135:プルーフ・オブ・ライフ(生存証明)(ビデオ) 2001.8.07
なかなかよかった。始まりは少し地味かと思ったが、最後のドンパチですっきりした。
中南米のある小国でゲリラ組織に誘拐されたダム製作会社の技師、その妻(メグライアン)、ネゴシエーター(ラッセルクロウ)、傭兵など、淡々と話が進んでいく、あわやメグとクロウの三角関係かと思われたが、アメリカ映画らしくなく濡れ場がない。

身代金取引が不調になりそうになり、実力行使に訴えるあたりは、極めてアメリカ的で『地獄のヒーロー』『今そこにある危機』的なストーリーになってくる。救出側に1人も死人が出ていないのがストーリーとしては変わっていた。

ロケ地はどこなのか、最終場面のヘリの着陸場所にたくさんの無線用のヤギアンテナがあったのが印象的だった。