ボタン391:プリズン・ブレイク(1〜7) 2006.06.25 DVD
なんともオーソドックスなストーリー展開であるが、続きを見させるテクニックは大したもの。日本のテレビドラマもこれくらいの出来でないとだめだ。

死刑囚の兄を脱獄させるため自分も銀行強盗を犯して同じ刑務所に入る。こんなうまくいくとは思えないのだが、不自然に思わせないところがすごい。

あとで兄貴をはめたのがアメリカ副大統領だったと分かるが、兄の別れた妻とその亭主がシークットサービスに殺され、息子が犯人仕立て上げられる。さらにCIAも絡んでくるし、シークレットサービスの1人がこの仕事から足を洗おうとして殺される。彼の暴露情報は兄貴の知人の弁護師の手に渡るのか・・・。ハラ・ハラ、ドキドキ。

7で終わるのかと思ったら、用意していた穴が塞がれていた。さてどうなる、続きは12月に発売・・・。

見終わった後で気づいたのだが、このドラマ、『アルカトラズからの脱出』、『』ショーシャンクの空に』+その他もろろもろのサスペンス映画をミキサーにかけてかき混ぜたような感じがする。
アメリカの刑務所では自由に電話が出来るのには驚いた。

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