ボタン208:K-19 2002.12.8 機内上映
ロシアの原潜事故、新聞報道で読んだ記憶がある。原潜の甲板に乗組員が立っている報道写真を思い出した。この詳細な事実がこの映画のストーリーらしい。ロシア崩壊で以前の秘密裏にされていたことが明らかになってくる。このあたりは映画にしてくれる方が分かりやすくていい。

見る前は『レッドオクトーバー追え』の続編のように思っていたが、まったく違っていた。少し地味すぎるのが難点だ。

ハリソンフォードの艦長が原子炉の中に入って乗組員を助けるが、自分がまったく放射線障害を受けない。そのあたりまったく不思議としか言いようがない、このあたりかなりいい加減。

原潜事故の恐ろしさがいまひとつぴんとこないのが難点。やはりアメリカは核をあまり怖がっていない証拠。


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