ボタン441:オリバーツイスト DVD 2007.05.10
イギリスの1834年代の頃で背景としては救貧法に対する批判を込めて書かれたディケンズの小説。
かなり原作に忠実であるとのことだ。
CGをうまく使っていてこの頃のロンドンの情景を出しているようだ。
オリバーの存在感がもうひとつ、もっとしたたかな主人公像を期待していたが最後まで弱々しく、展開としてはあまりおもしろくない。
しかし、当時は泥棒程度で絞首刑にしていたとは、これには少しおどろいた。
出演: バーニー・クラーク, ベン・キングズレー, ハリー・イーデン, エドワード・ハードウィック, マーク・ストロング
監督: ロマン・ポランスキー
時間: 130 分
救貧法(きゅうひんほう、Poor Law)とは、近世〜現代のイングランド・イギリスにおいて、貧民増加による社会不安を抑制するための一連の諸立法をさす。1531年に救貧が始まり、エリザベス救貧法をはじめ幾度も改正が繰り返され、結果的に福祉国家イギリスの出発点となった。イングランド救貧法は近代的社会福祉制度の先駆として模範のひとつとされ、諸外国も福祉制度の導入にあたって参考にした。日本の生活保護法などもこの影響を受けて作られている。   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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