123:インビジブル(ビデオ) 2001.6.20
なんとも味気のない題名をつけたものだ。ようするに見えないということらしいが、透明人間のほうがよかった。内容的には子供じみた内容で、透明になったら、何か悪いことをしてみたい。昔の東宝映画の『電送人間』か『ガス人間』か『液体人間』のようで筋立てはあまり大したことはないない。
・・が、透明になっていく場面がなかなか凝っていて解剖学の教科書を見るようで監督の凝り方がよく出ている、この場面は解剖学のCDROMにでもしてもらいたい。『ディープ・ブルー』のように地下の研究室に閉じこめられ、如何にして透明人間の魔の手から逃れるのか・・・・。映画館で見るほどのものではなかった。