４０１：シリアナ　2006.08.20　ＤＶＤ

ちょっとドキュメンタリータッチにしたようで、『バウンド』を少し真似たようにも思える。 ジョージクルーニーとマットディモンと出演者にいいのをそろえている、２人ともいつもと違って終始抑えた演技でよかった。 ＣＩＡの陰謀で反米国派の石油産出国の王子を暗殺し、親米派の弟の王子を応援する。 しかし、それを阻止しようとしたＣＩＡエージェントのジョージクルーニーもろともミサイルでぶっ飛ばしてしまう、その結末は少しどうかと思う。 中東の場面の撮影はどこで行ったのかと思ったら案の定、最後のクレジットでドバイということが分かった。 いつもながら米国は国益のためにはここまでやるかという当たり、空恐ろしい内容だった。 しかし、自爆テロの話は付け足しとしては余計だっだのでは思う。

まあ出来はいいようだ。クルーニーのひげ面も似合っている。 ゴルゴ１３の米国版を作ったらもっとおもしろいだろうに。 なんでこんな題名を付けたのかよく分からん？？

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