479:ボーン・アルティメィタム(The Bourne Ultimatum) 梅田TOHO 2007.12.8 |
この手のシリーズは後になるほどだれるのだが、このシリーズは最終回でびしっと決めていた。2作目のようにラストでだれるようなことはなかった。 CIAの中にはボーンに味方するものもいた。少し救われる感じがした。 今回もモロッコのタンジール、イタリアのトリノ、スペインのマドリッド等いろんな国が出てくる。撮影も手持ちカメラでドキュメンタリー的に撮影を行っている。CGを使っていないのでダイハードよりかなり現実感がある。また格闘シーンも相変わらずすごい。 しかし、ロンドンのウオータールー駅で狙撃というのはすこし無茶な設定のようにも思えるが・・・ ただ、不死身なのが少し違和感があり。(車ごとビルの上から落ちて助かっている???) エシュロンが出てくるあたりはかなりナウイ。 また、携帯電話が小道具として効果的に使われているのが興味深い。 ラストでニッキーがニュースで「ジェイソン・ボーンの遺体は見つからない」と聞いてニヤリと含み笑いするシーンが不気味。 |
監督: ポール・グリーングラス マット・デイモン(ジェイソン・ボーン) ジュリア・スタイルズ (ニッキー・パーソンズ) デヴィッド・ストラザーン(ノア・ヴォーゼン) スコット・グレン(エズラ・クレイマー) パディ・コンシダイン( サイモン・ロス) エドガー・ラミレス(パズ ) ジョーイ・アンサー(デッシュ) コリン・スティントン( ニール・ダニエルズ ) アルバート・フィニー (アルバート・ハーシュ) ジョーン・アレン(パメラ・ランディ) |