ボタン566:Dr.HOUSE 第3話『多すぎた病名』dvd 2009.05.04
米国のテレビドラマシリーズ。レンタルビデオで解説を見てレンタルしてみた。
ちょっと診断が突飛すぎる感じがしないでもない。
咳、発疹、発熱、免疫異常、脱毛、腎不全・・・。(一番最初に考えるのはHIV感染だろう?)
突然、コルヒチンの副作用はないだろう???
エクスタシーに不純物としてコルヒチンが入っていたということらしい。
このドラマ、はたして鑑別診断に役立つのだろうか?
しかし、2つの病気が同時に出る確率は非常に少ないというのは当たっている。
治療にFabフラグメントを投与せよという場面(何で?)・・・抗サイトカイン作用として使うのだろうか?
難しすぎて解説がないと分からない。
参考)
●コルヒチンの副作用
重大な副作用
1. 再生不良性貧血,顆粒球減少,白血球減少,血小板減少(頻度不明):これらの副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止すること。
2. 横紋筋融解症,ミオパチー(頻度不明):筋肉痛,脱力感,CK(CPK)上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので,このような場合には,直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。また,ミオパチーがあらわれることがあるので,筋肉痛,筋力低下,CK(CPK)上昇等があらわれた場合には,直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
3. 末梢神経障害(頻度不明):末梢神経障害があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
4:その他の副作用
全身のそう痒,発疹,発熱
長期投与:脱毛,皮疹,血尿,乏尿等
消化器:下痢,悪心・嘔吐,腹痛,腹部疝痛等
(添付情報より引用)

●エクスタシー
 3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン (3,4-methylenedioxymethamphetamine) は、合成麻薬の一種。略称として MDMA、他に エクスタシー (EcstasyまたはXTC) という通称を持つ。なおエクスタシーは、錠剤型麻薬の通称としても使われる。心理学者のラルフ・メッツナーがMDMAに対してエンパソーゲン(empathogen、共感をもたらす)という言葉を作った。 またエンタクトゲン(entactogen、内面のつながりをもたらす)と呼ばれ分類されている。
類似の薬物として MDA(3,4-メチレンジオキシアンフェタミン)、MDEA(3,4-メチレンジオキシ-N-エチルアンフェタミン)なども知られ、MDMA と同様にエンパソーゲンないしエンタクトゲンへ分類される。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出演: ヒュー・ローリー, リサ・エデルシュタイン, ロバート・ショーン・レナード, ジェシー・スペンサー, ジェニファー・モリソン
監督: ブライアン・シンガー;デイビッド・ショア
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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