聴衆0(ゼロ)の講演会(251005)
紀伊國屋サザンシアター
中井正一とそれを取り巻く人々の物語
尾道市立図書館長 終戦後文化講演会を積極的に開催するが聴衆が減っていき、母親一人になる。
母親と、言葉遣いを平易にするなど、わかりやすくなるように工夫を重ねてにぎやかになってくる。
県知事選にも担ぎ出されるが、落選する。
国立国会図書館の副館長に任命されて、国会図書館法の制定に尽力する。
講演会、知事選、国会図書館法の制定に関わって、共に、活動する人々のいることが、いいなと思った。
民主主義を拒む封建制の残りカスとして、「諦め」「抜け駆け」「見てくれ」はダメということだったけど、諦めは確かにそうだと感じたりした。
交流会で、
嶽本あゆ美さんが、つなぎで出られて、エネルギッシュで気さくな雰囲気を感じることができて良かったです。
神さんの同級生の方がたくさん来られていて、質問の前段で、「じんくん」「なまりがない」とか発言があって楽しかった。
樫山文枝さんが親鸞の言葉として「何事も遭うて空しゅう過ぐること勿れ」を紹介してくれて、おおいに感じるところがありました。
10/05まで