グレイクリスマス(26/04/26)
三越劇場

劇団民藝公演

1945年から1950年の間の元伯爵家が舞台

太平洋戦争の無条件降伏後の占領下で、婦人参政権、農地改革、軍事裁判、華族制度の廃止、ヒロポン禍などが起こるが、
朝鮮戦争の勃発と同時に警察予備隊の編成、戦犯の疑いのある者の政治家への復帰など逆流と呼べる変化をしていく

元伯爵は生き方が定まらないのに、元伯爵の妻、元伯爵の弟の妻が米軍人相手の仕事をして、生き生きとしている

闇屋のバイタリティと朝鮮人として迫害を受ける厳しさ

日系二世の軍人は、日系であることを意識し、志願して朝鮮の戦場に行き、そこで死ぬ

登場する人物一人一人がそれぞれの条件の下で、生きている姿がくっきりしている

終戦後に、防空壕を掘り続ける人がいて、提案されたシェルターを連想したり、戦争犯罪の審判を心配している人が政治家になって、裏金議員の復活が頭に浮かんだりしました

4/27まで

                                              もどる