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第1回・魔法のプリンセス ミンキーモモ☆
制作・篁プロダクション
初代=1982/03/18〜1983/05/26(東京12チャンネル系)全63話
2代=1991/10/02〜1992/12/23(日本テレビ系)全62話+3話未放送
ミンキーモモの放送は大きく分けて2種類あり、
空中のお城フェナリナーサを舞台にした初代(通称・空モモ)、
海中のお城マリンナーサを舞台にした2代(通称・海モモ)があります。
近代魔女っ子アニメの先駆け、基礎とも言われる本作品から後を、
主に「魔女っ子アニメ」と呼んでいるようです。
=初代ミンキーモモ(空モモ)=
☆あらすじ
昔、地球上には夢の国がたくさんあり、その中のひとつに、
フェナリナーサという国がありました。
フェナリナーサはかつて、誰でも行くことのできる楽園でした。
しかし、地上の人々は段々と夢や希望をなくしていき、
フェナリナーサは1000年の長い眠りについてしまい、
地球を離れていってしまいました。
王様は、フェナリナーサをなんとか地球に戻したいと考ました。
王家の血を引くものが、地上に夢と希望を持たせる事が出来たら、
四回ごとに一個ずつ広間にある王冠に宝石がはまり、十二個はまれば、
フェナリナーサは地球に戻る事が出来るのです。
こうして王様は自分の娘であるフェナリナーサのお姫様、
ミンキーモモを3匹のお供とともに地球へ送ったのです。
モモは魔法でペットショップの夫婦の家に娘として住み、
18歳の色々な職業の人の姿に変身する魔法で、
人々に夢と希望を与えていったのです。
しかし、王冠に11個の宝石がうまりあと1個という所で、
モモは車にひかれて死んでしまいます。
魂だけとなったモモは、フェナリナーサに帰ってきました。
そこでモモは王様に頼んで、ペットショップ夫婦の新しい子供として、
生まれ変わることになったのです。
モモはフェナリナーサが降りてくる日の夢を見ながら、
大人になって、自分の夢をかなえることを誓うのでした。
☆魔法のグッズ
ミンキーステッキ(大人に変身)
☆呪文
ピピルマピピルマプリリンパ、パパレホパパレホドリミンパ、
アダルトタッチで・・・になあれ!
☆主人公のお供
ピピル(鳥)、モチャー(猿)、シンドブック(犬)、カジラ(ミニドラゴン)
☆主題歌
オープニング「ラブラブミンキーモモ」
歌手=小山茉美
作詞=荒木とよひさ
作曲=佐々木勉
エンディング「ミンキーステッキドリミンパ」
☆声の出演
ミンキーモモ=小山茉美
王様=増岡弘
王妃様=塚田恵美子
パパ=納谷六朗
ママ=土井美加
ピピル=三田ゆう子
モチャー=木藤玲子
シンドブック=田ノ中勇
ガジラ=千葉繁
=2代ミンキーモモ(海モモ)=
あれから10年、フェナリナーサの王は、
どうしても地球に夢の国を戻したいと、いとこのはとこのいとこのはとこ、
唯一地球に残っている夢の国・マリンナーサ王に電話をしました。
マリンナーサは地球上に残っていたものの、地上に夢と希望がないために、
海底深くに沈んでいたのでした。
マリンナーサ王は、地上の人に夢と希望を与える事ができれば、
マリンナーサは再び地上に浮上する事ができると聞き、
自分の娘にも「ミンキーモモ」と名付け、3匹のお供とともに、
地上に送ったのでした。
モモは、ホテル・レジェンドインを経営している夫婦の家に娘として住み、
初代モモと同じ魔法で同じように地球の人に夢と希望を与えていきました。
しかし、ホテル・レジェンドインが戦争により立ち退くこととなり、
地球上で唯一、夢と希望が残っているノコッタタウンに引っ越したのです。
地球の人があまりにも夢と希望を失いすぎていることに気付いたモモは、
絶望の末、魔法で初代モモに会いに行き、
夢を捨てていなかった初代モモに勇気づけられました。
ところが、マリンナーサを支えていた夢のエネルギーが尽きてしまい、
海底の水圧に耐えられなくなり、宇宙へ脱出することとなりました。
モモは地球に残り、人々の夢と希望が戻るのを信じる事にしたのです。
地球にはついに夢の国はなくなってしまいました、
しかし、モモは再び夢の国が地球に戻ってくることを信じるのでした。
パラリルパラリルドリリンパ、ティアランティアナンマリリンパ、
ミンキータッチで・・・になあれ!
ルピピ(鳥)、チャーモ(猿)、クックブック(犬)
オープニング「夢みるハート」
歌手=小森まなみ
作詞=森野律
作曲=あみ啓三
編曲=長谷川智樹
エンディング「ダバダバFallin’Love」
作詞=渡辺なつみ
作曲=岡崎律子
ミンキーモモ=林原めぐみ
王様=緒方賢一
王妃様=横尾まり
パパ=江原正士
ママ=渡辺美佐
ルピピ=横山智佐
チャーモ=真柴摩利
クックブック=桜井敏治
=おすすめ度=
☆☆☆☆
資料参考=ネルオフちゃん