ボタン383:ドミノ 2006.04.30 DVD
これはまた、どう表現して良いか分からない。
いいのか良いのか分からないが、テンポ良く映画が進んでいく。
ドミノ・ハーベィというアメリカの実在のバウンティハンター(賞金稼ぎ)をモデルにした映画だそうだ。
ストーリーの方はフィクションだが。
腕を切り落としたりと少し残虐シーンがあるのが難点だが、ストーリーはひねりが効いていて比較的良くできている。
ベガスでの現金輸送車強奪事件を発端にマフィア、FBI、書金稼ぎが3つどもえになって絡んでいき、最後は派手な銃撃戦になってしまう。なんだがダイハードのようだ。
もう少し、血だらけ場面を抑えた方が日本向けにはよかったように思うが、どうだろう。
バウンティハンターのリーダーのエド役ミッキーローク、見始めに彼とは分からなかった。
ルーシーリューがFBI捜査官役でまったくアクションなしというのも珍しい。
ドミノ・ハーベィは「影なき狙撃者」(62年)の2枚目俳優ローレンス・ハーベイの娘。モデルから賞金稼ぎとなり、2005年6月に死亡した。

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