<花岡鉱山・松峰鉱山>

花岡鉱山は、秋田県の北部大館市にあります。隣町の小坂銅山とともに同和鉱業の 鉱山であり、鉱石を運ぶ小坂鉄道が、大館駅近くで小坂銅山からくる鉄路と合流し ていました。主に、銅・亜鉛・鉛を産出していましたが、この鉱山の特徴は「黒鉱」 と呼ばれる特殊な鉱石を産出することです。東北地方では、近年まで採掘を行って きましたが、円高と非鉄金属の価格の低下により採算が取れなくなり、平成5年に 閉山となりました。
山の頂上の右が立坑、左下の小屋の左に坑口が見えます。


立坑のある山の下にあった、小坂の内の岱鉱山で見かけた鉱石を砕く装置です。 内の岱のものより大型です。
選考した鉱石を、貨車に積み込む場所です。左から、硫化精鉱、銅精鉱、鉛精鉱、 重晶石、亜鉛精鉱、珪酸鉱となっており、産出される鉱物の種類の多さが、ここ でもわかります。
大館駅まで鉱石を運んだ鉄路の跡です。鉱山から、大館駅近くまで残っています。
松峰の鉱山跡です。鉱石を積み込むためのホッパーのようです。
松峰の坑口跡です。花岡鉱山の近くなので正しくは、花岡鉱山の坑口の一つなの かもしれません。


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