さて目的の眼の前に、そびえている 岩山を、見れば竜舌欄の 大きいのが 見えるだけでサボが、見あたらず ひょっとしてあの青年は、この多肉を サボテンと勘違いしたのではと がっかりしました しかし岩山に、近づくに連れて 全身金色の長いトゲに覆われた 直径60センチ人間大の柱状のサボ達が (写真B―8)
B―8
あちこちニョキニョキと生えているのが 見えはじめるのにおよんで やっと、かの青年が正しかったのだと 悟りました 早速岩山を登り始めましたが かなり勾配が、きつく、足もとが、岩で カメラバッグを、かかえ、しかも つかまる樹木がないので かなり危険な作業です 写真B―9が,柱状になる前の球状で B―10が、その頂部の クローズアップ写真です
B―9