ボタン250:ハルク 2003.12.6 DVD
監督が違うとアメリカンコミックもこうなるか。映画の見せ方も一ひねり利いていてなかなかよい。
怒りと恐怖がパワーを生むという筋立てはいままで良く出てくるものだが、これにCGが加わると現実感が増してしまう。

しかしいつものことだがCGの場面になると動きが速くなりすぎて見づらいないのはなんとかならないか。

しかし、見ていて気づいたのだが『キング・コング』と似ていないだろうか、美女に会うと途端に優しくなってしまう。それに『インビジブル』、『Xメン』とも少し似た感じがした。

遺伝子操作で変身した犬、このCGが『マスク』の中で出てくる犬によく似ている。ちょっとやりすぎたようにも思える。

『スパイダーマン』や『デアディビル』と少し違っていて最後まで一気に見させてくれた。
畳みかけるように映画が進ので見る方は一服する暇がない。

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