ボタン337:スパイバウンド 2005.07.09 DVD
『虹の戦士号の爆破事件』がモデルということでこれが本当のスパイの仕事だったということらしいが、この手の映画は20年ほど前には随分見たような気がする。

その後は『007』や『電撃フリント』でかすんでしまっただけなのだろう、この映画を見るとリバイバルを見ているようで懐かしかった。

しかし、最後がもう一つ、あれで終わってしまうの?
もう一つおまけがあってもいいのではないか。

撮影は望遠レンズでの撮影が多く、最近このような撮影の仕方にはお目にかかっていない。ドキュメンタリーとは言えないし、派手なアクションも少しはありで、まあ最後まで飽きさせずに見せるところはほめる。

モロッコのカサブランカなどでロケしているが観光映画のようになっていないのはさすが・・・。
ひさしぶりにまともな映画だったが、客寄せのためかアメリカ映画のようなアクションシーンがあるのが気になるし、最後が尻切れトンボのようで芸がなさすぎる。続編でも作ったらどうだ。

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