ローズのジレンマ(23/09/30)
紀伊國屋サザンシアター

劇団民藝公演
出演者は4人で全員作家
夫ウォルシュに先立たれたローズは亡き夫との交流を5年続けている
アーリーンが生活と仕事の両方を世話している
同じ家という舞台の上で、ローズと亡き夫とのやりとり、現実のローズとアーリーンとのやりとり
が現れて、時々、どちらも同じ現実と勘違いしてしまう
新たに登場する売れない作家クランシーが現実を動かして行く
しかし、ローズが突然死する
ローズとウォルシュとのやりとりは、死後の世界の中のものになるわけですが、そのシーンを見ていると、
若い二人のやりとりとは裏腹に、自分の生命の限りを考えてしまった
毎日きちんと生きていかなければと

10/1まで

                                                                                             もどる