263:リーグオブレジェンド 2004.3.22 VIDEO |
なんとも荒唐無稽な映画を作るものだと感心させられた。吸血鬼、ネモ船長、透明人間、トムソーヤ、不死身の男、ジキル博士とまるで7人のサムライのようだ。 最初の場面で第一次世界大戦の秘密兵器のタンク出て来てイングランド銀行を襲う、この場面はCGだろうが良くできている・・が、ノーチラス号のCGはどうもいただけない。あんなでかいものがベニスの細い水路を動けるのか・・・。 ところでネモ船長はインド人だったのか? アラン・クォーターメインという人物は知らなかったがH・R・ハガードの秘境冒険小説『ソロモン王の洞窟』の主人公だそうだ。 それに不死身のドリアン・グレイはオスカー・ワイルドの怪奇幻想小説『ドリアン・グレイの肖像』の主人公だそうだ。不死身が不死身でなくなるなくなる場面、メデユーサの神話を思い出させる。 世界制覇を狙うファントムがM(007に出てくるM?)で実はモリアティ(ホームズ宿敵?)とは・・。それではなぜホームズが出てこない。 |
なんとも訳の分からない映画だったがおもしろい。 |