〜〜六甲山を横断して有馬へ〜〜「写真へ

昨日に引き続いて温泉です。有馬温泉なんです!
ここも前から行きたかったところ。まずは日帰りで温泉楽しんで、いつかまたお泊まりでなんて事を思いつつ。
相変わらずの遅い朝の出発です。まずは10時過ぎ、京都発の新快速で芦屋へ、芦屋で普通に乗り換えて六甲道駅まで行きます。六甲道駅前のバス乗り場から六甲ケーブルゆきのバスに乗ったのですが・・・、いやぁやっぱり坂ですね。バスはけっこうな傾斜を登ってゆきます。

バスを降りると山荘風の佇まいの六甲山ケーブル下駅から、レトロ風の車両で山上駅を目指します。二両編成の車両の下側の車両に乗り込みました。オープン車両とでもいうんですかね・・風が気持ち良かったです。

山上駅から直ぐにロープウェイに乗り継いでも良かったのですが時間もあるので六甲高山植物園へ行く事にしました。駅前からは山頂に点在する観光スポットを巡る循環バスが走っているので、これを利用しました。標高八百数メートルだけあって車内に入ってくる風が心地よく澄んでいて気持ち良いです。
植物園では、アケボノソウ・サギソウ・ヤマトリカブトなどが印象に残りました。他にも思っていたよりは多くの花が咲いていました。とはいえ葉っぱだけのものの方が多いと言えば多いのですが・・・

花々を愛でて、山上駅へ。山上駅からはいよいよ日本最長、全長5000mの、六甲・有馬ロープウェイに乗るのですが、乗り場はケーブル駅左側の階段をおり切ると再び連絡路の階段をあがります。天狗岩駅に向かうロープウェイも、その先の六甲山頂カンツリー駅に向かうロープウェイも、深い谷を超えて尾根をかすめて、この日はかすんで見えなかった阪神間の港湾を眺めながら進んで行きます。登って行く感覚よりは横に移動して行く感じですね。だからより空中散歩の雰囲気を味わえるのかもしれません。

乗客は僕を入れても数人がらがら状態で六甲山頂カンツリー駅まで来たのですが・・・、駅に着いてみると、かなり長い列が出来ていていました。天狗岩駅で駅員さんより有馬へ降りるロープウェイはとても混んでるからと教えて頂いてはいたのですが、、、あきらめて見晴しの塔方面へ散歩に出かけてみたのですが、遠めで見ても、ここも混んでいるのが解るくらいなので遠景だけで戻って来てしまいました。気をとりなおして列の人となり3便ほど見送り、ようやく乗り込めたのは良いけど混雑した車内は身動きも出来ず車窓も楽しめずひたすら我慢の時でした。

ロープウェイ有馬駅から山沿いの道を、かんぽの宿を横目に見ながら歩きます。途中、炭酸泉泉源と書かれた案内版、奥をみるとさかんにぼこぼこ何やら湧き出しているので、熱いんやないかと恐る恐る手をつけると・水でした・・・。道しるべを頼りに歩いて行くと銀の湯へ辿り着いたので、混み具合を聞いてみると5〜6人待ってもらっている状態とのこと、ぼぉっと待っているものかなんし、散策がてら歩いて行こと程なく「金の湯」の前に来てしまったので、入ろうかと思っては見たものの後から坂を上がって「銀の湯」へ行くと汗が吹き出しそうなので、まずはすぐ横のお蕎麦屋さんで腹ごしらえを済ましました。
お腹が膨れたところで、古い建物の並ぶ路地を楽しみつt泉源を訪ねながら外湯「銀の湯」へ戻ってみると空き始めていたので、入浴料¥550を払い入る事に。横長でやや深め浴槽には無色透明のお湯。他にはサウナが有り、泉質は炭酸泉、ラジウム泉 ・・無色透明の湯が銀の湯の由来のようです。湯を楽しみ外へでてみると以外とさっぱりした湯上がり感を楽しみながら外湯「金の湯」へ。金の湯は含鉄ナトリウム塩化物強塩泉で湧出するときは無色なのに空気に触れる事で酸化して茶褐色に変わるそうです。入浴料は¥650。浴槽は3っ上がり湯用は無色、後の二つはお少し熱めの浴槽と、とても熱めの浴槽にわかれてました。よくタオルが赤く染まると聞いてましたが、特にそんなことはなかったですね。昔はもっと濃かったんでしょうか・・。

湯上がりの体を冷ましつつ、酒まんじゅうを頬張りながら神戸電鉄有馬温泉駅へ、
有馬温泉駅から一駅間を走る電車で有馬口駅へ、乗り換えて谷上駅までが神戸電鉄です。ここからは北神急行で一駅・新神戸駅へ、新神戸駅からはいっきに新幹線で京都まで帰ってきました。有馬温泉から京都まで新幹線を使って1時間45分近いですねぇ。


写真は右へスクロールして下さい

レトロ風の六甲山ケーブルを降りると
いよいよ日本最長のロープウェイ
六甲・有馬ロープウェイでの
空中散歩の始まりです

でもまずは
山頂循環バスで高山植物園へ
珍しい植物をみてから
六甲山上駅に戻ってきました
ロープウェイ表六甲駅へは
六甲山上駅の左側入り口より
階段を降りてゆくと連絡口に至ります
表六甲駅〜天狗岩駅〜
〜六甲山頂カンツリー駅までは
混雑知らずで順調に来たのですが
有馬行きのロープウェイが大変な混雑!
一時間近く並ぶことになり
外の景色を楽しむ余裕なんてありません

なんでも神戸市民のご老人達は
敬老の日は市営交通がタダになるとのこと
市営の六甲・有馬ロープウェイも
当然タダに・・うらやまし〜〜
というにはまだ早いけど・・
ロープウェイを降りて
山沿いの道をなんとなく人の後に導かれて
街のなかへはいってゆきます
まずは「金の湯」横のお蕎麦屋さんで
腹ごしらえをしてから
古い街並や泉源を訪ね歩いて「銀の湯」へ
無色透明なさっぱりとしたお湯を楽しみ
「金の湯」へ
こちらは赤茶色の湯です
有馬と言えばこの湯の色ですね
でも
思ったよりタオルは赤くなりませんよ
有馬の湯を楽しんだ後は
神戸電鉄と北神急行を乗り継いで
新神戸駅へ

新神戸駅からは新幹線で帰ってきました

三宮へ出て新快速でも良かったのですが
時期が時期だけに・・
混んでそうなので避けました
六甲ケーブル下駅です
レトロ風の車両です
2両編成の一両は開放的な車両でした
六甲ケーブル山上駅です
 
ロープウェイ表六甲駅です
空中より表六甲駅側を振り返ってみました
天狗岩駅です
彼方に六甲山頂カンツリー駅方向を望む
見晴しの塔の遠景です
林立する電波塔群
有馬行きのロープウェイです
六甲山・空中散歩の終点です
ロープウェイ駅から坂を降りてくると
有馬の中でも・・
お寺さんの集まるところに
出てきました
細い路地に古い街並・・
有馬天神社・鳥居の奥に泉源
天神泉源・ぼこぼこ音を立てています
御所泉源です
神戸市・銀の湯外観です
神戸市・金の湯玄関です
 
神戸電鉄・有馬温泉駅です
一駅間だけを往復しています
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