新潟市の西にある標高481.7Mの山です。
コースはいくつかあり、海も眺められる灯台コースを往復しました。
角田浜の砂浜からスタート。
海水のすぐ横がハイキングの開始である。
灯台の横をまず通過する。
最初の区間は急な坂で、階段も続いていて、なんとなく急いだらかなりきつかった。
山頂から降りて来る人が、すれ違う時に、「こんにちは」でなしに、「おつかれさま」と言ってくれる。
いくつかの上り下り、急な坂、緩い坂、岩場も少しある。
この岩場の先で父と小学校前位の男の子が海を眺めながらサンドウィッチを食べていた。
私も途中で、広々とした海の景色を何回も味わいながら進む。
家族、中高年グループ、単独などとすれ違う。
小さなぶな林を通る。明るい黄色に色づいた葉が秋の味を添えていた。
ビニール袋になめたけのようなものをいっぱい入れて歩いている人。
「取ってきたのですか」と尋ねると嬉しそうに「はい」。
今日はきのこ汁だなきっと。
道しるべが山の雰囲気をかもし出す
「こんにちは」とこちらからのあいさつすると、明るいあいさつ、独り言のようなあいさつ、全然意に介しないなど単独行の人には個性が見られる。
子犬が二匹飛び跳ねながら降りて行くのを見て気持ちが軽くなった。
太った子供を見かけなかったかと尋ねられて、見なかったと思うと答える。
違うコースを下って行ったのではないかと心配しているようだった。
すぐ後ろから登って来ていた子供がそれらしい姿を見て、覚えていて、彼らに伝えた。
「黄色いジャンパーを着てた」
「そうそれ!」
このコースを降りたことが確認できた。
覚えていてくれて、またそれを伝えてくれて助かった。
危うくミスリードしかねないところだった。
山頂では思い思いの姿でたくさんの人がお弁当を食べたりおしゃべりしたりして休んでいた。
およそ3時間の行程でした。