11月23・24日の連休を使って、出雲から広島へ抜けるバスの旅をしてきました。
初日は、京都駅7:30分発の高速バス「出雲エキスプレス号」横3列シートでゆったりしています。また取れた席がA−1という
一番前の左側席で、前方左方とも眺めよくとても快適でした。
バスのルートは、名神高速から中国道を通り、落合から米子自動車道を北上します。米子からは山陰道を走り、宍道からは一般道を行きます
途中、中国道から米子自動車道を暫く行くと蒜山高原へと入ってゆくと前方に大山が見えてきました
大山は谷渓を雪で埋めているのかうっすらと白妙を纏っていました。
大山Pで休憩をとり、米子からは山陰道を走ります。JR松江駅で降車客を降ろし出雲市駅へは12時の到着。
途中、豊中〜西宮北間の渋滞に巻き込まれたもののまずまずの時間の到着でした。
駅の観光案内所で宿の手配を頼むと、パンフを渡されて自分で探せとのこと・・面倒なので
目の前のイチバタ ツイン リーブスホテル イズモ へ
チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いて大社方面へ出掛けました
次の日は、8:30出雲市駅発広島行き特急バス「スーパーみこと」号に乗り込みました。
車両は見覚えのあるもの・・。横四列トイレ付きもしかしたら、昔ドリーム号で活躍していたもの?等と想像を膨らませてしまいました。
でも、大きな窓から見る斐伊川の流れ、土手の草が朝露で濡れている様、やがて国道54号線にはいり山の気配が濃くなる様を眺めていると
バスの旅もいいなぁ。なんてしみじみしてしまいます。
途中、掛谷あたりでは気温1度という電光道路標識!まだ日の差し込まない谷間の日陰では畑も小屋の屋根も霜で真っ白でした。
そして日が当たり始めたところでは、しきりと湯気を立ち上らせていて、ふと何年も見ていない光景に懐かしを感じてしまいました
きっと霜柱なんかも立っていたりしたのかな・・
やがて赤名峠で島根県と別れをつげて広島県へ入ってきました。三次からは中国道に入り広島市内を目指します。
なだらかな起伏に目を奪われながらも
行程のながさを感じてしまいます。
なんやかやいいながらも広島駅新幹線口12:20?頃着、ふぅやれやれ、でも面白かったです。
コインロッカーに荷物を預けて、市内電車で宇品港へ。高速艇で宮島へ行こうと企んだんだけど
港の切符売り場の姉さまに、1時台の出航は無いとのこと・・がくっ
紙屋町まで戻ってくると、向こうから宮島行き電車がやって来たので、あわてて乗れ替えたのはいいけど
よく考えたらJRで宮島口へ行こうと思っていたのに・・
なんやか、広島駅から宮島まで2時間かかってしまった・・・
ようやくの想いで着くと、モミジはすっかれ散ってしまっていて
かのモミジ谷も寂しい冬の様相・・、聞くと2週間前が最高潮とのこと・・だめじゃん・・
そんなんで、そうそうに帰ろうとリベンジも兼ねて高速艇で広島港(宇品)へ
港に着いた頃は、外は明るかったのに紙屋町まで戻ってくると、もう暗くなり始めていました
そごうの地下で安芸名物の「川通り餅」を買い、その足でぷらぷら原爆ドームへ歩いてゆきました
あたりはすっかり暗くなっていたのに、観光客らしい人達がぱらぱらと見に来ていました。
しかし目の当たりに見ると、感慨深いですね・・、明るいともっとなのかな。
いちど、もっとリアルな日にこの場に立ってみようとも思いました
市内電車で揺られて駅へ
新幹線は指定は満杯、辛うじて座れた席は喫煙席・・辛かった
まぁでも、面白かったです
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