ボタン862:ジャンゴ 大阪ステーションシネマ 2013.03.14
始まった最初のタイトルが昔のマカロニウエスタン映画そっくり、途中の歌もマカロニウエスタン。
スクロールが早すぎて内容が確認できなかったがフランコ・ネロなんてクレジット出てくる。
彼がカメオ出演しているらしいが分からなかった。
後でインターネットで検索したら、酒場で話をしていた白手袋の男だった。

(右側の男がフランコネロ)
血しぶきが尋常でない、ちょっとやりすぎ。
西部の町がぬかるみで泥だらけもフランコネロの『ジャンゴ』とそっくり。
ストーリーは初めのうち調子がいいのだが、デカプリオが出だしてからおもしろくない。
賞金稼ぎのドイツ人シュルツが、いやに大人しくなってしまい、最後に撃ち殺される。この展開は興ざめ。
彼の役柄はマカロニのリーバンクリーフの役をまねたように思う。
監督 クエンティン・タランティーノ
出演者 ジェイミー・フォックス
レオナルド・ディカプリオ
クリストフ・ヴァルツ
ケリー・ワシントン
サミュエル・L・ジャクソン
配給 ワインスタイン・カンパニー
コロンビア映画
ソニー・ピクチャーズ
日本公開 2013年3月1日
上映時間 165分
 
予告編
やはり,ジャンゴといえばフランコ・ネロだろう。
この映画、とても西部劇としては無茶苦茶、ラストで棺桶から機関銃を取り出してバッタ、バッタと撃ち殺す。
『用心棒』の焼き直しだが 、当時この映画を見たときは、こんなのありかと驚いた。
この後、このパターンのマカロニウエスタンが多くなった。
 
フランコネロの『続・荒野の用心棒』の予告編
※クリントイーストウッドの『荒野の用心棒』の続編ではない
監督 セルジオ・コルブッチ
出演者 フランコ・ネロ、エドアルド・ファヤルド、ロレダーナ・ヌシアク、ホセ・ボダロ
配給 東和
日本公開 1966年9月23日
上映時間 93分
製作国 イタリア
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