ボタン373:クライシス・オブ・アメリカ 2006.03.1 DVD
メリルストリープも老けた、中年太りのおばはんになってしまった。このマザコンの息子が副大統領候補で湾岸戦争の英雄(実際に洗脳されて作られたものだった)。脳にチップを埋め込まれて洗脳され、母親に操られる。
こんなことが現実に起きそうで怖い話だ。
母親役のメリルストリープの演技が迫真に迫っていて怖い。(ジョンボイドの演技がかすんでしまう)
なんでもなかったように安易に終わってしまうところがアメリカ映画らしい。(あほかと言いたくなるが・・・)
このストーリーはチャールスブロンソン主演の『テレフォン(1976年公開)』と設定がよく似ている。この映画では洗脳されたものがある言葉を電話で聞くと指示を実行して自殺するという筋立てだった思う。

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