交配のルール


(1)両方とも斑物はダメ


どちらも斑物のほうが

確立が高いと思って兜錦同志を

交配したのが最初の失敗でした

発芽したものは、大半が白子か

奇麗に黄色の濃いものでした

それでも失敗とは分からずに

育てていましたが、結果は見事なベタ斑になってしまいました

上の兜錦は、今年の実生ですが、この大きさで黄色の多い物は

大体だめです・・・緑の多い苗が良いわけです

(2)父方と母方の使い分け

ある時、烏山の秋田名人

(業者さんの兜錦は殆ど此の方のだった時期があったそうです)

にお会いしたときに、失敗談をお話して教えて

いただいたのが、この項のお話です

母方には普通の無地の兜、父方に錦

そうすりゃいいんだよ

そう教えていただいて、ラッキーと小躍りして実生をしたのが

次の年でした・・・・・・・

でも、結果は多少良くなっただけで、逆に緑の普通の

兜が増えただけだったのです・・・