390:ダ・ビンチ・コード 2006.06.15 劇場 |
かなり、原作に忠実だが、前半部はかなり省略している。 原作でもシラスがなぜ4人を殺す必要があるのか、もう一つ理解できないところがある。 かなり、丁寧に謎解きをしているので原作を読んでなくても分かると思う。 ロスリン教会が意外と小さくて貧相なのが残念だった。ロスリン教会で弟との再会場面をカットしているようだ。 しかし、トムハンクスのラングトン教授はなんとなくミスキャストのような感じがするのだが・・・。 |
少し、アクションが控えめなのが気になるが、酷評するほど内容は悪くない。出来はいいほうだと思う。 運転手殺害は映画では毒殺になっているが原作ではアレルギーを利用して殺す事になっていたと思う。(記憶が少し曖昧・・・) 原作の方に少し無理がある。 筋の運びでは『ナショナルトレジャー』のほうが分かりやすくておもしろかった。 シオン修道会、オプスディ、テンプル騎士団、ダビデの星、アナグラム等々、まあこれだけうんちくを聞かされたら博識になること受け合いです。 |