えて演じられる舞台は好評。一方、月影先生が倒れたとの報が入り、マヤと亜弓は病院へ。危篤状態に陥ったが、奇跡的に息を吹き返す。その中でマヤは、亜弓が自分を唯一のライバルと認めていたことを知る。峠を越えた月影先生は病院を抜け出し、"「紅天女」の故郷"へ。そして芸術祭の発表。マヤは見事に受賞し、亜弓と共に「紅天女」の後継者の資格を得た。
病院のシーンは緊迫感があったなあ。ほんとにこれで死んじゃうのかと思った。そして"青いスカーフ"が引き金になって、紫の薔薇の人=速水真澄?とマヤが気付くわけだが、真澄さん、これ絶対気づいてほしくてわざと書いただろ!つか、受賞→即紫の薔薇という時点で、パーティ会場にいる=関係者ということがバレバレなわけですが。
◎第45話:都会の星
英介、真澄の独白をメインに、真澄の少年時代が語られた回。英介はかつて見た「紅天女」に衝撃を受け、とりつかれてしまった。真澄は父への復讐の気もあって「紅天女」にこだわっている模様。
幼い頃の真澄を日高のり子様が演じておられました。話自体は今ひとつだけど、非常に素晴らしい少年を堪能させていただきました。
◎第46話:梅の谷へ
紅天女の故郷へ向かったマヤと亜弓。翌朝マヤは、鼓の音に引かれて梅園の奥に行くと、天女の舞う姿が。それは久々に紅天女を演じる月影千草だった。二人は月影の元、紅天女の心を知る稽古を始めた。
月影先生、いい歳してそんなことやんなよー。正体知ったとき、うぁー騙されたーという気分になっちゃったよ。梅になるという稽古での亜弓の演技は、あまりに良い枝っぷりで、梅というより松だと思った。
◎第47話:恋の炎
今度の課題は火の演技。炎のように舞う亜弓に対し、マヤは「八百屋お七」を演じた。それはかつて月影が演じたのと同じであり、そこに速水英介の影を見る。英介も次の課題に向けて動きだすが、途上、乗る車が崖から落ち、行方不明となる。父を探しに来た真澄とマヤは再会する。
いやいや、あれはもう普通なら死んでるだろう。っつーか、これただ事じゃないよな。そんなやばげなところに車を停めて、しかも主人を置き去りにした運転手がボンクラ過ぎる。普通は死んでるよなあ。それか身動きできないんじゃないか。それで見つからないということは、誰かが助けてどこかに寝かせているのか。まあそれでも救急車呼べよっつー話ですが。なんか、どう考えても現実にありえない展開になりそうなので、この先どうなるかが非常に楽しみ。
しかし真澄と会ってるときとか、自分の気持ちに気づいてしまったマヤの演技がたまらなく素晴らしい。もうたまらんなあ。一方、カメラマンのピーター・ハミル約の金丸淳一さんのエセ外人演技がやり過ぎ感たっぷりで爆笑した。
◎第48話:夢の一夜
雨を避けるために入った山小屋で二人きりになったマヤと真澄。マヤは真澄が紫の薔薇の人であることを確信。マヤはもう少しでその胸に飛び込みそうになるが、真澄は正体を明かさず、一夜限りの夢と告げる梅の枝を渡して別れた。そしてマヤと亜弓は水の演技、土の演技を終え、いよいよ「紅天女」の台本を渡された。
真澄さんとマヤが盛り上がったAパートは、見ているこちらもボルテージマックスに!暖めてくださいとかって!ほらそこで一言!とヤキモキ状態になるんだけど、ここでもう一歩を踏み出せなくてモジモジな二人なままであるところがたまらんなあ。
それにしても今回のマヤの演技はどうかと思った。子供っぽい表現のように見えてしまって、今回なら亜弓さんのほうが上だと思った。
◎第49話:魂の半身
まずは月影先生と尾崎一連(東地宏樹さん)の出会いの話。そしてマヤと亜弓はいよいよ紅天女の演技をする。紅天女の化身となったマヤの演技に強烈な敗北感を覚えた亜弓。逃げようとした朝、落ちそうで危険な橋を渡ろうとしているマヤを見る。亜弓は、もしマヤに教えなければ…と考えてしまうが。
さあ盛り上がってきましたーっ!これまでは、そういうことをするザコどもを軽蔑してたのに、亜弓さんもダークサイドに堕ちてしまうのか!それだけマヤに対する敗北感がすごかったってことですなあ。だが亜弓さんはそうでないと信じたい!これからも良きライバルであり続けるためにも。
◎第50話:女神の仮面
マヤが橋ごと落ちかけるが、亜弓は助けた。このままでは戻れないと引き返す亜弓。亜弓とマヤはそれぞれの想いをぶつけ合う。そして谷に演出家たちが集まり、亜弓とマヤはみんなの前で紅天女の演技をするのだった。
亜弓とマヤのけんかのレベルの低さにも笑ったけど、けんかの後に笑いあうって、昔の青春ドラマの番長かよ!爆笑してしまった。
◎第51話:紅天女
月影先生がお手本演技。苦しみながらも最後まで演じ抜いた。だがその後月影先生は行方不明に。谷への橋を燃やした源造(中江真司さん)によると、月影先生は二人に、自分なりの紅天女を作れと言う。
アニメオリジナルらしいけど、紅天女っぽく速水さんに想いを伝えるところは幻想的で美しくて良かった。実際に紅天女をどちらが演じるかとかまでは語られなかったけど、それは原作でもまだ行ってないところだから仕方ないか。一応の決着はつけてくれた感じで、消化不良感が残らなかったのは良かった。
というわけで、1年に渡る放映も最終回でした。原作が全然終わってないから、話が中途半端になるのは仕方ないところ。そんな中よくがんばってると言うか、一応決着つけたっぽい雰囲気にしてくれたのは良かった。原作と比べるとすごく駆け足だったようだけど、原作をあまり知らない身ではほとんど気にならないレベル。よくまとめて、いろいろ見せてくれたなあという印象です。
それから、主役の小林沙苗さんの素晴らしい演技力を堪能できたのは大きな収穫でした。一年間、楽しめた作品でした。
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