ボタン317:死に花 2005.2.12 VIDEO
銀蔵(藤岡琢也)の葬儀の場面でジャズの演奏が出てくる。さすが彼はジャズの愛好家として有名、うまくアドリブを入れているなと思わせる。

最後に銀蔵が銀行の金庫にトンネルを掘らせた本当の理由が分かるのと、掘ったトンネルに台風で増水した水が入り込んで銀行ビルが倒れてしまうくらいが新味のあるストーリーだろう。

ひさしぶりに長門勇が出演していた、ホームレス役が違和感を感じさせないのが不思議。

宇津井 健が意外と年齢を感じさせないようで、もう少しメークで老けさせてもいいと思うのだが。
終わりの方で山崎 努の主人公が認知症が進行して自分がどうしてここにいるのか分からなくなる場面があり、これがかなり重要な意味があるのかと思ったのだが、その後はなんんともなかったように話が進んでしまう。これではこんなシーンを入れた意味がないだろう。

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