ボタン415: ヒストリー・オブ・バオレンス 2006.10.29 DVD
さすがにクローネンバーグ監督、こんな無茶な内容の映画を観客に素直に受け入れさせてしまうところはさすが、B級映画監督なら見るに堪えないものになっただろう。

やさしい夫が実はマフィアの幹部で殺しのプロだった。まるで『ロード・ツー・・・』の親類のような映画だった。

アメリカらしく、全部銃で片付けてしまう、家族愛もいいが、こう簡単に銃で悪人とは言え、簡単に殺していいものかかなり疑問。

エドハリスのマフィアがあっけなく殺されてしまうのは残念だった。
ちょっと、『アウトロー』にストーリーが似ていないか・・・・
歴史の映画ではなかった。日本題名にもう少し工夫が出来なかったのか、これでは映画の内容が分からない。
後でよくよく考えてみると日本のやくざ映画のようなストーリー、やくざ家業から足を洗ったが、昔のやくざ仲間がいやがらせにやってくる・・・・。日本に置き換えればまさにやくざ映画のようだ。

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