204：マイノリティ・リポート 2002.12.1　機内上映

題名を見たときは人種差別に関係する映画かと思ったがまったく関係なかった。 映画の中で重視されず捨てられた報告がマイノリティリポートだということが分かる。原題をそのまま日本題名にしてしまう安易さがおもしろくない。 最初の方はなかなかいいのだが、最終場面になって、あっけなく解決してしまうのは少し拍子抜けしてしまう。 主人公が、妻の助けで簡単に刑務所から脱出してしまう。見ている方はどうなってんのと思ってしまう。 しかし、なかなかおもしろかった。水の中に浮かんでいる超能力者３人、『アルタード・ステート』という映画の１場面を思い出した。

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