166:キス・オブ・ザ・ドラゴン(VIDEO) 2002.04.05
まこれだけやっていだければ、ストレスも解消するが、精神的に最後まで見るのは疲れる。罠にはめれれた中国人警官が1人事件を解決する。

最後の警察署に1人で乗り込んで素手で全部やっつけてしまう場面はすごいが、ターミーネーターの2番煎じともいえなくはない。

フランスが舞台なのにフランス語が出てこず、セリフ英語ばかり。やたらマシンガンや拳銃が出てきて、パリのやくざもアメリカマフィアに成り下がった感がある。
昔のジャンギャバンやアランドロンの頃のやくざ映画が懐かしくなる。

アメリカが舞台でもなんらおかしくはないのだが、フランス映画なのかアメリカ映画ののか香港映画ののかよくわからない。

ブリジットフォンダが子持ちの娼婦役(ヒロイン)で出てくる。ニキータの時よりはかなり老けた感じだが、しんどい役をこなしている。

鍼灸が出てくるのが、馬鹿馬鹿しいがおもしろいアイデア、最後の場面は「北斗の拳」の見過ぎだろうか、あほらしくて笑ってしまう。ジェットリーのカンフーはジャッキーと違って至極まじめで隙がない感じがする。

題名が針のつぼの名前というのが最後に分かるのが落ちだが、日本でうけるかどうか。

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