ボタン421: 007カジノロワイヤル 梅田ブルク7 2006.12.14
全体として批評家の言う通り、派手なアクション(少しシュワ気味なのが気になる)を除けば初期のボンドに戻った印象である。『ロシアより愛をこめて』を思い出した。少しストーリー的には無理なところがあるが全体的にはよかった。
ポーカーのことがよく分からないのでカジノ場面はあまり緊迫感を感じられなかった。画面を2分割して解説してくれたらよかった。(無理だろうが)
字幕訳者もポーカーには不得手なのか最後のクレジットでポーカー協会・・・というのが流れていた。

しかし、ジギタリス系の毒物を盛られて心停止になり、車でAEDを使う場面があるが、なんでAEDまで用意しているのか?? それとAEDのコードがはずれていたなど馬鹿なとも思う場面が出てきたり少し無茶なシーンも出てくる。

モンテネグロのカジノは解説によるとチェコで撮影されたもので現地ではないとのことだ。
監督-マーティン・キャンベル
製作-マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ
原作-イアン・フレミング
脚本-ニール・パービス、ロバート・ウェイド、ポール・ハギス
主題歌-クリス・コーネル
TUTAYAに行ったら主演のダニエルクレイグのDVDが出ていた。
『ミュンヘン』に出ていたようだが印象が薄い。

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