ボタン412: エンパイア・オブ・ザ・ウルフ 2006.10.09 DVD
ストーリーが分かりにくい。正直よく分からなかった。
トルコのテロリスト集団の『狼』がなぜ問題なのか、そのあたりの説明がないのでよく分からない。
クリムゾン・リバーと同じ原作者らしく、なんとなくストーリーの雰囲気が似ている。
ジャンレノはやはり髭があるのがいい。
最初のパリは雨ばかりで昔のアランドロンやイブモンタンのフランス映画を思い出す。
後半はトルコのカッパドキア(?)まで出てきて、一転して明るくなってしまう。
よく分からなかったがおもしろかった。
トルコ人が不法移民や人身売買の代表のように思われるのは少し問題だろう。
しかし、日本映画と違ってなんで刑事部屋があんなに暗いのだろうか?
農耕民族と狩猟民族との差なのだろうか・・・。

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