129:6days(ビデオ) 2001.7.10
自分の妻が自分のクローンとsexしてしまい、それに嫉妬する場面が『クローンズ』に似ていると言えば似ているか?
クローンは眼瞼をひっくり返すとコピーの数が点で表されている場面が出てくる。これは笑わせる。
クローンはわざと遺伝子に操作をして長生きさせないという話があったり。ロバートデュバル扮する科学者の妻もクローンでcystic fibrosisで死んでしまう。
cystic fibrosisは子供に起こる病気だという場面があるが、必ずしもそうではないはず、成人になっている例もあるはず。
殺し屋の2人が殺されてはクローンでよみがえってくるというのはなんともブラックユーモア的。
まあまあおもしろかった。
注)嚢胞性線維症cystic fibrois
 嚢胞性線維症は,上皮細胞での電解質輸送の異常のために分泌液の性状が異常となり,その結果,気管支,膵,消化管,肝の障害や不妊症などの多岐にわたる異常がみられる遺伝性全身性疾患である.
 本症は第7染色体上にあるcystic fibrosis transmembrane conductance regulator(CFTR)遺伝子の突然変異によることが明らかとなっている.CFTR遺伝子は上皮細胞におけるcyclic-AMP依存性のClチャネルを調節している膜蛋白をコードしている.したがって,CFTRの機能異常によって細胞でのCl輸送に異常が生じ,その結果,分泌液の性状が異常となる.気管支では,分泌液異常のため細菌感染が持続的にみられ,その感染性分泌液によって気管支腔が閉塞され,気管支の拡張性変化が生じる(.これらの拡張性病変は上葉で目立つ傾向である.