ボタン416: ミュンヘン 2006.11.4 DVD
ドキュメンタリータッチで描かれているので本当かと思わせるが、モサドの暗殺部隊がシロウト集団だったいうのは少しどうかと思う。
爆弾が不発だったり、爆弾を作っている最中に間違って爆発、爆薬の量を間違って仲間を巻き添えにしたり・・・。

初めのうちは暗殺にとまどっていたのが、だんだんその感覚がマヒしてくるあたりは恐ろしい。

ただ、途中で出てくるオランダ女殺し屋、これがどうも分からない。ストーリーをおもしろくするため『マタハリ』みたいなのを登場させたのだろう。

そのほか、情報屋のルイ(フランス人?、イタリア人?)も正体がよく分からず、消化不良気味。

少し、上映時間長すぎる。もう少し短く編集してもよかったかも・・・。
以前見たマフィアもの『グッド・フェロー』のような印象を受けた。

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