うつ、ウツ、鬱、憂うつ
人にも合いたくない

そんなあなたにお勧めの処方は。

抑肝散
抑肝散加半夏陳皮

肝の昂ぶりを抑える代表的処方。

肝の昂ぶり?!?!

何ゆうてんねん!
おれは、肝臓が悪いんと違うでぇ!

うつ、鬱なんや!!


まあ、そない怒らんと聞いておれくれやす。
あなたも日本人、東洋人やったら、なんとなく分かると思います

肝を癇(疳)に置き換えるとこの処方の目的が分かりやすい

、つまり
(1)神経が過敏で、小さなことにもいら立ったり怒ったりすること。

疳(かん)。
「―が立つ」「―の強い子」
(2)ひきつけや失神を伴う病気。
――にさわ・る
神経を刺激していら立たせる。気にいらない。
癇に触れる。
「あのものの言い方が―・る」

抑肝散⇔抑癇(疳)散
癇(疳)を抑える薬ということ。
癇癪もちとか、疳の強い子やでェ!って云われていた、あなたに


ところで、大事なのは、なぜ、肝の昂ぶりなのかという事。

東洋には、陰陽五行説というのがございます。
世の中のもん全てを陰と陽に大別する。
そして、また、5つに分類する。

なんや古臭そうやけど、結構、日常化している

東・西・南・北そして真中
これからの季節やったら、白虎隊というのもこのうちの一つ。
神社仏閣に行ったら、朱雀門とか玄武門とか青龍とかって
言葉、見たことあるでしょ?
それに、相撲の土俵の隅にかかっているフサ。
青、赤、白、黒
四つしかないやんか!
そう、真中が黄色。
真中は黄色、そうと決まっている。

そして、今は春。
春は「発陳」といって万物が古いものを推し開いて、新しいものを出す季節。
肝経は春の風の強い時に変動しやすく、気と血は上昇しがちとなる。
血が騒ぎ、イライラしたり、怒りっぽくなる。

後はどこかのホームページか五行説の本で調べて下さい。


肝は疎泄を主り、血を蔵す。
筋を主り、目に開竅する。

肝の病変では、脇腹部の張った痛み・イライラ・怒りっぽい・頭のふらつき・四肢のしびれ・けいれん・月経不順がみられます。また、肝と胆は同じく疎泄を主り、密接な関係にある。

胆の機能は「胆汁を蔵す」「決断をつかさどる」で、肝の疎摂と協力して表れ、胆の病変では口が苦い・黄疸・驚きやすい・不眠などが現れる。

肝気の疎摂が失調し気が鬱滞した状態とは、情緒不安・精神抑鬱・精神的動揺・外邪の侵入により起こる。

こうなれば、精神的な抑うつ、憂うつ・楽しくない・イライラ・胸脇部の脹った痛み・胸苦しい・ため息、女性では月経前に乳房が張って痛む・月経痛・月経周期が一定しない等の症状がみられる。

これを治すには、疎肝理気・解欝である。
方剤としては、
四逆散、柴胡疏肝散、加味逍遥散、抑肝散などがある。

また、肝の昂ぶりが続くと、今度は病が脾にまで及んでくる。
脾胃がやられると、ますます気は巡らなくなり、食事に味がなくなってくる。
脾の主な機能は「水穀と水湿の運化を主る」「統血する」であり、 胃は「受納と腐熟を主る」である。
肝気が昂ぶり、脾・胃が虚してくると、
脾気による運化の不足と元気の生成
不足
があらわれ、飲食不節・過労・
急性・慢性疾患による消耗が現れて
くる事になる。抑うつ傾向になると、
食事に味がなくなるのは、病変が脾
にまで、達した結果であるといえよう。


と、いうことで、肝を抑えると、同時に脾を補ってやる。
これが杏鹿堂のお勧め漢方薬
できれば、補中益気湯を御一緒に服用して下さい。

山本杏鹿堂薬局
薬剤師:山本 昇
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