ボタン94:エニー・ギブン・サンデー 2001.2.4(ビデオ)
フロリダ・シャークスというフットボールチームの話。

アルパチーノが監督でチームの若手が指示を守らない、初めのうちはそれでもうまくいっていたが次第にチーム連携が乱れ負け試合が多くなる。その時キャメロン・ディアス扮するオーナーがチーム譲渡を計画する。初めうちフットボールの試合の場面ばかりで(ドキュメンタリータッチ?)退屈してしまう。アルパチーノが演説調の長ぜりふが続くが、彼がしゃべると説得力がある。(日本の国会で演説して欲しいくらい)

さすが最後の場面でがつんと一発あり(大したことはないが)、引退するが新たにニューメキシコのチームの総監督になり、オーナーの意見は聞かなくても良い条件で行くという。それとチームの若手をスカウトしていくという、その場面で終わる。このあたりが日本映画にないところ。

初めは退屈したが、後半は良かった。途中でフットボール選手のふるちん場面(キャメロンディアス扮するオーナーが選手のシャワー室に訪ねてくる場面)が出てくるのがご愛きょう。